コンパクトカメラ > デジタルカメラのお勉強
> 注意一秒、ブレ一生
2005/8/3
手ブレに対する認識が意外と甘いんだなぁと思ってしまった。あるホームページで、せっかく高画素(800万画素)なデジタルカメラを買ったのに、レンズが悪くてぼけぼけだといって怒っている人がいたのである。原因はおそらくレンズではなく手ブレである。
銀塩でさんざん経験したけど、普通サイズでプリントして手ブレがないように見える写真も、大きく伸ばすと実は手ブレしていた、なんてことがよくある。デジカメで高画素ということは、最初から大伸ばししているのと同じことなので、データ上で見ると手ブレが目立つようになるのである。
感覚的には500万画素で六つ切り伸ばし相当かな。持っていないので想像になるけど、800万画素で四つ切り(よりやや小さい)くらいじゃないかと思う。
最近の高画素デジタルカメラは、手ブレ補正機能搭載が当たり前になってきつつある。こうした「ブレたぞ、どうしてくれる」というクレームに対応するためだろう。
コンパクトタイプのデジタルカメラは、3倍程度の高倍率ズームが主流だ。ここにも手ブレの原因がある。広角側はともかく、望遠にするとぶれやすくなる。昼間なら問題はないと思うが、ちょっと暗い場面では要注意だ。
しっかり構えて撮ればいい、というアドバイスもちょっと無理がある。なぜなら液晶ファインダーで撮影するのが普通になりつつあるからだ。液晶ファインダーは光学ファインダーにくらべて姿勢を安定させにくい(「この液晶を見よ」参照)。これも手ブレ要因である。
そんなこんなで、高画素・高倍率のコンパクトデジタルカメラには手ブレの要素が一杯なのだ。手ブレが心配な人は手ブレ補正機能付きを選択すると良い。暗い場面では、できれば三脚を使いたい。
それでもブレちゃったというカットは、小さめにプリントしてみるといい。大きなブレでなければ、小さなプリントではブレはさほど目立たない。
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