TEAM HANDY初プロデュース作品
「ツキシロノムコウ」
Shinjukumura LIVE(新宿村スタジオ内・イベントスペース)
2009.1月16日〈金)〜18日(日)
-ACTACTION-
センターステージ・全員ほぼ同じ衣裳・音楽や装置や小道具は
最小限・台詞4割身体表現6割・・。
本来どんな芝居も難しいものなのですが、
今回はTEAM HANDY初プロデュース公演にも関わらず、
あえて特に難しい舞台構成を選択したので、
何もひとつ怠ることなく微妙な違いをしっかりと、
そして各自がありったけの技量を駆使して全身で表現しないと、
ストーリーも配役もとにかく訳がわからなくなります。
結局一番必要なのは、演技力なのか体力なのかー(笑)。
あえて難しい条件を自分たちに課してとにかくやってみようというのが、
ACTACTION【アクタクション】のコンセプト。
第一回となる今回の公演は、
ファイティングコーディネーターの渥美博と亀山ゆうみ率いる
TEAM HANDYの現・旧メンバーと
レッスン生達に加え、見上げたボーイズの面々を迎え、
最初で最後かも知れないキャスティングの総勢19名が、
ステージを所狭しと駆け巡ります。
-あらすじ-
とある時代、25年前の些細な事件をきっかけに、
幻無郷は燦雅派と霜雅派のふたつの派閥に別れ、来る日も来る日も、
いつ果てるともない争いを続けていた。
嘗ての燦雅派党首の娘・志乃倉梓は、
ある日仲間と共に、敵陣・霜雅派の宴に侵入する。
そこで出会ったのはひとりの浪士、霜雅派の浪士・新王寺彩樹。彼は言う。
『闘いは終わる。誰かが終らせれば。』ー。
梓は彩樹との会話をきっかけに、
自らも疑問に思っていた日々続く闘いの意味に確信を得ようとしていた。
しかし、その帰り道、仲間の死を直視した梓は、
抑えきれない復讐心から、掟を破り大罪を犯してしまう。
一方霜雅派では、志の違う彩樹と他の浪士達の間に溝が生まれ、
内乱が起ころうとしていた。
梓の罪を引き金に、怒りを露わにした霜雅派は、
全浪士を率いての最終決戦を申し出る。
自分の犯した罪に苦悩する梓。
そんな彼女を叱りながらも、優しく見守り、
勝利を持って守り抜こうとする仲間達。
そして、敵陣である梓に情を示しつつも、決戦を阻止出来ずに悩む彩樹。
それぞれが様々に、悩み、悲しみ、苦しんでいた。
更に梓と彩樹には、思いもよらない運命が・・。
最終決戦の火蓋は、切って落とされたー。
彼等の生死は、勝敗の行方は、
そして梓と彩樹の秘められた運命とは・・。
その場所に生まれ、その時代に生きた、勇ましくも優しく、
おかしくも悲しい人々が、切なく織りなす人間劇。
STAFF
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CAST
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脚本・演出 | 亀山ゆうみ | 渥美 博 | ||
音楽 | 甲斐正人 | 加藤照男 | ||
照明 | 藤井逸平 | 進藤ひろし | ||
殺陣・ ア ク シ ョ ン | 渥美 博 | 今國雅彦 | ||
振付 | 平澤 智 | 松上順也 | ||
音響 | 秦 大介 | 芦原由幸 | ||
松田愛子 | ||||
制作 | TEAM HANDY ACTACTION 事務局 | 稲葉俊一 | ||
早川友博 | ||||
小林優太 | ||||
森下 和 | ||||
上田実規朗 | ||||
亀山ゆうみ | ||||
太田周作(WGK) | ||||
水谷 悟(WGK) | ||||
五味良介(WGK) | ||||
幸村吉也(見上げた ホ ゙ ー イ ス ゙) | ||||
平野 亙(見上げた ホ ゙ ー イ ス ゙) | ||||
川本昭彦(見上げた ホ ゙ ー イ ス ゙) |