ミュージカル
「花・滝廉太郎」





1990年 月 日
新神戸オリエンタル公演
日本青年館公演

1991年 月 日
三越劇場公演




♪は〜るの〜うららの〜す〜み〜だがわ〜♪
今回のお題は!!
滝廉太郎!!(^-^)/




滝廉太郎と言えば皆さんも
学校の音楽の授業で歌ったことはないですか?
そう、あの
「荒城の月」「お正月」これって馴染み深い曲ですよね〜
心暖まる曲を作り続けた滝廉太郎の生涯をミュージカルにてお届けします。



天才音楽家滝廉太郎。
彼がその生涯を通じて追い求めたものとはいったい何であったのか。
そして常に心の中に見ていたものとは・・・。
少年の目に映った美しいものが次々と音に変わりはじめる。
この音はいったいどこから来るのか。
あぁ、あの妙なる調べを探しに行こう。
あの美しい幻をこの手でつなぎとめよう。
音楽家としての人生を歩むことになる滝廉太郎に
音の精、月雪花がそっと寄り添う。
物語は廉太郎の神秘的な心象風景で幕を開け、舞台は新橋駅へと一転する。



→STORY←









 
 

プロローグ

美しいものは幻
つなぎとめておかないと
消えてしまう

一幕 一

出会いはいつも突然、
だけど偶然なんて
ありはしない。
さあ今、何かが動き始める。

一幕 二

音はどこで創るのか。
それは心。

 

一幕 三

例え悪魔と呼ばれても、
胸に炎を抱いて生きる。

一幕 四

一人では鳴らせない
音がある。

一幕 五

嫉妬、羨望。

一幕 六

平等、不平等。
悔しければ
その手でつかめ。

一幕 七

旅立ちは別れ。
けれど希望に満ちている。

二幕 八

期待・希望

ここは異国。
音楽がここにある。
ここはライプチヒ。
僕がここにいる。

二幕 九

目に映るもの・・・
心にとまるもの・・・
夢を形に。想いを音に。
ああ僕は生きている。

二幕 十

夢半ば、病魔が襲う!

二幕 十一

分かっているけど、
教えて欲しい。
信じているから・・・
待っています。

二幕 十二

お互い想っていても
結ばれない。
そんな恋は、
人生の終わりか、
人生の始まりか。

二幕 十三

たとえ戦いに破れても
心は負けない。

二幕 十四

いま過去と未来、
そして現在が一つとなって
終わりのない旅が始まる。

 







STAFF
CAST
脚本・作詞 松山善三 滝廉太郎 高嶋政伸
演出・振付 竹邑 類 川島イト 柏原芳恵
作曲 甲斐正人
川島檢校 中村新将
脚本・作詞 及川泰宏 ケーベル 池田直樹
作詞協力 上林猷夫
宮城千穂子 三谷六九
北村岳子
舞台美術 倉本政典 今村ねずみ
照明 勝柴次朗 イサドラ 郷 真由加
音響 鈴木智雄
衣装 渡辺園子 クララ 鹿島とも子
舞台監督 寺泉浩司
指揮 三沢洋史 滝大吉 今井 敦
演出助手 臼田典生 学生橋本・一等書記官加藤 村国守平
音楽助手 池上知嘉子 学生上田・医師 石鍋多加史
学生小宮山・田代中尉 鹿志村篤臣
プロデューサー 高本光広 駅員・フンベルト子爵 杉田光央
舞台監督助手 柏木小百合
徳山弘毅 少年・踊り子ルル 夕鶴みき
柳橋光隆
前原修一 女学生ミツ・伯爵夫人 及川ひと美
逆瀬川 敬 女学生タカ・踊り子グレダ 若草久美
舞台技術 佐藤政美 女学生ヒロ・音楽院校長の娘 桂美砂喜
照明技術 桧山憲治 女学生モト・踊り子マレーネ 本多祐子
八木優和 女学生カネ・踊り子リリアーヌ 合田美奈子
上野昭裕
音響操作 寺川浩史 菱田春草 江藤 潤
星 和弘 滝タミ 吉村 実子
井上一義
タップ振付藤井真梨子
制作 甲斐光徳
木下絵里
市村仁実
制作協力 布施谷貞雄
入方賢史
山本治通



みのすけ感想語録

学校で習った曲が劇中の中で流れる事がみのすけに取ってとても嬉しかった印象があります。
帰りにお母さんと手を繋いで“荒城の月”を歌った、ほんわかした思い出があります。
ほんわかした思い出のある作品っていつまでも覚えてるもんですね。