<HTML>
<HEAD>
<TITLE>「銀の勇者」渡部祥智</TITLE>
</HEAD>

<BODY  BGCOLOR="WHITE"BACKGROUND="../../gif/stone.jpg"LINK="#999999"VLINK="#999999"ALINK="BLACK">

[<A HREF="../right.html">COMIC</a>]
[<A HREF="../../bbs1/minibbs.cgi">BBS</a>]
[<A HREF="mailto:niwa@kiwi.ne.jp">E-MAIL</A>]
<BR><BR>

<CENTER>

<B>「銀の勇者」渡部祥智</B>
<BR><BR><BR>

<TABLE BORDER=0 WIDTH=60%><TR>
<TD>
<P>
ＬＡＬＡで初めて読んだとき、一発でファンになってしまった渡部祥智の初コミックス。とにかく伝えようとするメッセージが素晴らしい。作品の中、とくに第一話には二つのメッセージが有ると思います。まずは差別についての問題。ネタばれになってしまうので詳しくは書きませんが、簡単に書いてしまうと「人を外見で判断するな」と言うことです。このような本当に当たり前のことを伝えるの道具として、ファンタジーを使うのは、メッセージがより強く伝わると思います。The Beatlesの"WHITE ALBUM"の中の"The Continuing Story Of Bungalow Bill"の一節を引用しておきます。ほとんど同じ内容です。詩の前後関係が無いので内容に差し障りがない範囲で意訳しています。
<P>
The children asked him if to kill was not a sin<br>
  子供達は彼に「殺すことは罪じゃないの？」と聞いた。<br>
Not when he looked so fieece ,his mother butted in<br>
  母親が横から「もし相手が怖い顔をしていたら、罪ではないのよ」と口を挟んだ<br>
If looks could kill it would have been have been us instead of him<br>
  もし見かけだけで殺すことが出きるのならば、僕らが殺されてなければいけないはずだ。<br>
<P>
もう一つは正常と異常の境目と言う問題。僕は基本的に自分が属している価値観の世界というのが、正常（他にうまい言葉が見あたらないので使ってます・・・）だと思ってます。どちらが正しいか、悪いかとかいう２者択一的な問題ではなく、両者をどれだけ近づけることが出きるかが問題だと思っています。そうしなければ相手のことなど絶対に理解できないからです。でも、先入観や偏見などが邪魔をして、些細なことでも理解できないと言うのが現実だと思います。
<P>
この二つの大きなテーマを今後どのように発展させて、どのように続けていくのか、とても楽しみな作品です。本当にお薦めです。絵も丁寧でうまいし、話のテンポも良いし久しぶりの大型新人だと言って良いでしょう。
<P>
ＢＧＭはElvis costello & The Brodsky Quartet"The Juliet Letters"でした。
 


</TABLE></TR></TD>
</CENTER>
<BR>
[<A HREF="../right.html">COMIC</a>]
[<A HREF="../../bbs1/minibbs.cgi">BBS</a>]
[<A HREF="mailto:niwa@kiwi.ne.jp">E-MAIL</A>]

</body></html>