以下は某 MLへの投稿です。


 To: **
 Subject: RE: Fisheye and IPIX
 Date: Sat, 8 Apr 2000 01:58:20 +0900
 From: **

 **です。 誤解がありそうなので出しゃばり解説。

 インタラクティブパノラマムービ(俗に言う"ぐりぐり"ムービ)に使う複数撮
影画像ステッチでは、撮影時の視差(遠近で位置関係がずれること)が重要な勘
案点となります。 この視差を生じさせないためには、「回転軸は CCD素子の
中心にあるべし(どこかの Webに堂々と書いてあるのを見たことアリ)」という
のはもちろん間違いで、レンズへの一次入射光跡の交点を中心に回転させるこ
とになります。 従って複数撮影のステッチをする場合の回転機構は純粋にレ
ンズ依存となります。 全周魚眼の場合は簡単で、レンズ中面の中央が視差中
心であることは言うまでもありません(CCDなどが無関係であることは一目瞭然
です)。

   

 さて、できあいの雲台は"高い"and"魚眼対応かわからない"ので、レンズを保
持するタイプを作ってみました。 アクリルとアルミで、構造は見たまんまで
す。 アルミ部に余計な穴がいくつも開いているのですが、これはアルミ部が
広角用の回転マウンタを兼用しているためです。

   

 これにより視差に悩むことはなくなりましたので、残る面倒は IPIXの枚数毎
ライセンス料金をバイパスす(以下略)。

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