わらび座ミュージカル
「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治 歿後70年記念
2004.4.17〜2005.1.30
僕 もう あんな大きな 闇の中だって
こわく ない きっと みんなの
ほんとうの さいわいを
さがしに 行く
どこまでも どこまでも
僕たち一緒に 進んで 行こう
あらすじ
ジョバンニは、病気のお母さんと二人で暮らしている。
お父さんは仕事で遠くに出かけたまま。
ジョバンニのクラスメイトたちはいつも彼をからかうのだった。
ケンタウルス祭の夜、落ち込んだジョバンニは
誰もいない暗い丘にたたずんでいた。
その時・・・
「銀河ステーション 銀河ステーション」
という不思議な声を聞いた。
ふと気が付くと彼は、夜の軽便鉄道の車室に座っていた。
そして前の席には、青ざめた顔をした
カンパネルラも座っていた。
親友との旅に、胸を踊らせるジョバンニ。
旅の途中で様々な人たちと出会い別れていくうちに
ジョバンニとカムパネルラは
「ほんとうのさいわい」
が一体なんなのかを考えはじめる。
それを探し出すためにどこまでも一緒に行こうと
誓い合うのだが・・・
こちらから音楽が聞けます。良かったらどうぞ♪
台本
市川森一
カムパネルラ
丸山有子
演出
中村哮夫
ジョバンニ
窪寺 杏
音楽
甲斐正人
ジョパンニの母
黒田ふみ
美術・衣装
朝倉 摂
先生・学者
平野進一
照明
沢田祐二
鳥捕り
荒川 洋
振付
鎌田真由美
家庭教師
和田 覚（客演）
作詞
高橋亜子
かおる子
若松ゆえ
衣装
中本友子
灯台守・博士
中山城治
声楽指導
岡崎亮子
ザネリ
川口 樹
音響
栗城恭子
車掌
渡部 徹
小道具
平野 忍
渡り鳥の信号手
楢原潤也
舞台監督
石井 忍
牛乳屋
宮本昌明
演出助手
栗城 宏
マルソ
浜畷 歩
制作
わらび座
カトウ
神谷あすみ
群衆
森下彰夫
小林涼子
遠藤 諒
みのすけ感想語録
宮沢賢治の本って何だか、難しいなぁ〜って食わず嫌いだったのですが、とても切なく、楽しい話なんだな〜って思いました。
カムパネルラとジョバンニの様な友人関係って素敵ですよね。
私はこの作品の中で“りんごの匂いは母の歌”と言う曲があるのですが、この曲が好きなんです。
