Exsultate, Jubilate
Emma Kirkby

高校生のときにもらったクラシックのテープ。その中にこの曲は入っていたのです。


その頃私はご他聞にもれず、聴く音楽といえばロックが中心でした。ホール&オーツやヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、US Top 40 に出てくる曲やブリティッシュロックなどです。佐野元春も好きでした。

そんな時期手渡された1本のカセットテープ。くれたのは知る人ぞ知る花井哲郎さんなのです・・・。他にはメンデルスゾーンの合唱曲などが入っていました。そのテープが気に入って繰り返し聴いていたのですが、その中でも明るい玉をころがすような声でモーツァルトを歌っているエンマ・カークビーに私は魅せられてしまいました。クラシックといえば教育テレビで見るような「舞台の上のオーケストラの前で、きらびやか(あるいは真っ黒)なドレスを着て、深刻そうな表情で突然歌い出す」というような中途半端なイメージしかなかったので、古楽の響きはクラシックといえども新鮮でした。

モーツァルトのこの曲は4部からなるとても素敵な曲です。特に最後のAllelujaは曲想も明るく、彼女の声で聞いているとこっちまで幸せになってしまうような曲です。ぜひ一度、彼女のExsultate Jubilateを聴いてみて下さい。

後で聞けば、エンマ・カークビーはもともと(今でも?)研究者として活動していた人。それが研究対象である歌について実践するようになり評価を得た人だそうです(かなり曖昧な記憶です)。

私が聴いているアルバムは、Decca Recordから1984年にでており、モーツァルトの作品をクリストファー・ホグウッドのオケ&合唱、ウェストミンスターカテドラル少年合唱、エンマ・カークビーが演奏しているものです。


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