新サーバー。ああ、なんという素晴らしい響き!みんなこの時を首を長くして待っていたのだ。
大抵の人は、土地を求めて新サーバー「出雲」へと向かっていった。しかし私は メインであった北斗では2軒の家を持っているのでさほど土地への感心はなかった。むしろ私がしたいのは 「Warギルド設立」なのである。出雲にはあの「ScV」が来ているらしいので、私は彼らと刃を交えることを 目標として出雲の地に足を踏み入れた。

記念すべき出雲ファーストキャラ「Arecourt」、アールコートはスキルをメイジ50、瞑想50に振り分けてスタート。 とりあえずこれからどうやってお金を稼ごうか思案しながら適当に散歩してみる。
うーん、やはり新サバは良い。血眼になってエスコートNPCを奪い合う人や、 何故かやたらとオークヘルムを被ってる人ばかりで人間の欲望を丸出しにしているようで見てて楽しい。 そういう私自身もやはりエスコートでお金を稼ごうと一路ジェロームへと急ぐ。すると道中またもや新サバらしい光景を目にする 事が出来た。
それは、ムーンゲート。まるで死体にたかるアリのような光景だ。 おまけに中々目的地に着かないので「DAMN」とか「うざい」 とか、「くさっ!」とか悪態を吐く輩が見受けられる。

ムーンゲートを駆使してようやくジェロームへと着いたアールコート。そこは正に修羅場だった。 エスコートNPCらしい人を見つけるとマッハ3の速さで近づき、「I will take thee」を繰り返す。 中にはNPCを溜めるのに時間が懸かってNPCが脱走してしまうという墓穴を掘っている奴もいた。
私は小さい家一軒だけ有れば良いので比較的のんびりに資金を稼ぐことにした。


新サバが立ち上がって4日ほど経ったある日、エスコートしかしていない私の手元には 4万弱のお金が貯まっていた。あともう一息というところなのだが、この所NPCの出が悪い。 Nobleを殺しまくってた罰なのだろうか。暇なので、Baja時代に遊んでいたあの 遊びをしてみる事にした。
その名も「エスコートNPCのふり」(そのまんま)。Nobleからゲットした 服を身に纏うと、北向きになって誰かが来るのを待つ。すると、
「I will take thee」
来た。すかさず私はあらかじめマクロ登録しておいたエスコートNPCの台詞を連発する。すると馬に乗った その人は、本物の(笑)エスコートNPCを連れて私の近くに駆け寄る。
「I will take thee」
彼はその台詞を連発するが、私は台詞を返すだけで動かない。何かに引っかかってるのかと色々な位置から 試してみるが、やはり私は動かない。やがて私が偽者だと分かると「LOL」の言葉を残して去っていった。
これはいい、ヒサシブリにやってみたが面白い。私はしばらくその場でエスコートNPCのふりを続けた。
そんな私にも弟子ができた。彼、「Joseh Jostar」(綴りあってるかな?) は私の演技に騙され、自分もやってみたいと私に教えを請うてきた。私は発言色の設定から台詞の誤字脱字までを伝授し、 二人揃ってジェロームの桟橋でエスコートNPCの振りをする。ある人は騙されたのに何故か凄い感心していた。 弟子のジョセフはこの遊びがすっかり気に入ったようだった。

私はジョセフと別れると、Skara Braeまで足を運んだ。以前ここの大工屋で、家の権利書が4万gp以下で売ってるのを見たからである。 店のオヤジに買い求めると、私の思惑通り38kほどで売り出されていた。
私は石組みの家の権利書を買い、いざ土地探しへと出発!まだ4日しか経っていないので土地はがら空きのはずだ。 まず私がめざしたのは巨大迷路の中央。北斗でここで遊んだ時に、家が建っているのを見つけたのだ。
しかし、迷路にたどり着いたはいいけど中々中央へとたどり着けない。30分ほどさ迷った挙げ句、 テレポートで中に進めるのを思い出してようやく到着。しかしたどり着いてみると、ピンク色の妙な石版がいくつも立っている。 いや〜な予感がしてその石版をクリックしてみると、
ここに家を建てないで下さい By GM
なんてこった(´д`;)

仕方ないので進路変更してYewへと向かう。Yew北東のAnkの近くに家を構える事に成功した。
さて、マークをしようとスクロールをとり出してWクリックしたが何故か出来ない。しまった、迂闊だった。
INTが足りないいいいいいいい!
エスコートしかしていなかった私のステータスは45/10/10のままだったのだ。・・・アア・・・マヌケTT