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おもちゃデジカメへPETIT SHOT
(プチショット)タカラ


2001/3/22発売

おもちゃデジカメのリンク」にも関連ページのリンクがありますので参照してください。

生産中止
名前/メーカー PETIT SHOT/タカラ 公式ページ
定価 12,800円
撮像素子 35万画素 CMOS センサー
記録画素数 高解像度 (VGA) 640×480 ピクセル 26枚
低解像度 (QVGA) 320×240 ピクセル 107枚
動画撮影 高解像度 約 4 秒
低解像度 約 14 秒
メモリー 8MB SD-RAM
レンズ 固定焦点 ?mm/F2.6 ガラスレンズ4枚構成
撮影距離 標準モード:0.5m〜∞(パンフォーカス)
マクロモード:0.1m〜0.15m
ファインダー 光学式
オートパワーオフ 30秒
インタフェース USBインタフェース
セルフタイマー 10秒
電源 単4形電池2本 スタンバイモードで約1週間画像保存
寸法 71×55×25mm
質量 約70g(電池を含む)
対応OS Microsoft Windows 98、Windows 98SE、Windows Me
Machintosh(ネット対応) OS8.6及び9.0 
付属ソフト Presto SUITE III SE(写真加工)

 勢いで買っちゃった(2001/8/9)。税込みで10,384円だった。

●大きさ
 小さいですねー。並べるとChe-ez! babeとあんまり大きさが変わらないです。薄さが圧倒的にこちらが薄いです。おまけに操作方法もChe-ez! babeとそっくりです。携帯性はすごくいいです。
 ネックストラップが付属していて、首から提げていて、撮りたいものがあったらそのまま目の前に持ってこれます。ネックストラップの長さもちょうどいい。

●静止画
 夜景です(jpegにして圧縮しました)。けっこうがんばっていますが、白飛びというか、光っている部分が飛びすぎ。銀塩でいうと、ラチチュードが狭いって感じ。
 ファインダーで見るより、一回り広く写ります。ここにフレームテストをおきます(36K)。黄色で示した線がファインダーで見たときの線です。jpegに変換していますが圧縮はかけていません。

 発色はよいとはいえません。色再現性も悪いです。壁の写真(33K)空の写真(38K)を見ると、周辺光量がやや低下してます。どちらもjpegに変換していますが圧縮はかけていません。
 壁の写真では、壁のディティールが飛んでいます。もうちょっとでこぼことか写ると思ったけどな。空の写真、晴れてるんですが、やけに暗いです。色味も濁ってますね。

 測光は全画面の平均で計るようです。手前の緑がアンダーに、ボートが白に飛んでいます。ボート1(260k)ボート2(245K)。どちらもjpegに変換していますが圧縮はかけていません。

 ねこ(124K)。jpegに変換していますが圧縮はかけていません。顔のあたりをみるとわかりますが、毛の質感がなくなってます。壁の写真で明るいところのディティールがつぶれるのはわかりました。同様に暗いところのディティール再現も悪いみたい。どうも微妙な表現ができていないようですね。
 明るいところはパーっと明るく、暗いところはドーッと暗くなる傾向からして、ディティールつぶれはレンズのせいではなく、CCDの特性ではないかと思われます。明るさが中間的だと細部まで割とがんばってます。猫の後足あたりですね。

 おまけショット。やってみたくなっちゃったんだもん。ここにでてくるカツラ屋さんのショットですが、髪の毛の色がだいぶ現物とちがっています。色再現性が悪いという見本。

欠点:暗いところに弱い。これ、ちょっと困る。荒くてもいいから写ってほしい。暗いと(EV5〜6くらいじゃないかな)シャッター切れなくなるんですよ。昼飯にいった牛タン屋の店内ではシャッターが切れなかった。
 僕の購入目的のひとつが、データページ用にお店で見かけたコンパクトカメラを撮影する、というものなんです。お店って明るいところだけじゃないから。これからぼちぼちカメラ店を回っていきますが、うまく撮れるかちょっと不安。

 なんか、読み返したら悪いところだらけだな〜。でも、気に入っているんですよ。作品作りに向いているとは言い難いですが、ホームページの部品作りには申し分ないです。デジタルだから色味もシャープネスもいじれるし。
 う〜ん、ひょっとしたらこの色の濁りや彩度の低さや周辺光量の低下やディティールつぶれを武器にして新しい表現に挑戦する人が……いないとも限らない。

 ゲ、今気がついた。MACで見ているから彩度が低いと感じるのかもしれない。Windowsならちょうどいいのかも。

●マクロ撮影
 何しろコンパクトカメラのページですから、コンパクトカメラのアップも撮りたいわけです。で、マクロモードが嬉しい。
 驚いたのは、パララックス。当然パララックス(視差)はありますが、予想したより全然少ない。コツを飲み込むと割と予測がつけやすいです。レンズの真横にファインダーがあるせいでしょう。

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 上の図で、細い線はファインダーで見た範囲。太い線が実際に写っている範囲です。感じ、分かりますかね? 左が切れます。距離10cmでのことです。
 距離を測るために、付属のネックストラップの10cm、20cmあたりに黒い線でも入れようかと思います。
 おっと、マクロですから、手ブレには注意。三脚穴がないのがいたい。

 さてさて、このマクロが実はくせ者。ノーマルとマクロはレバーというかダイヤルというかで切り替えます。これが2社択一ではなく、中間が使えることを発見。下の表の画像は、いずれもjpegに変換してありますが、圧縮はかけていません。

マクロ マクロ中間
ものさし A-1 mcro01.jpg B-1 macro_m_01.jpg
物差しとたばこ A-2 macro02.jpg B-2 macro_m_02.jpg

 Aはレバーをマクロ位置に、Bはレバーをマクロとノーマルの中間にセットしています。
 A-1とB-1を比べると、ピント位置が移動していることがわかります。A-1では9cm〜15cmあたりまで合っていますが、B-1では22cmあたりにピンが来ているように見えます。解像度がそれほどないのか、B-1では20cm以上のピントがよく判りません。
 ハッキリさせようと22cmの位置にたばこを置いてみました。それがA-2とB-2です。B-2は確かにたばこにピンが来ているようです。

●マクロテスト2(2001/8/11追記)

 どのレバー位置でどの程度の距離にピントがくるのか、ちょっと詳しめにテストしました。各画像はjpegですが無圧縮のため、1枚あたり200kくらいあります。また、別窓で開きます。

5/5 ノーマル位置
5/5 ノーマル位置
2/5位置
2/5 位置
3/5 半分の位置
3/5 半分の位置
4/5 マクロよりの位置
4/5 マクロよりの位置
5/5 マクロ位置
5/5 マクロ位置
凡例
○ピント位置
△まあまあ
×ピントはずれ
 35〜40cmにピントが来ているようですが、解像度の問題でしょう、文字の判読は苦しいです。
×20cm 
×25cm 
30cm 
35cm 
40cm 
 25cmを中心にピントが来てます。
×15cm
20cm 
25cm 
30cm 
 15〜20cmにピントが来てます。
×10cm 
15cm 
20cm 
×25cm 
 15cmを中心にピントが来てます。
×5cm 
×10cm 
15cm 
×20cm 

●動画
 なかなかなめらかに動くクイックタイムムービーが作れます。動画は興味がないのであんまり試していません。

●ドライバ
ドライバがそっくり 驚いたことに、Che-ez! babeのドライバとほとんど同じものらしいです。Photoshop用のプラグインは、Che-ez! babeのものがそのまま使えます。コントロールパネル(あ、僕の環境はMACです)にはPetitShotとChe-ez! が入っているけど、たぶんこれも片方でいいんじゃないかと思います。
 案外おもちゃ系のデジカメというのはみんな同じだったりして。もしそうなら、MAC対応となっていないものでも、案外他のドライバを使うと取り込めるんじゃないかという気がしてきました。ちなみにスティックショット、スティックショットMXのドライバはChe-ez!と同じものだそうです。
 試しにChe-ez! babeについてきた動画編集ソフトで「カメラから取り込み」してやると、ちゃんとプチショットのライブ映像(もちろん動画)が画面にでてきました。
 ここまでそっくりなのに、USBケーブルが違うというのが残念。

●電池
 電池の消耗が1週間と激しいので、普段持ち歩くときは電池室にティッシュをかましておくといいと思います。これだけで通電しなくなります。使う時にティッシュを取り除けばよいわけです。あ、なんでこんなことするのかというとですね、内蔵メモリはSD-RAMなので、何もしないでいても電池を食うんですよ。電池を抜くとメモリも消えます。そこで、何も撮影していない状態で持ち歩くならティッシュを、というわけです。
 USB接続時はコンピュータから電源が供給されますから、「ティッシュかまし」のまま撮影できます。
 なお、電池を抜いても2分間はメモリを保持してくれます。画像をメモリに残したまま電池交換することが可能です。なかなか賢い作りです。

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