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贅沢"無断転載"
2000/11/9

(HP作者より:未だ浮世に戻ってないみたいで、かなり冷めてるように感じますが・・・。)

 最近すっかり放浪癖の付いてしまった私は、11月頭の3連休に出羽三山の一つ羽黒山を訪ねた。昔から修験場として信仰されているこの地は、「霊気が漂い、訪れる人を神秘へ誘う。」なんて紹介されている。
 麓の随神門から山頂の神社まで、約2500段の石段を500本の大杉が取り巻いている。樹齢300年〜600年の老杉は特別天然記念物に指定されているとか。
 今、書きながら気が付いた。樹齢300年を超える大杉が500本あるって訳じゃないんだな。では天然記念物に指定されている杉は何本有るのだろうか?
 ま、いいや。

 そんなことで麓に門があって山頂の神社まで石段が続いているんだけど、実は神社まで車で行ける。単純に詣でたいのなら、そっちへどうぞ。私の目的は神社よりも杉林。もちろん神社にも行くんだけど。
 麓の駐車場は無料なので、そこで一泊。がんばって早起きし、まだ人の来ない境内へ。早朝の凛と張詰めた空気が心地よい。薄っすらと朝靄の立ち込めた森に朝日が差し込む。なるほど、霊山としての趣がある。(「へんだな・・・なんか、ちょっと・・・」)
 辺りの山はすっかり紅葉していると言うのに、この森は紅葉という言葉を知らないようだ。杉に囲まれ、直射日光の当たる時間は殆ど無いのだろう。地面は一面苔生している。(「こういうのは思いっきり好みなんだが・・・、はて・・・?」)
 門から程なく、この地の最老木「翁杉(樹齢1000年)」が立っている。神木なのだろう、注連縄がされている。(「ん〜、今一つ感動が・・・」)

 やっぱり、このせいかな。→屋久翁杉(ちなみに樹齢2000年)
 嫌味のつもりは無いんだけど、どうしても感動が薄い。人間、贅沢は簡単に憶えるもんだね。でもね、黒羽山も好いところですよ。何しろ手軽に行けるし。霊験あらたかな神社もあって有難いしね。ここには「出羽三山神社三神合祭殿(でわさんざんじんじゃさんじんごうさいでん)」というのがあって、ここを詣でるだけで出羽三山全てを詣でたことに出来る有難いシステムになっているのです。(「修験場で手を抜いてどうすんだろうね?」)
 そんな訳で。訪れる人も多いから、この空気を満喫したいならば朝早くに行った方がいいですよ。

再見(^-^)/~  漁夫>゜)))<


ガラン 再び"無断転載"
2000/10/31

「先週がラストチャンスって言ってたけど、まだ大丈夫だよね?」

ガラン谷温泉、2度目の挑戦が決まった。
1回目の挑戦から3週間が過ぎていた。

前回よりも防寒用具を増やさなければなるまい。
用意してみると・・・13kg!!
泣く泣く銀河高原を1本減らす。
どうせ寒くて呑んでられないだろうし。(酸っぱい葡萄)

前回よりも1時間早く家を出る。
9:40頃に登り始める。
上り口は見事な紅葉。気分も昂揚。

「上り口」が紅葉・・・?

ガラン沢までの道は糞だらけ。
何の糞だろう?
でっかい!
足元に注意しながら進む。

調べによると、ここはクマの遊び場として有名な所。
鈴だけでは不安なので歌いながら進もう。
♪ある〜日〜森の〜中〜

順調にガラン谷へ。【2度目のガラン谷.jpg
紅葉している木は少ない。
既に葉の散った木の方が多い。
足元が落ち葉で見辛い。

「もうすぐ冬だね・・・」
「うん、さむいね・・・」

「・・・・・・・・・・」

気を取り直して出発。
いきなり渡渉で挫けそうになる。

足がぁ・・・
前回は「めちゃめちゃ冷たい」と書いたが、今回は何と表現したら良いのか・・・
言葉を知らない。
ともかく前回よりも遙かに冷たい。
1回の渡渉で足首がこわばる。
水温は7℃!!

5回ほど渡渉した時点で早くも休憩。
足が動かない。

「こんな調子で着けるんかね?」
「そのうち慣れるかな?」

「・・・・・・・・・・」

むげん氏の調子が悪い。
既に2回も転倒。
心配になるほどの転び方。
幸い大きなリュックに守られ、頭は打っていないようだ。
ゆっくり進む事にする。

前回、道(沢)を間違えた分岐に着いたのは昼頃。
ちょうど良いので昼ご飯。
風が冷たい。
座って食べているのが辛い。
気温は9℃・・・
お昼なのに・・・
あまり休んでいる気になれず、食べ終わったらさっさと出発。

30分後、ようやく本物の観音の滝へ。
落差5m程の滝が2段。【下.jpg/上.jpg
かなり絶望的な景色。
滝の脇に鎖が下がっていなければ諦めるかもしれない。
飛沫が掛かるのだろう、足場は濡れており滑る。
鎖が無かったら滝壷行きだったであろう。

観音の滝を越え、更に1時間沢を遡上。
遂に、それらしき崖を見つける。
土砂崩れ跡のような土の崖。
その下にバスタブの破片が落ちている。
近寄ってみると崖を伝わって生温い水が流れている。
見上げるとロープが!
ここだ、間違いない!

泥壁を登り、笹薮を抜けると・・・
有った!
(ホントに)夢にまで見た湯船が!!

やったぁ!!
着いたぁ!!
様ぁ見ろ!!
2人して絶叫モード。

まずは乾杯。
目的を成し遂げた後のビールは何物にも換え難い。
辿り着いた実感も増してくる。

そして念願の湯船に。
ふぅ・・・
知らず、溜め息が洩れる。【ガラン谷温泉.jpg

永かった。
今日、歩き始めて6時間が過ぎていた。
前回の分も含めると何時間費やしたのだろう?
でも、そんな苦労も吹き飛んでしまう。

大自然の懐に抱かれ、銀河高原を煽り、温泉に浸かる。
聞こえるのは沢と木々のざわめきのみ。
山々に祝福されているような気がする。
至福の時間が過ぎてゆく。【温泉周辺.jpg

そして辺りをゆっくりと夜の闇が包み始める。

再見(^-^)/~  漁夫>゜)))<


ガラン後日談"無断転載"
2000/10/20

「ガラン後日談」
やっぱり温泉の場所は気になるので調べたら・・・
場所が全然違う。

ガイドに載っていた地図は、沢2本分違っている。
文章の方は、間違い3ヶ所、分岐の説明が無いところが2ヶ所、説明不足っていうか、勘違いさせる場所も2ヶ所。
デタラメだね。こんなので着ける訳がない。

文章と地図を比較すると矛盾はなさそうに見える。
でも現地に行ってみると・・・

人の又聞きで書いたか、恐ろしく日本語表現の稚拙な人が書いた文章を見ながら、編集部で地図にマークを付けたか、ってとこじゃないかな?

このガイドに載っている他の温泉も信用ならないな。

皆さんも気を付けてね。
情報は2〜3違うルートで手に入れておきましょう。

再見(^-^)/~  漁夫>゜)))<

「続 ガラン後日談」
さて、温泉の場所はわかった。
絶望の滝(ホントは「黒ゼン滝」)はおろか、観音の滝(だと思ってたやつ)も越えなくていいらしい。

じゃあ、再挑戦だ。
今週末に行こう。
時期的に今世紀最後のチャンスだろう。って、むげん氏と盛り上がる。

翌日出社して・・・
部長から一言。「今週末からインドネシアに行ってもらうから、準備しといてね。」

・・・・・・・・・・

ガランは遠い。

再見(T_T)/~  漁夫>゜)))<

「続々 ガラン後日談」
また突然の変更でインドネシアには行かないことになった。
でも、むげん氏に用が入ってしまった。

うまくいかないものだ・・・

再見(^-^)/~  漁夫>゜)))<


20世紀最後の年 ガラン谷にてCave manになる"無断転載"
2000/10/18

ども。
久々の長文旅行記です。
かなり長いので覚悟してから読んで下さい。

「今週末ガラン谷温泉に行かない?」
友人(以下「むげん氏」とします)より誘いがあった。

ガラン谷温泉:
私の所有している温泉ガイドによると、山道(半分は沢)を3時間ほど登ったところに湧いている野湯。
その山奥に、何故か家庭用の風呂桶のみが置かれているらしい。

むげん氏は温泉センターの風情の無さに嫌気がさし、ここに赴くことを決めた。
私も二つ返事で同行の意を伝えた。

今回の計画:
11時に登り始める。
そうすれば遅くとも17時には温泉に着くだろう。
温泉の周りで一泊。
その間温泉三昧。もちろん銀河高原も。
次の日下山。

車から離れて一泊するのは初めて。
念入りに準備。【装備品.jpg
スノーボード用に買ったリュックが1年半ぶりに日の目を見る。
背負ってみて絶句。
重い! 重過ぎる!
こんなのを背負って山道を歩けるとは思えない。
再度装備を見直すも、すでに最低限装備。
仕方がないので三脚を置いていくことにする。(カメラマン失格行為)
それでもまだ10kgくらいある。
(まともに山をやっている人には笑われてしまうだろうが・・・)
しかも今回は整備された登山道ではない。
行程のほとんどは、国土地理院発行2万5千分の1の地図にすら載っていない山道(及び、沢。)なのだから・・・

当日:
1時間遅れの12時に出発。
憧れの「ロール(してないけど)マット背負い」で登山家気分。【バックパック.jpg

ガラン沢までの道のりは、ほぼガイド通り。
でも所要時間は2時間40分。既に40分の遅れ。

ここから先は道はない。ガラン沢沿いを登って行く。
ここからが本番だ。
沢沿いを登ると言っても、同じ岸を登って行けるわけではない。
崖や大岩に阻まれた場合は、反対岸に渡らなければならない。
10月の沢の水は、めちゃめちゃ冷たい。
10秒も足を浸けていれば痺れてくる。
ガラン沢は断崖と大岩が多い。
何度も沢を渡らされることになる。
この水は酸性が強く魚どころか藻すら生えない。
おかげで徒渉中に足を滑らせることが無いのが幸いか。【徒渉中.jpg
ガイドによると、この先には「観音の滝、続いて湯ノ沢の流れ込み。」となっているが、滝に当たることなく湯ノ沢の流れ込みに着いてしまう。

単純に順番を間違えたのだろう、ってことでガラン沢をさらに登る。

その先でガラン沢が本領を発揮。
とんでもない地帯に当たる。【本ガラン.jpg
ガラン沢の紹介文によると(温泉ガイドとは別)、
「沢には大岩が累々と積み重なり、水は滝をかけトンネルを穿ち・・・」
って所である。
沢は何段もの滝を形成し、両岸は絶壁。
これが観音の滝か?
ここを越えなければならないのか?【大ガラン.jpg
途方に暮れて崖を見上げると、中腹にロープが垂れているのを発見!
うれしかった。
先に進めるってことよりも、道が正しいんだってことが。

覚悟を決めて登る。【ロープで登坂.jpg
じつは登った先がきつい。
背の低い木が密集している。
先人の通った跡がわからない。
枝をかき分けながら進む。
藪にばかり気を取られていると・・・
足下がない!
崖やクレバス(?)が口を開けている。
つらい・・・、こんなにつらい山歩きをしたのは初めてだ。
肉体的にも精神的にも消耗する。

帰りもここを通るのか・・・
喉まで出かかった言葉を飲み込む。
言ってしまうと挫けそうで。

何とか滝を迂回して沢に復帰。
辺りは薄暗くなってきている。
温泉まではもう少し、の筈だ。
先を急ぐ。
すぐに難関に当たる。
両岸に大岩。
沢は深い淵。
暗くなってきたため迂回路も見付からない。

仕方がないので、ここで一泊することにする。
まずは飯だ。
今回の料理は全てインスタント食品。
私はご飯と親子丼とドライカレー。
むげん氏は山菜おこわとカレーライス。
カレーライス以外は、お湯を注ぐだけ。
便利なもんだ。

お湯が沸くまでの間に銀河高原を。
うまい・・・
苦労して持ってきた甲斐があった。

辺りはすっかり暗くなり、かなり冷え込んできた。
吐く息が白い。
カッパを着て寒さをしのぐ。

飯も食べ終わり一息ついた頃・・・
雨だ!
恐れていた雨がぱらついてきた。
増水するような降り方ではないが、どう寝る?
両岸は崖。
雨を凌げるような木はない。
シートを被って寝るか?

そんな覚悟を決めつつも、改めて辺りを調べると・・・
行く手を阻んでいる大岩の下に隙間がある。【寝床.jpg
ほとんどが水没しているが、端の方に1.5m程度砂地が出ている。
ちと狭いがここなら雨にも濡れないし、崩れることもないだろう。
寝床の準備をしてみると、寝袋から50cmくらいの所にまで水が来る。
その上、砂地は傾斜している。
水際に寝たむげん氏は相当神経を使ったことだろう。【寝床内.jpg
21時にはもう寝始める。
が、寒い・・・
目が覚める。
3シーズンの寝袋にポンチョを掛け、インナーシーツを使い、TシャツにYシャツにフリースまで着込んでいるのに寒い。
でも、すぐ気を失う。
が、寒い・・・
目が覚める。
岩屋の中はゴゥゴゥと沢の音が反響している。
気にせず寝る。
寒い・・・
ザァザァと激しく雨が降っている・・・
どうやって降りるんだ? あの崖を・・・
不安がよぎる。
身体の向きを変えると、元のゴゥゴゥという沢の音に変わる。
反響しているため、耳の位置で音が変わるようだ。
だからといって雨が降っていない保証はない・・・
寒い・・・
キィキィとコウモリが鳴いている。
寝床を取られ怒っているのかもしれない。
寒い・・・
疲れと寒さのせいで体中が痛い。
体の向きを変えると少し解消する。
寒い・・・
さむい・・・
さむ・・・

何度繰り返したのだろう?

外が明るくなってきた。
朝だ!
夜が明けたんだ!!
こんなに夜明けが嬉しかったことはない。
雨も上がっている様だ。

気が緩んだのか気を失う。
気が付いた時は既に9時。

さて、朝食。
やはりインスタント食品。
むげん氏はキノコリゾット。
私は鮭と若菜のご飯、それとポテトサラダ。
ポテトサラダが今回のインスタント食品の中で一番元の味に近かった。
でも、これってヘラブナ釣りの餌とそっくりなんだよね。
作り方も、見た目も、においも。

さて、出発。
温泉は(たぶん)すぐそこ。
右岸の崖を沢(と呼ぶにはあまりにも細いが)を10mくらい直登し、トラバース。
藪を抜けると崖崩れを起こしたガレ場に。
そこを降りてガラン沢本流に出る。
再び沢登り。

が、

すぐに難関。【絶望の滝.jpg
落差7〜8mの滝。
両岸はやはり絶壁。
滝が二つあるなんてガイドには載っていない。
こっちが、本物の観音の滝か?
辺りをつぶさに見回すも、今度はロープ無し。
はっきり言って絶望。
どうにもならん。
これを越えなければならないとなると・・・
ロッククライマーの友人を作るしかない!
そしたら、再チャレンジか・・・

悔しいが諦めるしかない。
本当に手の打ちようがない。
今回はここで引き返さざるを得ない。

その決断から7時間後、二人は尻焼温泉に浸かっている。
車で行ける温泉のありがたみを感じながら。

もちろんガラン谷温泉に辿り着けなかったのは悔しい。
10kgの荷を背負って歩いた、
往きに6時間以上。
水の冷たさに耐えながら沢を渡った。
時には崖を登った。
藪をかき分けて進んだ。
雨の不安の中、夜を過ごした。
寒さに耐えながら夜明けを待った。
そして、結局目的の温泉には着かなかった。

「じゃあ今回の探索はどうだった?」
と聞かれたら、
「おもしろかったよ。」
って即答するね。
それはむげん氏も同じだと思う。

いずれまた、こんなことやりたいな。
なんてことを思いつつ。

さて、長くなっちゃったな。
こんな所で切り上げます。

再見(^-^)/~  漁夫>゜)))<


でぢかめでいず"無断転載"
2000/8/1

ども。
先日、新しいキャンプ候補地を求めて山に行ってきました。
その時の様子を・・・

いないとは思うけど念のため忠告。
飯食べながら見ない方が良いよ。
3枚の写真とも食欲なくすようなものだから。

おみ足.jpg
気が付くと私の美しい足から血が出ている。ダラダラと。
私のカメラは発色がよい。新鮮な赤々とした血がキレイ。
蛭.jpg
足下をよく見るとこんな生き物が・・・
既に満腹のようで、普段の10倍くらい太くなった身体でのそのそ逃げていく。
近接撮影の時はカメラが動かないように注意が必要。
カメラにより近寄れる距離が違うので事前に調べておくこと。
死刑執行.jpg
私の貴い血を吸うなど許されない。
反革命的行動よりも罪が重い。
当然、死刑。
銃殺と行きたいところだが、銃がない。
撲殺とする。
腹が破れ(私の)血が、どばーっと流れ出る。
身体がみるみる縮んでいく。
流石に冷静でいられなかったか、ピントが合っていない・・・
カメラマンたるもの如何なる時も冷静でなくてはならない。
またまた失格。反省。
再見(^-^)/~  漁夫>゜)))<


Re:返信:一寸だけシルクロード4"無断転載"
2000/4/11

>>「不準照相・・・。」
>の辺が、よく分かりません。
 我々は大仏傍の段(矢印の所)まで上がって写真を撮っています。タクシーの運転手は上っていません。気が付くと下から運転手が呼んでいます。手を振って「不準照相(写真を撮っちゃダメって意味)・・・。」と言いながら。今更そんなこと言ったって遅いよってこと。
>>浮彫大仏
>って、正式名称なんでしょうか?
 よく分かんない。資料がありません。たぶん違うんだろうね。水簾洞大仏か拉梢寺大仏のどっちかじゃないかな。どちらかと言うと後者だと思う。そう言えば「4」には拉梢寺って言葉が一つも出てないな。
>>対不起[口阿]〜〜〜
>これも分かんないです。
 発音を日本語で書くと、「どぅい ぶ ち あ〜〜〜」ってトコかな。意味は「ごめんね」。語尾を「[口阿]〜〜〜(あ〜〜〜)」って伸ばすと、反省の色が無いように聞こえて好き。
>>黄河王[口卑]酒
> 前のもですが、カッコは何でしょう。
 一般的なルールだか、ウチの会社のローカル・ルールだかは分からないけど、日本語にない漢字を表現しようとしている苦肉の策。カッコ内で一つの字ってこと。つまり[口阿]は口偏に阿。[口卑]は口偏に卑。ちなみに[口卑]酒はビール。「びー じゅぅ」って発音。
以上 再見(^-^)/~ 漁夫>゜)))<


一寸だけシルクロード4"無断転載"
2000/4/9

 ども、久しぶりの旅行記です。このシリーズも、もうすぐ1年になりますね。って書くと、かなり長い連載に見えるな。好的。
 さて今回は本文が長いので、あらすじは抜きます。もうすっかり忘れてしまったという人は、前のメール(HP作者より:これ、メールだったんですね。)を見直して下さい。

 旅は今日で2日目。今日はタクシーをチャーターして旅しています。甘谷にある大像山を見物し終わり、武山の水簾洞を目指すところです。

・昼食
 大晦日だから仕方ないが、食堂は全て休息。隴西で買ってきた面包とミカンのみ。面包はバサバサ。いまいち。でもミカンは美味しかった。ハギさんがミカン好きであることが発覚。
・甘谷⇔武山
 この辺は道が舗装されている。あまり車は走っていないが。周辺の村々は、やはり土の家。軒先や屋根の上に、巨大な麦というか纏まったトウモロコシの様な穀物が干してある。コーリャンってヤツか?
 人々の服装は「中国に行く前に想像していた中国人の服装」に近い。人民服の御老人も多い。時折、場違いなほど着飾った小姐がいる。正月だから出稼ぎ先の都会から帰ってきているのだろう。
・武山⇔水簾洞
 干上がった川の様な道。大雨が降ったら、恐らく川になるであろう地形。これが正しい道なのか? その道(?)を山に向かって、ひたすら40分以上行く。中国で初めて、自分の車で走ってみたいなって気分がした。

 周囲の山が土山から丸みのある岩山に変わり、いよいよ谷底らしくなってきた。ガイドブックに載っていた水簾洞の雰囲気に近くなり、少し安心。途中、ツララのある窟があった。日蔭には雪が残っている。スリップしながらも、文句も言わずタクシーは進んで行く。
 改めて見るとイズミちゃんって、やっぱり典型的な日本人旅行者の格好だな。メガネもしてるし、デイパックも背負ってる。私ですか? 逃亡中の犯罪者みたいって言われてました。
・拉梢寺水簾洞
 崖の壁面に浮き彫りの大仏がある。[浮彫大仏.jpg]
 造形の難しさという面では甘谷大仏の方が凄いのかもしれないが、どうもアッチの顔は胡散臭い。コッチの方が好きだな。矢印の所まで上がれる。有料だが。流石にココまで近寄るとフレームアウトしちゃうな。などと言いながらも撮影。下に残ったタクシーの運転手が手を振りながら呼んでる。陽気なオッチャンだな。手を振り返す。
 「不準照相・・・。」
 ん? 撮影禁止? 遅いよ。

 さらに奥には千仏洞。「千仏洞」って名前は他でも結構あるね。仏が沢山彫ってある洞窟は千仏洞を名乗るみたい。時間がなくて、よく見れなかった。入場料を払わずに入っちゃったとはいえ、ちと悔しいな。
・水簾洞付近の景色
 今までは土山だったが、この辺りは岩山。でも仙人の住んでいる尖った岩ではなく、角がない。丸い。なんか変。不思議。面白い。谷は幾つにも分かれている。入組んだ迷路のように。先は見えないが、とても人家がある様には見えない。でも人の往来がある。千仏洞へ向かう途中では、竿の両端に桶を下げた坊さんと擦れ違った。修行中の僧侶といった感じで格好いい。ロバを率いた一行も往く。さらに奥を目指して。あまりにもよく風景に溶け込んでいる。タクシーに乗ってきた自分が恥ずかしくなってしまう。調和を乱しているようで。頭の中で雄大な音楽とナレーションが流れているような気がする。むかし観たTVの影響か? 普段の生活と懸け離れ過ぎて、目の前の状況に感じないのかもしれない。いつまでもここでボーっとしていたい。でも、タクシーの運ちゃんは焦っている。何しろ今日は大晦日。本来なら家族団欒の時。
・水簾洞⇒甘谷火車站
 タクシーの運ちゃんは文句を言いながらも駅まで乗せてきてくれた。もう18時になる。彼は18時には家に帰りたいと言っていた。今から彼の家のある隴西に帰ったら21時を過ぎるだろう。大晦日に悪いことをした。対不起[口阿]〜〜〜。「現代のラクダ」の異名を持つ長距離バスで天水に向かおうとも思ったが、汽車站(バスターミナル)にはバスは一台も無かった。ちなみにタクシーも無い。大晦日だもんね。

 切符が買えたので、火車(列車)で天水に行く事にする。18:39発、北京西行き。13元。買えなかったらどうしたんだろう?
・甘谷⇒天水
 買えたのは硬座車両の無座(座席指定なし)。やっぱり満席、座れない。餐廳(食堂)車で粘ることにする。天水までは約2時間。考えてみたら食堂車って初めて。幸い菜単(メニュー)があった。漢字を頼りに適当に頼んでみる。それとビール。黄河王[口卑]酒。今回の旅で一番旨いビールだった。料理が出来るのは早い。今回は粘りたいので有難くない。出た料理はどれも美味い。列車の食堂も侮れないね。

 1時間半経過。

 全て食べ終わってしまった。ビールも終わり。仕方ない、あと30分立っていようって覚悟を決めて席を立ったら、列車員が声を掛けてきた。「天水に着くまで居ても良いよ」って。有難や。
・甘粛省天水市
 西安から始まるシルクロードが、甘粛省に入って最初に通る大きな街。海抜、約1,000メートル。駅と市街地は20キロほど離れている。「天の川が流れ込んで出来た湖のほとりの街」と言うことで、天水と名付けられたそうな。由来の湖は今は無いが、良質の泉が至る所で湧いているらしい。今日のお宿、天水賓館は市街地にあるため、火車站からタクシーを使う。30分程だったが、タクシー代は100元! ちくしょ、新年好価格になっていやがる。
・天水賓館
 現在、ロビーを改装中で人気(ひとけ)がないし、明かりもない。廃墟の様。こんなトコロに泊ってもいいの? とは言え、着いたのは21時過ぎ。今から他をあたるのは難しい。しかも昨日から、まともに寝ていない。とにかく眠いので、さっさと寝る。

 が、

 0時に爆音で起こされる。みんな一斉に爆竹をしている。しまった今日が元旦か。街中が煙に包まれている。30分もしたらピークを過ぎて静かになったので寝直した。

 が、再び・・・。寝る。

 三度・・・。その後も何度か起こされることになる。迷惑な・・・。しかし一度寝た私を起こすほどの爆音とは・・・。恐ろしい世界だ。(HP作者より:そりゃスゴイわ)
では、おやすみなさい。 晩安(^-^)/~ 漁夫>゜)))<


氷点下の恐怖"無断転載"
2000/3/4

(HP作者より:これは「生きる術」に言及した重いテーマであるため、心して読んで下さい。)

先日、注意不足から恐ろしい体験をしてしまいました。
2度と繰り返さぬように、教訓として皆さんにも連絡しておきます。

あれは、かなり冷え込んだ日のことでした・・・。
私は山道をドライブしていました。
凍結している道に少々緊張しながらも気分良く運転していると、急に便意(大)を催してしまったのです。
ここは山の中。当然、コンビニなんてありません。
キジ打ちも覚悟したのですが、幸いにも公衆便所がありました。
通常山の公衆便所など、とても入る気になれない地獄のようなモノが相場ですが、そこはまだ新しく綺麗な便所でした。
なんと便座は洋式。ただし、さすがに便座の暖房はありません。
そうすると返って有り難迷惑。
しかし選択の余地はありません。
恐るおそる便座に座ります。
案の定、氷のように冷え切っていました。
背を駆ける巡るような冷たさに耐えながらも、ひとひり。

「?」

かなりの大物をひり出した感触にも関わらず、水の音がしない?
不審に思い覗き込んでみると・・・。
それは水に全く沈まずに横たわっていました。
そう、便器内の水が凍っていたのです。
ひょっとしたらタンク内も凍っていて、水が流れ出ないのでは?
いや、下手に流れ出ようものなら、便器から溢れ・・・
そんな恐ろしい想像が頭の中を駆けめぐり、途方に暮れてしまいました。
どれくらい悩んだのでしょう?
5分? 10分? ひょっとしたら1秒程度だったかもしれません。

ともかく。機転を効かせ、氷を溶かすことに成功しました。
まあ、大は小を兼ねるって事です。

この時は幸いにも氷が薄く、事なきを得ましたが、「あと1mm氷が厚かったら」と思うとゾッとします。
皆さんも寒い日に(ピー)するときは、良く便器内を確認するようにして下さい。
(凍っていたからと言って選択の余地は無いかもしれませんが)

以上 匿名希望の旅人Y


隠れ珍味"無断転載"
2000/2/25

知ってる人は知っている珍味です。

rukiniaこと、佐(ピー)です。

最近、旨い物が路上の点心(軽食)になりつつあります。
特に仕事が終わって腹が減ってるときは、こういった物が旨く感じられ、ついつい手が出てしまいます。
本来、衛生的面から言うと、あんまり良くはないんですがねえ。(笑)
ちなみに羊肉は臭みが少なく、ホントは山羊肉です。
でも、中国では山羊も羊も同じ扱いになってる・・・。

鶏の串揚げはおすすめ品!
ボリュウムもさることながら。味、価格申し分なし!
元々物価の安い国ではありますが、羊肉串2元(1元約13円)、鶏串揚げ1元は良いでしょう?

皆さんにお分けできないのが残念。(笑)

請回信、電信郵号是
rukinia@mail.(ピー).com.cn
我等暖温的慈愛信


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