菊川 怜主演
「宮廷女官 チャングムの誓い」




日生劇場
2007.12/3(月)〜26日(水)
御園座
2008.2/1(金)〜23日(土)




華麗な韓国の宮中風俗とともに描きだされる、
どんな逆境にもまけることなく生きた、
チャングムの波瀾万丈の物語。

息も継げないほどの展開、
面白さをぎゅっと凝縮した待望の舞台、
どうぞご期待下さい。




-あらすじ-




16世紀初頭の韓国。

李氏王朝の宮廷で王族の食事を作る部署
「水刺間(スラッカン)」の女官パク・ミョンイは、
代々水刺間を取り仕切り、
権力と癒着しているチェ一族の悪事を知ったため命を落とします。

ミョンイは娘チャングムに水刺間を取り仕切る
最高尚宮(チェゴサングン)となり、
母の無念を晴らして欲しいと遺言を残し、息絶えます。




母の遺言に従い、宮中に上ったチャングムは、
宮中でハン尚宮(サングン)と出会います。

このハン尚宮こそ、亡き母・ミョンイの親友でした。




料理が権力争いの道具とされることを
嫌う清廉なチョン最高尚宮、
水刺間の最高尚宮となり
権力を手に入れようとするチェ一族のチェ尚宮、
同じくチェ一族で、料理の才能にあふれ、
チャングムの好敵手となるチェ・グミョン。

また、傷の手当てが縁で知り合った廷臣ミン・ジョンホなど、
チャングムは宮廷でさまざまな人々と出会い、
成長して行きます。

また、ハン尚宮の厳しく、慈愛に満ちた指導の下、
料理人としての才能を開花させるのでした。




しかし、チェ尚宮の陰謀によって、
ハン尚宮とチャングムは謀反の濡衣を着せられて、
済州島(チェジュド)へ流されてしまいます。

その道すがら、失意のうちに世を去ったハン尚宮に、
チャングムは必ずもう一度宮中に戻ることを誓うのでした。




時が経ち、宮中に仕える医女のなかに、
わずらっていた王の病の原因を突き止めた者がいました。

その医女こそ、チャングムだったのです。

チャングムは済州島で医術を学んで医女となり、
宮廷に戻って来たのでした・・・。









STAFF
CAST
監修 元生茂樹 ソ・ジャングム 菊川 怜
脚本 今井豊茂 ハン・ペギョン 波乃久里子
演出 西川信廣 パク・ミョンイ
美術 横田あつみ チェ・ソングム 多岐川裕美
照明 塚本 悟 ミン・ジョンホ 山口馬木也
音楽 甲斐正人 チョン・マルグム 前田美波里
効果 内藤博司 チェ・グミョン 貴城けい
演出助手 道場禎一 ユン・ヨンノ 石橋奈美
舞台監督 井口裕弘 カン・ドックの妻 角替和枝
中島幸則 イ・ヨンセン 有坂来瞳
下柳田龍太郎 カン・ドック 佐藤 輝
パク・ヨンシン 駒塚由衣
チェ・パンスル 園岡新太郎
ピルトゥ 高杉勇次





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