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<TITLE>comic list</TITLE>

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<B>岡野史佳　「君の海に行こう」</B><BR><BR><BR>

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少女まんがのコーナー復活第一弾にこれを持ってくるのは結構度胸がいります。わかつきめぐみさんとならんで独自の世界観を持っている人だからです。しかも、コアなファンが多いことでも有名ですね。岡野史佳さんについては<A HREF="http://www.sfc.keio.ac.jp/~t94267ht/rank/fumica/index.html">ここ</A>が詳しいです。

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さて、この作者のなかでは２回目となるイルカの登場です。以前の「瞳のなかの王国」と比べるとイルカと登場人物との関係が僕にはちょっと？でした。まぁ、そんなこと考えなくても楽しめる作品ですが。

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以前にも書きましたが、内容の良いものでも、何度でも楽しめるものと、そうでないものがあります。これは圧倒的に前者のタイプ。最近買ったまんがの中では一番何回も繰り返して読んでいます。あとは「らせんディスク」かなぁ。何度でも読めるものというのは、内容がよいことがもちろんその条件にはいるのは当然として、そのほかに、テンポがよいこと、シリアスとそうでない部分の構成がいこと、などが上げられます。あくまで僕の場合ですが。

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女の子というものは年上の男性にあこがれを抱くものなのでしょうかねぇ。この設定はまだ「あるかも知れない」または「現実的」なものですが、あるまんがにおいての設定、「小学４年生の女の子が担任の先生」と付き合っているといるのはねぇ。ちょっと現実離れしすぎのような気がします。僕らにとっては単なるお話の中の世界と認識できますが、低年齢層の読者は認識できないと思うのですが・・・。どーでもいいことですが。

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このまんがを読む前に久しぶりに村上春樹の「我が時代のフォークロア」という短編を読み直していました。そのとき、僕らの世代に“フォークロア”と呼ばれるものがあるのだろうか。あるとしたら、物語の始まりはロー・ティーンから始まるのかな？などとぼけらぁ−っと考えていたのです。そのあとにこれをよみ、ああ、フォークロアは存在しない、その代わりにミス(myth)があるだけなのかなと考えてしまいました。

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共通の憧れというものあるかも知れないけれど、共通の体験というものがないということです。村上春樹と河合準雄の対談でコミットメントの問題として話をしていました。なんか話がずれてきたのでこの話題はここまで。

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同時収録の「緑のゆびさき」はいまいち好きになれない作品。僕は岡野史佳さんの作品は結構好き嫌いがあるのです。「少年宇宙」とかもあんまり好きではないです。話の展開が淡々として、しかも登場人物がクールというパターンはだめです。「緑のゆびさき」では「牧野冬至」がクールで気障。内容は良いとは思うのですが、うーんてな感じです。

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