愛があるからこそ、憎しみが生まれるわ……。
だからといって、愛することを恐れてはいけないわ!
愛しさも、憎しみも、命だって……。
生まれては消えてゆく……それだけのものだから。

「ああ風は祈り運んで 空と大地溶け合う夜明けに
 ああ風は命結んで 見果てぬ明日の夢に目覚める
 愛することも 愛されることも
 たゆたう時のまどろみに浮かぶ 夢がつないだ絆
 祈りを君のもとへと やがては還る時まで」

人は一人では生きられない。
だから分かり合おうとする。
分かち合おうとする。喜びも悲しみも・・・そのために私たちは出会ったんだ。
人は許し合う事ができる。

誰もが…最初から憎みあっていたわけじゃない。
だからあなたが生まれ、あなたがここにいる。

「今も心に残るのは あの夕暮れの大地
 旅人達の歌 遠く聞こえる オレゴン・トレイル
 目指す場所は遠く 誰もが立ち止まる
 次に続く者へ 明日を託して」

「歩き続けよう 遥かな道を 夢の足跡
 途切れぬように
 旅は終わらない オレゴン・トレイル・キャラバン」

あなたの気持ちは嬉しいけれど……僕はこの場所でやり直さなければならない。
僕が背負ったものは……
もう捨てることはできないけれど、
何もかも、ありのままに受けとめて……
そこから始めなければ。
この最果ての場所で、僕はもう一度新しい夢の中で目覚めたいのです。

ねぇ、あたし信じてるから。
皆は悪く言うけど、きっと違うって!
ねぇ、そうでしょ?

うるせぇヤツは嫌いだといわなかったか?

嘘……冗談やめてよ。

冗談じゃねぇよ

「深い闇の中 誰も気付かずに 暗い影が走る
 風に紛れておまえを誘う
 空を見上げれば身じろぎもせずに瞳こらしている
 心閉ざした虚ろな魂
 満たされない思いに背中そむけたまま
 何処に向かい何を目指す
 今獲物求めてこの血潮が騒ぐ
 孤独な叫びが 闇を引き寄せる
 血塗られた夢を叶えてやろう」

なら、お前が俺を刺そうってのか!

あなたが何もかもをこの場所に縛り付けているウ

構わん。刺してみるがいいウ

かわいそうな人……。
……俺の息子か。だがあいつの目は、いつも俺を責める……!

俺達は魂が似ている……。
この広い荒野に放り出されて、
泣くことも忘れている……。

そうだ。僕達は似ている、お前は……昨日までの僕の影だ。
だから、お前が本当に望んでいることが何か、
僕は知っている。

いつだって……俺はお前の心の中にいたんだ……。
今までも……これからも。

いつか……お前も一緒に、この場所に還るんだ。

「膝を抱えて声を殺して泣いてる
 誰もその痛み癒すことは出来ないけど
 ありのままにそのままに
 遠い空を雲が流れていくように
 愛しさも憎しみも
 生まれそして消えて いつか夢にかえる
 眠り続ける子供たちの夢にかえる
 涙も ああ祈りも」

「遠いまた遠い旅路を誰もが一人きりで歩き出す
 星の流れゆく果てに命の在りかを教えたくて
 明日また明日いつまでも
 風の中さまよえばたどり着く
 星の流れゆく果てに 真白い夜明けを捜したくて
 暗い闇を越えて長い夜を越えて
 見果てぬ大地へ祈りを伝えて
 星のかけら彼方に輝く」