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penguin-19の秘密へようこそ
僕のコールサインは19番目のペンギンという意味です。
現在、ペンギンは18種類(学者によっては16種類ともいう)に分類されています。
図はすべて「ペンギンになった不思議な鳥(どうぶつ社)」から拝借しました。
| ご近影 | せつめー |
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1.エンペラーペンギン 皇帝ペンギンともいう。学名Aptenodytes Forsteri。体長1.2メートルと、もっとも大型のペンギンであり(化石種では推定体長1.7mのペンギンもいた。セイモア島で発見されたAnthropornis nordenskjoldi)、もっとも有名なペンギンでもある。のどの黄色が鮮やかで、フォトジェニックな奴。勾玉模様はキングペンギンほど「勾玉」していない。1年を通して南極にしか生息していない。巣は作らない。卵は股の間にある育児膜(正式名は知らない)で包んで暖める。少しでも長く外気にさらすと卵は死ぬので、嵐が来てもじっと耐えるしかない。冬の抱卵シーンは涙を誘うほど過酷だ。 |
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2.キングペンギン 王様ペンギンともいう。Aptenodytes Patagonicus。Aptenodytes属はエンペラーとキングの2種からなっている。体長90センチと、エンペラーペンギンに次いで大型のペンギン。これはこれでいい奴なのだが、エンペラーペンギンの陰に隠れて、一般には目立たない可哀想な存在。黄色の斑紋はキレイな勾玉模様で、この点、エンペラーよりもスタイリッシュである。また、エンペラーの勾玉が黄色に対して、こちらはオレンジに近い。南極・亜南極圏に生息。 |
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3.アデリーペンギン Pygoscelis Adeliae。エンペラーペンギンに次いで有名なのはアデリーペンギンだろう。アデリーペンギンはもっともペンギンらしい体型をしている。頭の後部がわずかにとがった感じがするのが特徴。体長は75センチ、生息地は結構広い。1年を通して南極にいるのはエンペラーペンギンとアデリーペンギンの2種だけ。 |
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4.ジェンツーペンギン Pygoscelis Papua。なんでパプアという種名がついたのか不明。英名のジェンツーという呼び名の起源もよくわからないという可哀想な奴。目と目をつなぐ額の白い線が特徴。性格は穏和で、南極圏・亜南極圏のかなりの島に生息している。 |
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5.ヒゲペンギン Pygoscelis antarctica。Pygoscelis属の3つ目のペンギン。総じてPygoscelis属は体形がペンギンらしい。あごひもを締めたような黒い線が特徴。個体数は多いが、生息地は限られている。気性は荒く、喧嘩っ早い。春になると南極で営巣する。 |
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6.フィヨルドランドペンギン Eudyptes Pachyrhynchus。いよいよ派手なペンギン属に突入だ。黄色のでかい眉毛が特徴。眉はあまり目の後ろまでいっていない。亜南極圏に分布し(Eudyptes属はたいていニュージーランドあたりに生息している)、営巣しない。陸上では夜行性というかわったペンギン。 |
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7.シュレーターペンギン Eudyptes sclateri。眉が逆立っている唯一のペンギン。目より下に垂れ下がっている眉はない。キリッとしててステキ。オーストラリア、ニュージーランド近海に生息。岩棚などのぬかるんだところに営巣する。たまごは二つ生み、ふ化する見込みのない方は巣の外にけり出される。ハードな人生だぜ。 |
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8.イワトビペンギン Eudyptes chrysocome。クリソコーメという種名はいつも忘れてしまうなぁ。種小名には他にCrestacus、crestatusの異名がある。命名者(Miller)が誤記したことに端を発しているらしい。イワトビペンギンはもっとも攻撃的なペンギン。亜南極圏の暖かいところに住む。岩場をぴょんぴょん跳ぶところからこの名前がある。よくマカロニペンギンと混同される。 |
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9.マカロニペンギン Eudyptes chrysolophus。イワトビペンギンより大型でくちばしは長い。マカロニは食べ物ではなく、「大陸通」という俗語が語源。むか〜し、派手好きのシャレ者をマカロニ通と言った。その名の通り、眉毛と冠がもっとも派手な種。生息地はジェンツーペンギンと重なる。 |
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10.ロイヤルペンギン Eudyptes schlegeli。Eudyptes属の中で唯一顔が白いのですぐわかる。ロイヤルと呼ばれるのはキングペンギンと生息地(マックウォーリー島)が重なるかららしい。ルッカリー(営巣)は巨大になる。学者によっては独立種として認めず、マカロニペンギンの亜種とされる。 |
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11.スネアーズペンギン Eudyptes robustus。ロブストゥスというと原人の方を思い出す人もいると思うけど、意味は一緒。強いとか大きなとかいう意味。フィヨルドランドペンギンと似ているが、より大型。繁殖地はスネアーズ諸島に限定される。茂みの間に巣を作る。これでEudyptes属の紹介は終わり。 |
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12.キガシラペンギン Megadyptes antipodes。1属1種である。和名ではキンメペンギンのほうが知られている呼び方かな。目はホントに黄色。目の後ろから頭を一周している黄色の縞が特徴。ニュージーランド南東部で生息。ルッカリーは薮や木が生えた傾斜地に作られる。 |
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13.コガタペンギン Eudyptula minor。体長40センチと、ペンギンでは最も小型の種。オーストラリア南部や、周辺の島に生息。群居性がないのは珍しい特徴。林や薮の伐採で生息地がどんどん削られており、個体数は年々減少を続けている。それでなくとも犬や猫などに殺され続けてきたというのに。 |
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14.ハネジロペンギン Eudyptula albosignata。Eudyptulaの2種目。コガタペンギンよりやや大きく、フリッパー(羽)に白い縁取りがあるのが特徴。個体によっては羽の中央で白の縁取りがつながっていることがある。学者によっては独立種として認めず、小型ペンギンの亜種として分類している。コガタペンギンの地域的な亜種であるのは誰もが認めるが、両者は容易に判別できること、交雑の可能性がないことから独立種…というのはやっぱ無理があるかなぁ。 |
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15.ケープペンギン Spheniscus demersus。さて、いよいよSpheniscus属に入る。アフリカ南部に生息する。体長は63センチとやや小型。あごの下からぐるりと顔を取り囲む幅広の白い帯が特徴。目の回りは素肌が露出していてピンク色。グアノ(糞の化石で、ミネラル豊富な肥料になる)の乱掘で営巣地が激減した。又、現地の漁業権を守るため、個体数は調節されている(殺してるわけね)。 |
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16.フンボルトペンギン Spheniscus humboldti。南極から流れ出している冷たい海流、フンボルト海流のおかげでペンギンは生息地をかなり広げることができたが、この海流に沿って生息していることから付いた名前。ケープペンギンとよく似ている。顔の回りの白い帯はケープペンギンに比べてかなり細い。特定の繁殖期はなく、1年を通じていつでも繁殖する。こいつもグアノを営巣地にしていた。グアノはよい肥料になるので乱掘され、ほとんど残っていないのだ。 |
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17.マゼランペンギン Spheniscus magellanicus。マゼラン海峡で発見されたから。生息地は意外に広い。ルッカリーの立地条件は岩場、林、泥地、砂丘、断崖と融通性があり、こいつは生き残るなという感じである。営巣材料もなんでもござれだ。 |
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18.ガラパゴスペンギン Spheniscus mediculus。Spheniscus属は全身に白い斑紋が散っているが、ガラパゴスペンギンは白が薄くてほとんど見えない。体長50センチとかなり小型だ。生息地はガラパゴス諸島に限られる。最も北に住むペンギンである。これほど北に来れたのもフンボルト海流のおかげだ。保護はされているものの、個体数はペンギン中最も少ない。多い見積もりで2000羽といわれる。Spheniscus属はどうも薄幸という印象がある。 |
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19.penguin-19 外観はアデリーペンギンとイワトビペンギンを混ぜたような格好をしている。もっとも特徴的なのは、背中に生えた羽である。なんと空を飛ぶのである。この点から、外観こそ似ているものの、ペンギンや鳥類とは完全に別系統の生物であることがわかる。この鳥の先祖は腕を4本持っていたのだ! 名前の由来は「19種目のペンギン」というところからきている。生息地不詳。個体数不詳。 |

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