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FreeBSDの導入


  1. ブートフロッピーの作成

    9月上旬、パシフィック・ハイテックから発売されているFreeBSD 2.2.7Releaseを購入しました。
    2.2.7Release対応のPAOも発表されたので、それを使ってインストールしようと思います。
    まず、PAO対応ブートフロッピーを作成します。
    PAO対応ブートフロッピー作成用ファイルはhttp://www.jp.freebsd.org/PAO/からおろしてください。

    boot-pao.flpをダウンロードしてきたら、
    1.44MBでフォーマットしてあるフロッピーディスクを用意します。
    FreeBSDのCD1枚目の中に、Toolsというディレクトリがあります。
    この中に、fdimage.exeという実行ファイルがあるので、
    この実行ファイルを以下のように実行します。
    (:実行ファイルとflpファイルが同じディレクトリにある場合です。)

    > fdimage -v -f 1.44M boot-pao.flp a:

    これで起動ディスクが出来ました。
    次は、実際にインストールを始めます。

     
  2. インストール

    FreeBSDのインストールで注意しなければならないのは、
    “PCカードが使ってはいけないIRQの指定”のところでDefaultのままインストールを進めると、
    PCカードが認識できないためCD-ROMドライブを読むことが出来ません。

    これは、デフォルトのカーネルではPCカードのIRQが5になっていて、
    VAIOではこのIRQをAudioDriveが使用しているため、競合が起こってしまうからです。
    使ってはいけないIRQの指定のところで“IRQ=5”と指定するだけで回避できるので、
    忘れないように設定しましょう。
    (IRQはWindows95/98のシステムのプロパティ内のデバイスマネージャで調べられます。)

    以後、日本語インストーラに従って進めていきます。

    まずfdiskのようなものでHDDのパーティションを決定します。
    私の場合、約2.1GBのHDDのうち1400MBをWindows98に、67MBをSave to Disk領域に使っているので、
    残り594MBをFreeBSDに使います。
    以下のように割り当てました。
    /32MB
    swap  65MB
    /var30MB
    /usr467MB

    HDDの設定が終わったら、次は配布ファイルの選択になります。
    私の場合は比較的容量に余裕があるようだったから、FreeBSDフルコースでオススメの
    X-開発者を選択し、PC98に関するもの以外を全て選択して、
    インストールメディアとしてCD-ROMを選択してインストールを開始します。
    パッケージは後から追加すればいいので、ここでは選択しませんでした。
    (詳しくは、FreeBSDフルコースを参照してください。(笑))

     
  3. カーネルの再構築

    以下工事中です。


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