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カメラコレクション  Konica Big mini

初代ビッグミニ だいたい、カメラを集めて喜んでいるようなヤツはろくでもない。そんなヒマがあればもっと写真を撮ればよいのだ。って思っていながら、本日(98/8/11)ついちょっと…。いや、別に欲しかったワケじゃないんですけどね。えへへへ。
 中野・フジヤカメラに寄ってみたらワゴンの中に初代ビッグミニが2台あるじゃありませんか。しかも値段は3000円ぽっきりだよ、お兄さん、ちょっと遊んでおいでよ、かわいい娘いるよ、うちはウソつかないよ、のぞくだけでもいいからさ、お兄さんいい男だからビールも1本つけちゃおう、ダメ?、いいでしょ、まだ宵のうちだよ、あそんでおいでよっっっってわけさ。
 白黒のツートンと黒の2種類あったけど、黒の方は外見も傷一つなく美品。ところが中に電池がなくて動作確認ができない。その様子を見ていたらしい親父が寄ってきて、「ああ、電池が入ってないね」と言いつつ、脇にあった新品の電池を入れてその場で動作チェック。「ちゃんと動くでしょ」といいつつ渡してくれた。電源のオン・オフ、クローズアップスイッチのオン・オフ、ストロボの切り替え等々自分でチェック。問題はない。しかも3000円。んむむむむ、市民税も未払いになっているし、こうたらアカン、こうたらわしら一家飢え死にじゃ。第一今時いちいちクローズアップボタンを押して近接撮影に切り換えるようなカメラを買ってどうするんじゃ。最長シャッターだって1/3秒までだから夜景なんか撮れないし。 だけどコニカは持ってないんだよな。
 「取り説、ありますかね」「ちょっと探してみるよ。あったあった」親父は「どうする?」という顔でこっちを見ている。今入れてくれた新しい電池は480円だから、実質2520円だ。外観を見てみる。やはりキズ一つない。うぬぬぬぬ。

●フィルム装填
 ストラップを買ってやらなくてはと思いつつフィルム装填。裏蓋を閉じただけでは巻取りをしてくれない。 一度シャッターボタンを押すと、ここではじめて巻取りを行い、カウンターは無事「1」を表示。取り説がなかったらここは引っかかるところだった。今のコンパクトカメラはみんな裏蓋を閉じるだけでいいから、何もはじまらなくてビビッちゃいましたよ。

 メインスイッチは小さいので押しにくい。クローズアップボタンも同様だ。
 ピント合わせは一瞬間が空く。0.3秒くらいかな。ピント合わせの時のモーター音がでかいせいでパワフルに感じる。おかげでホントはピント合わせまでそんなに短くないのに短いように感じてしまう。巻き上げ音は甲高く、やや大きめ。裏蓋についているフラッシュモードボタンはやはり小さく、押しにくい。ただ、初代ビッグミニの救いはここにあって、今のビッグミニのようにスイッチが奧に引っ込んではいない。押しにくいながら、押せば押せる。妙な表現だけど、新しいビッグミニは爪を立てても押しにくいのだ。押しても押せなかったりする。ま、概してボタン類は小さすぎ。操作性はよいとはいえない。
 ふと気づくとデートが何も表示されない。取り説によるとデートは裏蓋の別電池でまかなっている。この電池がないのだろう。どのみちデートは使わないから問題ない。
 うーん、美品だ。キズ一つない。うーん。と眺めつつ、撮影結果は後日報告しますのだ。
 あ、メインスイッチはスイッチを切るまでそのまま入りっぱなしなので、お散歩カメラには便利。
 なお、いったんスイッチを切るとストロボのモードはオートに戻ります。この辺りは他のコンパクトカメラといっしょなのでとりたててどうということはないです。

初代ビッグミニ・オン 驚いた。ポケットにねじ込もうとぐりぐりしていたら、突然モーター音がした。スイッチが入ったのかと思ったが、その様子はない。液晶表示を見てみると、撮影コマ数表示が1になっていた。ががーん。まだ20コマくらいしか撮っていないのに。
 残りのコマはあきらめて、最後まで巻き戻そうと思ったが、今度は巻き戻し方法がわからない。これは取説がないとはまると思うので書いておく。

●巻き戻し方法
 裏蓋のMODEボタンを押すとストロボモードが切り替わる。2回押してOFFになったら深呼吸。もう一度押すとセルフタイマーモードになるのだが、 3回目は押しっぱなしにするのである。するとパトローネ&巻き戻しマークが点滅するので、 そのままMODEボタンを押しながらシャッターを押す。これで巻き戻しが始まるのである。
 どういうわけか最初にこの操作をやったときは最後まで巻き撮られず、モーター音が止まったので裏蓋を開けたらまだフィルム君がそこにこんにちはをしてたのね。慌てて閉めましたよ。間違いなくかぶった。

 さて、取説をよく読むと、ただのデート用電源だと思っていた裏蓋の電池が実はバックアップ用と液晶表示用の電源も兼ねているという。これが消耗すると液晶が一瞬消えてカウンターが0になったりいろいろと誤動作をやらかすらしい。2年に1度は交換しろとある。つーことが判明したので、さっそく電池を入れてやった。先ほど最後まで巻き取られなかったのもそのせいかもしれない。
 アクシデントから予定より早く撮影結果の報告ができそうだ。ただしかぶってるけど。くっすん。


1998/8/21
 ちょっと確認したいことがあったので間が空いてしまった。撮影の結果は予想通りというか、良くできたカメラです。
 シャープな画像で見た目通りの色に仕上がってきます。周辺光量落ちもほとんどなく、歪曲収差も目立ちません。感心したのは、近接撮影で小さなものにもきちんとピントが合うこと。なかなかないんですよ、これ。自分ではきちんとフォーカスポイントに合わせたつもりでいても、よくすっぽぬけて後ピンになっちゃうんですね。小さな花なんか撮ろうとするとたいていのコンパクトカメラはピン抜けすると思っていいです。それがきちんと合う。ちょっと感激。

 気になったのはフレームと実際の撮影画面のズレですね。明らかにブライトフレームの枠より一回り外側が写っています。実像式なら画面より一回り広く写るというのはコンパクトカメラのお約束なので納得なんですが、ブライトフレームでこれはちょっと。
 と思ったら、他のブライトフレームカメラで撮影範囲のテストをやっていないのに気がついた。手持ちのカメラではライカミニズーム、ESPIO928、XAシリーズ、リコーR1とけっこうある。これらのテストもやってみないといけないだろーな。
 のんびりやります。

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