新宿文化センターリニューアル記念&新宿未来特使アトム5周年記念
手塚治虫生誕80周年記念
1928∞2008
「火の鳥」
-鳳凰篇-




2008.3.28 パルテノン多摩プレビュー公演初日!

そして、2008.4.24 新宿文化センターゲネプロ!!

そしてそして、2008.4.25 新宿文化センター初日!!!





感想をBBSに書き込もうかと思いましたが、
この感動を多くの人に伝えたい!!

みのすけお勧め作品として、感想もUPすることにしちゃいました!!!




全て一挙公開したいと思います!




まだ、興奮が覚めません。

この興奮が冷めないうちに・・・!




注意!!ネタばれも含み感想を書いてしまいます。

ええっ!!それは言って欲しく無かった・・・(泣)

ってことがある人は心の奥底に、記憶の彼方にみのすけの感想をお置きくださいませ。

しかも、長文です。。。

みのすけの個人的感想なので、
お読みになる方は心を広くお持ち頂けると幸いですm(_!_)m

































それでは!感想です!









パルテノン多摩・新宿文化センターと3回観劇をしてきたみのすけです。
この作品は1度見ると、再度見たくなる作品です。





BBSにも書きましたが、
楽しみ方が沢山あるんですよ。

例えば、1度目は前知識がないまま観劇し、
2度目は漫画で予習・復習をし、
3度目は劇場で台本とCDが売っているので、
それを購入して、原作との違いを新たに感じる!!!




など、原作との違いがこれまた面白いんですよね。

そして、CDを入手したみのすけはお家に帰って早速、
原作の漫画を読みながらCDをかける・・・




「おお!!!この場面か!!!」と新たな発見をすると
また見たくなるのですよ!!(^-^)/




しかもね!この劇団さん、
帰りにキャストの人達がロビーまで出て来てくれて
お見送りしてくださるんですよ〜!!!

みのすけは初日当日買ったCD片手にサインをねだってしまいました。




甲斐さん・斎藤先生を始め、
茜丸役のみろさん・速魚役の涼子さん・そして、ブチ役の今泉さん!

パク様は見あたりませんでした。。。残念。

皆さん、快くサインをしてくださり。感激しました!!




おっとっと・・・それでは作品感想です。。。




舞台は緞帳が降りてなく、セットに赤い幕が下がっています。

おおっ!いつのまに客電が!

じわじわと暗くなってきます。

オープニングの曲が流れ始めます。

宇宙を現わすようなオープニングです。

星がきらめくなか、一気に隕石が落ちてくるそんなイメージでしょうか?

そこで初めて舞台上に目が行きました。。。




赤い照明が赤々と点いて行きます。

まるで『火の山の神の住まう地』とでも言うのでしょうか?

音楽は火の鳥が宇宙を舞ってこの劇場の空間に降り立った、
とでも言うのでしょうか?

とても幻想的な曲から幕が上がり、一気に真っ赤な空間に人々が現れます。

火の鳥を捜す登場人物たちです。

人々の火の鳥に対しての歌が始まります。

これがまた凄いのです!




鬼気迫るコーラスから始まり、速魚、茜丸、ブチ、我王のソロがあります。

その後でコーラスが続きます。

そして、橘諸兄・吉備真備・藤原仲麻呂の悪役3人組(笑)
が威厳ある姿で歌い始めます。

良弁さんも悟すように歌い上げ、
最後に盛大なコーラスでオープニングが終ります。




時間軸の違い、場の違いをステージングで上手く表しているんですよね。

出だしから、びっくりです!くいつきました!!!




そこからそのままお話へ・・・

オープニングのセットから赤い幕が無くなり、
大木のセットになります。

このセットがとても幻想的なんですよ。。。




漫画とやはり設定が違っているんですけど、
不思議と違和感なく入り込めちゃいました。

ちなみにこの作品、転換ってないんですよ!

休憩なしの2時間弱です。

転換がないのに、上手く次々と場面を役者さんたちが作っていくんですよね。




そして茜丸が可愛いんですよね。

面白いんですよね。

愛敬たっぷりで、純情で、我王に腕を切られるシーンなんかは
「なんで?茜丸なんにも悪いことしてないのに・・・なんで?」

と思わず、可哀想・・・と思っちゃうんですよ。




我王が茜丸に対して本性を表す歌なんて格好良いんですよ!

茜丸を脅して、お金を奪おうをするんです!

これがまた迫力があって、プリンスのイメージが一気に吹っ飛びました!(笑)




ここで速魚登場!

すぐに我王に連れ去られてしまいます。

この後、我王は子分の待つ縄張りへ・・・

となるのですが、漫画では速魚を連れて盗賊をしていたら、
次第に子分が出来て・・・の所が上手くカットされているんですよね。

親分最高!盗賊最高!って奇妙な格好をした子分達が盛り上がります。




盗賊たちの歌のところをよーく見てると小ネタがしこんであるんですよ!

前で歌っている仲間のお尻を剣でブスッと刺しちゃうんです。




この後のパクさんのソロがとても情景が出てくる歌い方で、しみじみです。

この時は速魚だけでなく、子分たちにも自分の見ている理想郷に
連れて行きたいと言う思いから自分の生い立ちを語り始めます。

最初は皆に語っていたのに、だんだんと速魚だけに語り始めます。




これはやはり、
「速魚にもっと自分を知って貰いたい!そして、助けて貰いたい!」

と言う思いなのでしょうか?とても切なくなります。

「醜い我王、呪われた我王〜♪」の所なんて、
苦しさが伝わって来て、悲しくなります。

どれだけ、この不幸な運命を我王が呪っているのかが凄く伝わってきます。




速魚が我王から鏡を貰うシーンがあるのですが、
速魚は鏡に映りません。そこで「男の映る鏡と女の映る鏡とあるのだ」と
我王に言うのですが、思わずドキドキしちゃうんですよね。

そりゃそうですよね・・・人間じゃないんだから・・・




所変わって、傷心しきった茜丸が出てくるのですが、
この場面は漫画にはないシーンなんです。

茜丸は川の精に言葉巧みに誘われて、死の世界に行こうとします。

このシーンがまた綺麗なんです。。。




川を深い青の布を使って表すのですが、この布を使って川の精が舞うんです。

その時の曲がとても不思議な曲なんですよ。

川の精が3人いるのですが、微妙な輪唱で駆けコーラスをするんですよ!

これが、「ディレイかけてる???」と思わせて、生声なんですよね〜。




あーーーーー!!!これをなんて伝えたら良いのでしょうか!

上手く言葉にできません!

ちょっとでもタイミングを外したら、成り立たない歌なんですよ。

「いやぁ〜難しかっただろうなぁ・・・3人の息が合ってこそだよなぁ〜」
とホレボレしちゃいます。




この後、ブチが登場するのですが、このブチがナイスキャラなんですよ!

コミカルで可愛くて、最初は図々しいだけのキャラだな?

なーんて笑っていたのですが、だんだんと純情で、
可愛くて一緒にいると元気になれる存在になって行きます。




傷ついた茜丸を立ち直らせ、
また火の鳥を捜す旅に行かせるのも彼女なんですよね!

茜丸に付いて旅に出ちゃうし(笑)




そんな茜丸たちをよそに、
都では帝と悪役3人組が永遠の国家の安泰を祈願します。

火の鳥の羽を手に入れた帝・・・

悪役3人はこれから何を企む事やら・・・




速魚と我王は良い雰囲気で暮らしています。

「日の光の雨の中」で楽しそうにする速魚を我王が見守っています。

そんな時、「あいててて!!!」と鼻を押さえる我王!

我王が速魚に薬を塗って貰うシーンなんて
ホンワカ優しい気持ちになるんですよね。

あんなに殺伐とした我王が、速魚といることによって
「こんなに変わったんだぁ。」

と優しい気持ちになります。




そこへ子分たちが「親分は速魚に騙されている!その薬は毒だ!」
と言い始めます。

さっきまで優しかった我王が一気に豹変します!

このシーンも凄いんですよね。




速魚が我王にさされるのですが、劇的なんですよ・・・

死の間際に速魚は我王に思いを伝えます。

これがまたいじらしくて、涼子さん素敵!!




速魚は消え、後には天道虫が・・・

このシーンの速魚の消え方と、我王の発狂が鳥肌です!!

我王の後悔の叫びとでも言うのでしょうか?




愛する速魚を自分の手で殺してしまった我王は世の中に絶望します。

盗人で人殺しの我王には死刑が決まります。

そこを助けるのが良弁なんですね!

我王は無気力のまま良弁に連れられて旅に出ます。




ここで打って変わって、明るい曲が流れます
このシーン面白いんですよね。

ここの「東西南北〜♪」の振付は是非とも覚えたい!

このシーンは皆がキャラを持ってて楽しいです。

山伏の格好をした人が、舞台上を横切る時の
踊りのお尻の振り方が可愛いです☆




旅人が行き交うシーンの中、茜丸とブチが登場します。

茜丸は火の鳥を3年以内に捜し、
彫らないと都で死刑になってしまいます。

すでにもう2年が経っている為、火の鳥を捜す事に疲れ果てています。

舞台は転換せずに人物もそのままなのに一気に場面は変わります。




「自分が火の鳥だ!」と言うブチの嘘を信じる茜丸。

ブチはこの時に茜丸に自分の恋心を伝えます。

「私に変な事をしなかったのは兄さんだけ」

そして「女から誘うなら変な事じゃない」と言うブチ。

客席に助けを求める茜丸、ブチの一途な恋心のソロでも、
まだ茜丸はブチの嘘を信じている。

・・・気が付かないんだこれが!!!(笑)

「そりぁ〜、茜丸はせっぱ詰まってるよね!」




愛くるしくって、思わず抱きしめてあげたくなっちゃうブチ(個人的感想・笑)

「独りぼっちは嫌だ」と言うブチに、騙されたと知ってもやさしい茜丸は、
ブチと一緒に居ることを約束する。




ここで茜丸素敵!って思った台詞があって、
ブチは茜丸に「適当に火の鳥を彫っても誰も分からない!」と勧めるんだけど、
茜丸は「心から美しいと思う作品を作りたい!と言う自分の気持ちに嘘は付けない!」
って言うんですよね〜☆

ブチは茜丸の為に自分が火の鳥になれるよう祈る。




その時、我王は良弁と共に旅に出ている。

速魚が居たことによって命の大切さを知ったと良弁に説かれる。

我王は、今までの盗賊としてやって来た事と、
今の自分の気持ちの変化についてこれなく、
とまどい。。。そしてキレる(キャー)




良弁は我王に輪廻転生を説く。
この良弁が、たんたんと語りながら歌うので、思わず、フムフムとなる。
輪廻と因果は生きている者の運命だと・・・




我王は「前世で悪い事をしたから虫に生まれ変わったのか?」
と良弁に聞く。

良弁は「人間に生まれてきたから幸せだとは限らない・・・」と
「天道虫だと言った速魚は幸せだったと言っていたのではないか?」
と我王に説く。

ここの台詞、そうかもしれないなぁ〜としみじみ。




我王は自分の死後がどうなるのか不安でたまらない。




茜丸は「死ぬ前に最高の観音様をブチのくれた左手で彫りたい」
とブチにモデルを頼む。

火の鳥を捜すことを諦めている茜丸を叱咤するブチ。

茜丸の熱い気持ちにブチはモデルをすることを決心。

ここでのブチドキッとします。




ブチが舞台の上で大胆にも脱いじゃうんですよ・・・

と言っても、客席からは背中しか見えませんけどね!

(オオ〜ッ!と思った方・・スミマセヌ・・・)

この脱ぐときの潔さがドキッとするんですよ!

でも、いやらしさはないんですよね。

「ああ。。ブチは本当に茜丸が好きなんだな。。」って思います。




茜丸とブチの時間軸と同じなのですが、
違う場所で我王と速魚も出会います。

出会うと言ってもきっと我王の意識の中なのでしょうね。

「宇宙では大きさは関係ない。私たち1つ1つは宇宙の1つ。

死んで終わりなのではないのだ」と速魚は我王に語りかけます。

ここが茜丸・ブチ・我王・速魚の四重奏なのですが、綺麗なんですよ!

速魚とブチが一体となり、天井から一筋の光が!

これが、神々しいというか。。。




都では、巨大な大仏を作り、
永遠の都を作るために政り事を企てようとする。

都の権威保持のため、朽ちない、
永遠に残る銅の大仏を作る計画が立ちます。

大仏を作るのに茜丸がピックアップされる。

2人の大臣はもめるが・・・

このお蔭で、茜丸は火の鳥が彫れなくても死刑にならなくなった。




茜丸とブチは都に戻る途中、我王と良弁と出会ってしまう。

茜丸に我王は「復讐をしろ」と、
自分の刀と残っている腕を差し出す。




この時、刀を地面に落とすのですが、下に刺さるんですよ!

「うわ!このシーン本物を使ってるの???」とびっくりです。




茜丸は「自分の事で精一杯だから、
もう、何とも思っていない」と・・・

我王は、誰かに自分をせめて欲しいのでしょうか?

茜丸の口から出た言葉が予想もしなかった言葉なので、
我王はとまどいます。




そこに飢えた女が一人やってきます。

良弁に言われ、食べ物をわけようとするが、
女の持っていた荷物は米だった・・・

この女は祖という年貢の為に飢えていたのだった。




女の子供が飢えて死んでいるのを見た我王は、
良弁にお経をあげないのか聞く、
良弁の「一銭にもならん」の一言に我王は、
「何の為に坊さんがいるのか?」と聞く、
良弁は「金を集めて立派な大仏を作り政治を治めるために
坊主はいる」と・・・

いや〜、ここの場面はホント良弁に絶句を我王と一緒にしちゃいます。。。

酷いやつだぁあああ!!!!




ここからが迫力です!!!

我王は、良弁に対し、
そして世の中に対して絶望をし、怒りを表します!!

「うぉぉぉぉ〜!!!!」と雄叫びから始まります。




飢えと病に苦しむ村人が、まるでゾンビのように出て来ます。

我王に鬼気迫る迫力で、助けを求めてきます。

「俺はお経は読めない!だからお前たちを助けられない!」

と必死に逃げ惑う我王。。。

そして、一心不乱に木を彫り始めます。




この時、柱に魔除けの像が浮き上がってくるんですよ!

これがまた凄い!!!




村人たちは我王に感謝をします。

我王は「自分でも人の役にたつのだ!」と感動をします。。。

ここのパク様の歌いあげがまた素晴らしい!!!




我王の才能に気付く良弁。

この才能を伸ばせと!!!

このシーンの良弁さまの歌いあげも凄いんですよ!




ここから太鼓が出て来ます。

大きな太鼓が2つ、これが思わぬ所から出てくるんですよ!

壁が開いて、左右から出て来ます。

太鼓が出てくると、
何故か「これよこれ!わらび座にはこれがなきゃ!!」

と思ってしまうんですよね!




都に戻った茜丸。

名誉、金、力を持った茜丸は、「ここまで変わるか!!!」

と思ってしまう程、
以前の茜丸から180度違う嫌な権力者になってしまいます。




ブチが茜丸に昔を思い出して欲しいと懇願する。

茜丸は耳を貸さない。

あの、純粋でポリシーを持っていた茜丸はどこへぇぇ〜!!!




そこへ我王と茜丸で、大仏殿の鬼瓦制作で対決をすることになり、
7日間のうちに作り上げなければならなくなった。。。

我王の運命に対しての復讐を込めた鬼瓦。。。

一方茜丸は自分に対しての挑戦として、作る鬼瓦。。。




オープニングで聞いた宇宙を現わすような音楽が鳴り響きます。

二人は「この気配は火の鳥!?」と・・・

開場中に響き渡る、火の鳥の声。。。

この声は新妻聖子さんです!

なんと神々しく、透き通っているのに、迫力があるのでしょう!!




この時、なぜだか、声が後から聞こえて来るんですよね!

思わず、居ないと分かっていても後を振り返りたくなります。

パルテノン多摩の時はお客様が子供も多かったので、
皆キョロキョロしてましたね〜

ってみのすけも3回見て、3回とも確認しちゃいましたが!(笑)




そして、また太鼓の音が・・・

この時に太鼓の音と共に、バックに大仏の手が出てくるんです!

これがまた迫力があるんですよ!!!




対決の結果はどうなったのでしょうか?

僅差で茜丸の勝利となります。

一目瞭然で我王の鬼瓦が優れているのに茜丸の勝利?

悪役3人衆(笑)の一人が裏から手をまわし、
茜丸の勝利にしたのではないか?と・・・




ところが、帝の「我王の鬼瓦の勝ちだ!」の一言で我王の勝利と決まる。

しかし、ここで茜丸は昔の我王の悪事を証言する。。。




「神聖な大仏殿にそのような汚らわしい鬼瓦を乗せて良いのか?」

帝は「不吉だ!我王を罰せよ!」と・・・

うわぁ〜勝手に連れて来て、無理やり作らせて、
過去の事で、そんな勝手な!!!と腹をたてるみのすけ(怒)




茜丸は「利き腕を斬り落とす罰を!」と・・・

「命を取られないだけ、良かったと思え!」と・・・

何それ!酷すぎる!!!

茜丸は以前「何とも思ってない!」って言ったじゃないかぁ!




腕を斬り落とされるシーンでは、金属音の入ったBGMと生の太鼓、
そして剣舞!!!これがかっこいいんですよ!!!

剣舞を舞ってる方がとても所作が綺麗でうっとりです。




両腕を無くした我王。。。

茜丸を置き去りにしたときと反対に、
今度は茜丸に置き去りにされます。

苦しそうに呻く我王。。。




良弁はその頃、即身成仏となっていた。

「死んでどうなると言うのか?」と我王は良弁に聞く。

良弁は「次は虫にでも生まれ変わるか。。。」と・・・




このシーンの我王が可哀想で、可哀想で。。。

泣けてきます。。。。




ところが、何と!!大仏殿に火がつき、大火事に!!!

茜丸は大仏殿へと向かいます。

火の粉を振り払いながら、大仏殿の中に入ってしまったのでしょうか?

ここで大仏の手が引っ込んで行くのですが、
これが、大仏殿が燃え落ちて行くように見えるんですよ!!




火の鳥が現れ、火の海の中を踊り狂います。

これが、実際、火の鳥が居るわけではないのですが、
音楽で火の鳥が踊っているように見せているのです!!

ここのシーンは凄いですよ!!!




大迫力の中、茜丸は「今なら火の鳥が彫れる!」

「最高の傑作を彫れるんだ!!!」と狂喜します。

でも、茜丸はすでに、死んでたりするんですよね。。。。




「もうお前には彫れない!」と言われ、
茜丸は自分が死んだことに気が付く、
ここで、茜丸の悲しみが伝わってくるのですが、
元の純粋に美しい作品を作る為の茜丸が戻って来たのを感じとると、
可哀想で、泣けてきます。。。




この後です!!!

みのすけは、あまりの綺麗さに涙が溢れてきました。

妹尾さんのセットの美しいこと。。。




ここにブチが現れ、茜丸の遺骨を持ち、我王に
「茜丸を弔ってくれ」とお願いをします。

「お墓の見えるところに住みたい」と・・

うーーー思い出すだけで、涙が込み上げます。




我王は、ブチに「一緒においで」とやさしく声をかけます。

この後です!!!

クライマックスです!!!




このセットの美しさに甲斐さんの美しい音楽、
そして、パク様の美しい歌声。。。

初めてです。

あまりの美しさに胸が熱くなり、涙が込み上げて来たことは・・・

「美しい世界に感謝。そして、生きていることに感謝。」

そして、皆で素晴らしい大合唱となってエンディングです。




「命の尊さ、そして生きている事の大切さ。」

凄く考えさせられます。




みのすけは、この作品を1人でも多くの人に見て頂きたい!!

手塚治虫さんのファンの方、
わらび座のファンの方、ミュージカルファンの方、
演劇ファンの方、今まで興味の無かった方にも、
少しでも、多くの方にこの素晴らしい作品を伝えられたらと思います。




素晴らしい作品、そして素晴らしい劇団、
最強を誇るメインスタッフの方々に心から感謝を致します。




そして、この長文にお付き合い下さいました。

御観覧の皆様にも心から感謝を致します。




ありがとうございました!!!!m(_!_)m




皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます!