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<TITLE>「ゆめくいダンジョン」天原ふおん</TITLE>
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<B>「ゆめくいダンジョン」天原ふおん</B>
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はっきり言います。こういうの大好きです。「はなゆめ」よりは「りぼん」あたりに載っていた方がしっくりくるような気がしますが、やはりそこは白泉社のカラーが色濃くでています。さて、その色をどこまで明らかにできるでしょうか（＾＾；
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あまり集英社系のまんがを読んでいないので大きな事を言えないのですが、一番の違いは「恋愛」と言うものの捉え方のような気がします。集英社系だと「恋愛」そのものをテーマにしていることが多いと思います。だから自然と恋愛における「どきどき」や「不安」と言う「楽しさ」が前面にでてきていると個人的には思います。身近な恋愛と言った方がわかりやすいかも知れません。誰もが経験するようなもの、デートの待ち合わせの時、相手が来るのを心待ちにするとか、バレンタインデーでチョコを作り渡すまでの過程などです。つまり、ぶっちゃけた話、どうして相手を好きになったのかとか、どうして自分の心をコントロールできないとかの「どうして」と言う部分が欠落とまではいわないですが、薄いような気がします。もちろんこのことが悪いとは思いません。「どうして」という理由も「恋愛」を描く上で大切なことだとは思いますが、それ以上に「恋愛」で楽しいことは「どきどき」だと考えるからです。僕自身もそうですし。
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これに対して、白泉社系は「どうして」が前面とまでは行かなくとも、必ず作品に含まれていると思います。もしくは恋愛を通してのその人達の成長が含まれていると思います。結局「どうして」を登場人物に理解させるから成長させざるを得ないのでしょう。つまり「恋愛プラス何か」がテーマになっていると思います。津田雅美の<A HREF="../tuda/1069.html">「彼氏彼女の事情」</A>などは良い例だと思います。すこし「どうして」が最近強すぎて、バランスを失っている気がしますが。最近のはなゆめのコミックスが一般受けしないのは「楽しさ」と「どうして」のバランスを失っているからだと、個人的には思っています。僕自身は失っている今の方が好きですが（＾＾）
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そのうちうまくここら辺をまとめることが出来たらいいなぁと思っています。
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このバランスをうまく取ったのが集英社系では「こどものおもちゃ」だと思います。白泉社系のファンの人からも評価が高いのは今まで述べた理由からではないでしょうか。
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そして、この「ゆめくいだんじょん」だと思います、とか書くと、めちゃくちゃすごい作品のように思わせてしまいますね…。いや、良い作品ではありますが、小品てな感じです。いままでしつこく書いた「バランス」はうまい具合にとれています。花鳥が恋愛しているときの「どきどき」は十二分に伝わってきますし、ジョンの力を借りますが、少しずつ成長していく姿は見ていて微笑ましいくらいです。白泉社系にしては「楽しさ」のほうに少し重点を置いているので、りぼんあたりで載っていても違和感がないだろうと冒頭に書いたのでした。
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正直言って「わたしの猫は王子様」が好きではなかったので、期待していなかったのですが、結構お薦めです。「ミストルティンの魔法」、読んでないから読んでみようという気が起きました。
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ＢＧＭは７年ぶりのニューアルバム、Ringo Starr"Vertcal Man"でした。
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