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Biplane of Central Powers

 登場する同盟軍の機体の離陸のコツを書いてみた。Alliesの機体はこちら。「デバッグ表示とミクスチャコントロール」を一読しておくこと。


Fokker D.II (戦闘機)▲ページトップ

離陸 難易度:★★

 スムーズな離陸にはちょっとコツがいる。この機体にはスロットルはなく、エンジンをかけるといきなり全力回転になってしまう。

 この時の回転トルクが強く、スピードが乗って機体が浮き上がろうとすると、たちまち左にロールしてしまう。

 これを防ぐために、エンジンをかけたら右にラダーを踏んで機首の左振れを防ぐと同時に、ちょっとスティックを前に押すのである。

 すると、スピードが乗ったときに、機体が左に傾く前に尾部が上がって水平状態になる。これで主輪に重量がかかり、機体がいきなり左に傾くのを防ぐことができる。

 デバッグ表示をしているなら、マッハ0.06くらいになるまで待って、スティックを引くと離陸できる。機体は左にロールしようとするので、スティックを右に倒してエルロンで調節してやる。

 上昇力はそこそこ。失速スピードは0.04と0.03の間らしい。意外に低いスピードだ。う〜ん、さすがに最高傑作といわれたFokker D.VIIの血統だ。Dr.Iがぽっとでの荒くれ者なのに対し、こちらは血筋がいい感じ。ま、Dr.Iも一応Dシリーズですけど。

実機データ

着陸 難易度:★★

 降下時のスピードコントロールが大切。スロットルがないので、すべてミクスチャでコントロールする必要がある。ミクスチャをOffにするとスピードは急激に下がるので、Lean/Offを頻繁に行う必要がある。デバッグ表示をしておき、マッハ0.08〜0.10の間をキープするつもりでいるとよい。

 フィールドに近づくにつれてこまめに調節するようにする。エンジントルクが大きいので、ミクスチャを入れると機体が左にロールするし、切るとトルクがなくなる。なるべく水平を保つためにこまめに調節する必要があるのだ。

 フィールドに入ったときには兵舎の高さより低くなっていること。フレアをかけて機首を上げるときには、ミクスチャがOffだと急激にスピードが下がるので、必ずLeanにして機首上げする事。

 水平姿勢にもっていったら、後はミクスチャを切ればいい。アプローチが正しく十分に高さが低ければ、簡単に着陸できる。

 アプローチ時のスピードコントロールと、フィールドに入ったときに確実に兵舎より下に降りていることがポイント。


Albatros C.I (他用途機)▲ページトップ

離陸 難易度:★

 離陸は大変楽。スピードメーターがないようなので、デバッグ表示をしておくとよい。

 エンジンをかけると機首を左に振られるので、あらかじめ右いっぱいにラダーを踏んでおく。エンジンをかけ、機首の振れをラダーでコントロールして直進させる。すぐに尾部が上がって飛行姿勢になる。

 そのまま放っておくと、スピードが乗って勝手に離陸してくれる。デバッグ表示を見ると、この時の離陸スピードはマッハ0.08だ。

 失速スピードはマッハ0.05くらい。上昇力もある。

実機データ

着陸 難易度:★

 着陸も難易度は低い。

 ミクスチャをLeanにセットして、後は基本的にスロットルでスピードをコントロールする。しかし、この機体はスロットルをいっぱいに引いておいても、降下中はなかなかスピードが落ちない。

 そこで、降下中はミクスチャをOffにしてオーバースピードにならないように注意が必要だ。

 デバッグ表示させて、スピードはマッハ0.09〜0.10あたりをめやすにする。

 アプローチは浅めに行う方がいい。例によってフィールドに入ったときには兵舎の高さより下の高度が望ましい。

 地面を見ながら適当な位置でフレアをかけ、機首をしっかり上げる。この時、なかなか機首が上がりにくいので、スティックを大きく操作すること。きちんと水平姿勢にもっていかないと、着地と同時につんのめることになる。

 水平姿勢にさえすれば、後は軽いショックとともに簡単に着陸できる。


Albatros B.II (戦闘機)▲ページトップ

離陸 難易度:★

 比較機素直に離陸できる。

 エンジンをスタートすると左に機首を振り始めるので、スロットルを全開にすると同時に右いっぱいにラダーを踏んでおく。スピードが上がるにつれてラダーが効きはじめるので、ラダーを緩めて直線を維持する。

 この機体はスティックをそのままにしておくと機体後部が飛行姿勢を越えて上がり、前のめりになってしまうので、スピードが乗りはじめたらスティックを引き始め、水平の姿勢を維持するように心がける。

 水平姿勢になって数秒後には自然と離陸できる。

 失速特性も穏やかで、非常に素直な機体だ。コンパスは上翼についている。

実機データ

着陸 難易度:★

 スピードコントロールはスロットルでできる(ミクスチャもあるが使う必要はない)。ところがスピードメーターがないのでカンが頼りだ。

 アプローチはスロットルを引いて降下するだけでいい。フィールドに達するときには兵舎の高さ以下におり、スピードも十分殺していること。

 フィールドに入ったら機首を上げて水平に飛ぶ。前席に相棒がいるが、彼ではなく、△の木枠に注目する。△の木枠の底辺(正確には底辺は見えないので左右の見えなくなる点)を水平線にあわせるような感じだ。これで水平よりやや上向きになるのでスロットルコントロールで機体が沈みやすくなる。

 スピードコントロールがうまくいけば、じょじょに機体が沈んでそのまま接地・着陸できる。


Bleriot XI (偵察機)▲ページトップ

離陸 難易度:★

 この機体にはスロットルがない。離陸は比較的楽にできる。イギリスの同型機よりもやや楽。

 エンジンをスタートして滑走をはじめると、機首を左に振り始める。ただ、エンジンが非力なせいか、機首ふりは激しくない。ラダーはそれほど必要ではなく、直進するようにわずかに右にラダーを踏み込むだけでいい。

 スピードがつくと自然に飛行姿勢になり、そのままにしておくとこれまた自然に離陸する。あまりエンジンパワーがないので、上昇には注意。急激にスティックを引くと失速する。様子を見ながら少しずつ引くこと。

 それにしてもむき出しのエンジンと、パカパカというエンジン音はどうにかならんのか。怖いぞ(^^; でも、このエンジン音、いかにも気筒が少ない感じで安っぽく、音にも手を抜いていないのがよくわかる。

 この頼りない機体でドーバー海峡を横断したブレリオはすごいと思う。

主翼、後部に水平尾翼と垂直尾翼という現代に通じる飛行機の基本形態は、この機体が登場した辺りで確立されたといわれる。

実機データ

着陸 難易度:★★★★

 離陸が容易なのにたいして、小さな馬力で浮くように作られたこの機体は、機体がなかなか沈まず着陸が難しい。詳しくはイギリスの同型機を参照して欲しい。


Fokker E-III (戦闘機)▲ページトップ

離陸 難易度:★

実機データ

 FK8 Big Ackと同様、もっとも楽に離陸できる機種。

 この機体にはスロットルがない。エンジンをスタートすると左に機首を振り始めるが、量はわずかだ。よって、ラダーの量もそれほど多くない。わずかに右に踏み込む。ちょっと押さえてやる、という感覚だ。

 スピードがつくと自然に飛行姿勢に入る。まだラダーが必要ならスピードがのっていない。離陸スピードになると、ラダーがなくても直進するようになる。そのまま放っておくと右にやや傾いて右翼が浮き上がる。それを目安にスティックをそっと引けば離陸できる。

 離陸直後、左にローリングを開始する。慌てず騒がず、右にスティックを倒せば修正できる。慌てないこと。急激な操作は墜落につながる。

着陸 難易度:★★★★★

 離陸は楽だが、着陸の難しさは屈指である。この機体は中翼単葉だ。複葉に比べて揚力が少ない。エンジンで引っ張り、不足する揚力をスピードで補って飛ぶ。このため離陸スピードも速い。従って着陸スピードも速い。

 もっと悪いことに、他の機体のように水平に飛んでミクスチャのON/OFFでスピードをコントロール、機体を沈めるというテクニックが使えない。うまく機体が沈み込むスピード域が狭いのだ。

 ミクスチャはrich、lean、offの3段階。水平に飛んでleanでも浮き上がってしまう。offにすれば失速する。ON/Offを繰り返して機体を沈めようとしてもなかなか機体は沈まない。沈み始めるとあっという間に失速する。さらに、低速でペラを回すと左にロールするモーメントがきつく、バランスを崩しやすいことも水平に飛んで機体を沈める手法が使えない要因となっている。

 この機体の着陸は機首上げのタイミングが勝負となる。しかも一発勝負だ。

 アプローチでは他の機体に比べてかなり急角度にする。ミクスチャを切ってペラを止めても、風圧でペラが回るくらいの角度で突っ込む。低速になったらすぐに失速するので、オーバースピードでアプローチをかけるしかない。単葉のつらいところだ。

 そのままの角度で思いきって突っ込んでいく。危ない、地面にぶつかる、というところまで待って、地面にぶつかる直前でミクスチャを入れて機首を上げる(ミクスチャを切ったままだと失速する)。そのまま、やや機首上げ姿勢まで一気に持っていってミクスチャを切る。タイミングが良ければこれで接地・着陸できる。タイミングがすべてである。引き起こしが早いと水平に飛ぶか失速する。遅ければ地面に激突する。

 ミクスチャを切って突っ込んでいって、ミクスチャを入れて機首を上げ、ミクスチャを切る。高さは地面ぎりぎり。足下を地面が流れていく。感覚的には地面にぶつけるような気持ちだ。その後1〜2秒で接地しなかったら失敗だと思った方がいい。すぐにミクスチャを入れて上昇する必要がある。

 機首を上げて水平に飛んでしまったらその着陸は失敗だ。もし水平か上昇してしまったら、すぐにミクスチャを入れてゴーアラウンドしなくてはならない。さもなければ死が待っている。着陸成功か失敗か、中間はない。

 離陸しやすく着陸しにくい。新米パイロットにとっては死のワナ同然の機体だ。


 デバッグ表示をしておくとスピードコントロールが楽になり、★★★くらいの難易度になる。降下時はマッハ0.10〜0.11程度を目安に、ミクスチャでスピードをコントロールする。

 フィールドに入ったときは兵舎より下の高さになっていること。必ずミクスチャONの状態で機首を上げて水平に移行する。この時マッハ0.09以下にならないようにしたい。ミクスチャをOffにするとスピードが落ち、機体も急激に沈み込む。マッハ0.07で失速するので、0.08はかなり危険な状態だ。0.09〜0.10のスピードがあって、高度が十分下がっている(足許を地面が流れていく状態)なら、ミクスチャを切れば機体が沈んで着陸できる。

 接地したら、スティックをいっぱいに引く。でないとつんのめって機首から一回転することになる。これを忘れないように。


Fokker DR1 (戦闘機)▲ページトップ

離陸 難易度:★★

 この機体にはスロットルがない。エンジンをスタートするといきなり全力回転となる。

 エンジンをスタートすると、その強力なエンジンのためにすぐに機首が左を向こうとする。それを防ぐために右いっぱいにラダーを踏んでおいてからエンジンをスタートする。

 すぐにスピードが上がってラダーが効きはじめるので、ラダーの量を調節し、直進するようにする。地面が見えにくいのでなれないとラダーの量が難しい。雲などを目印にするといい。尾部が上がったと思ったら、もう2秒ばかり待ってスピードを稼いでから「右にスティックを倒しながら」手前に引く。

 つまりエルロンを右に効かせながら離陸するのだ。これをしないと離陸直後に左に横転してしまう。エルロンの量はかなり大きい。ほとんど右いっぱいにして、右にロールするようなら素早く量を調節するくらいの気持ちでいると良い。エルロンでロールを押さえることを覚えるのがコツ。うまくいけばエンジンスタートからわずか5〜6秒で離陸する。

 Camelのように最初からエルロンを右に倒しておくよりも、離陸時に右に倒しながらスティックを引く方が簡単なようだ。

 離陸したらラダーはもう必要ない。飛行中もずっとエルロンでロールを押さえている必要がある。エルロントリムを使っても(実機にはない装備だと思う)、あまり効果がないほどロールがきつく、直線飛行は結構つらい。

 運動性能は随一。上昇力もあって宙返りもなんのその。上方視界もよく、まさに格闘機である。

 飛行中に外部ビューで自機を前方から見ると、ちゃんとエンジンカウル下部の切り欠きから回転するエンジンが見える。

実機データ

着陸 難易度:★

 三葉のため揚力は大きい。滑空でも意外なほど脚が伸びる。着陸は簡単である。

 滑走路手前でエンジンを切るか、できればミクスチャ(3段階)を切って降下する。ミクスチャを使ったほうがより安全である。降下角度はやや急角度で、ペラが風圧で回る程度のスピードを保った方がよい。この後の機首上げでスピードを失うので、あらかじめそれを補っておくのだ。

 フィールド上に入ったときには兵舎の高さ以下まで降りていること。そのままエンジンには触らずに機首を上げて水平よりやや機首上げにする。

 これだけで無事に接地・着陸できる。


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