5・6月の日記一覧→

◆◆◆ 2014/5/1〜10 ◆◆◆



●5月1日(木) Latinの巨星、墜つ

一日掛かりでもポタだと距離が伸びなかった木曜日。

最初に聞いたのは確か高校生の頃だったかと。
アルバムは「Fall On The Avenue~見知らぬ街で」だったです。近所の図書館で貸し出しをしていたのを借りて聴いたら一発で気に入ってしまったというものだったです。

その後もレンタルなどで何枚か聴いて、その明るくも切ない音楽が大好きなってしまった日本のラテン音楽の第一人者である松岡直也氏ですが、おととい亡くなったそうです。

いま一番好きなアルバムとしては、その後に聴いて心まるごと奪われたアルバム「夏の旅」です。これは暑くなってきた時期の休日に掛けると哀愁漂う夏の雰囲気を感じることが出来て、とても和むのでありまする。

そんな音楽をおいらたちに聴かせてくれた松岡直也氏、ご冥福をお祈りいたしまする。





●5月2日(金) 熱狂の日々の前夜

アスファルトだと平地メインでもキビシかった金曜日。

さて、おいらの勤める会社は黄金週間真っ盛りですよ。
奥さんを仕事場に送り出し、ふと思い立ったのでまずは片付ける案件をすべく、リビングで冬の間に活躍してくれてたストーブとフカフカの絨毯を片付けて、夏仕様のラグと扇風機をセッティングすべく部屋の掃除をし、いざ出掛けたですよ。

今日は敢えて目的地まで全て徒歩で行こうかと思いまして、まず最初の行き先は駒澤オリンピック公園なり。目的は今日から開催しているという「肉フェス」がどんなもんかな、と。
自宅から駒沢公園までは検索結果からすると約12km。徒歩で2〜3時間なり。さぁ、行きますか。

で、「肉フェス」はかなり混んでおりまして、ですが一品600円刻みの食券購入した後に各ブースに行って食券による販売という感じでして、購入する店舗の所ではスムーズにやり取り出来る感じだったですがオーバーオール的にはちょっと煩雑な感じがアレな感じと思っちゃったのと、600円で購入したおつまみが正直なところアレな居酒屋メニュー的に割高な雰囲気を感じちゃいまして、サクッと一杯呑んで終了にしちゃいました。小市民だなー、おいらも。

さぁ、次の目的地はなんと東京国際フォーラム。駒澤から有楽町ですよ。目的は明日から開催される「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の前夜祭にて一般参加のヒト達による第九が演奏されるとの事なので、それをBGMに呑みたいなー、的な。

駒沢公園を出たのが午後3時過ぎ、駒沢通りから恵比寿駅経由で六本木通りに入り、その後は霞ヶ関を抜けて日比谷辺りをチョロチョロして東京国際フォーラム到着ですよ。ここまでも2時間半位掛かったでする。

そんなウロウロな先に見えた風景は....

イカすー

午後7時から始まった一般参加者による第九の歓喜の部分をBGMにビールをぷはぁし、たっぷりと歩いたあとの気持ちいい音楽とアルコールの夕べ、ああいい一日だったなぁ、しみじみ思ったけどヒトによっては花金の夕べでもあるんだなぁ、と気が付いた今日この頃でする。





●5月3日(土) お花の季節

結果オーライであった土曜日。

ここ数年のこの時期、実兄からの命令で母親と兄貴夫妻及びけえさき夫妻とを交えての会食をする様になっており、今年は事前の調整の結果今日が決行日だったのでありまする。
で、母親も兄貴夫妻もアルコールが好きなために、集まるのは昼過ぎでもお酒を頂きながらの歓談となるのが毎度の事なのですが、そうなるとその手のお店を選定する事になるのですが(要は昼過ぎからお酒を呑みながらもそれなりにちゃんとした料理を食べながらグダグダできるお店)、そのために集まる街はいつも新宿を選んでいたんでする。

ただ、母親からちょっとヒザを少し痛めたとの連絡があった事を考えて、人混みの激しい新宿ではなく少し外して中野で集まろうという事にしたのですが、これがちょっと大変だったでする。
昼過ぎからランチではなくアラカルトで色々とメニューを選べて、且つランチタイム的なラストオーダーを気にせずグダグダできるお店が中野には少なかったんでする。
(新宿ならば駅ビル内のレストランでそれが可能)

ですが、つい最近知ったのが中野になんとあの「銀座ライオン」がオープンしていたので、これ幸いとしてこのお店で会食と相成ったのでありまする。

そんなこんなでゆるゆると食べて軽く呑んで、その後は喫茶店に移動して食後の珈琲を頂き、その後は解散と相成ったのですが、腹ごなしがてら自宅までテクテクと徒歩で帰ったのでする。(距離にして6km前後)

で、中野エリアはただいま絶賛再開発中でして、その大半は完成している様で大昔(20世紀)にはなかった様な道も出来ていて、且つての地元民であるおいらもその変貌は超ビックリなのでありまする。
その一角にはこんな景色もある訳でして...

いい感じですなぁ

中野エリア再開発の裏手はいい感じのツツジ模様ですが、ここって車通りが少ないのでここまでキレイに整備する必然性があったのかなー、とほのかに思ってしまう今日この頃でする。





●5月4日(日) 実はスゴかった?

結構忙しく思えてた日曜日。

さて黄金週間も大詰めでする。
そんな今日は予てより実行しようと思っていた山行をしてたでする。詳細は後日(ぉ

その一環で東京・八王子にある国史跡「八王子城跡」に馳せ参じて来たでする。
以前にも来たことがあったんですが、その時には見事にスルーしてしまったのですが、今回はちゃんとパンフなどをもらって一通り見て来たでする。(ガイダンス施設はスルー(ぇ)

行ってきました

城跡といえば超私的には広大な面積で広々とした雰囲気が思い起こされるのですが、ここは山そのものがお城みたいな雰囲気でして、各箇所への移動路は思い切り山道となっており、本丸まで登るのはほぼ登山している感じだったりしまする。なのでうっかり軽装で来るとしっぺ返しを喰らいそうな感じだったりしまする。つーかそんな感じのヒトが結構居りました。みんなゼーゼー言ってましたねぇ。

つーわけで八王子城跡を起点とした山行を堪能できてとても喜ばしき今日この頃でする。





●5月5日(月) 今回も一日遅れのレポ

行ってよかった月曜日。

あー、昨日の日記にも書いたヤマレコネタですが、ようやく打ち込み完了したです。
今回は奥さんと同行したのですが、キレイどころの写真ばかりで辛かった道程の写真が無いとのクレームがこそっと出たのですが、そこは軽くスルーという事で。

つーことで、昨日の山行を公開したでする。JR高尾駅スタートの八王子城跡を経由した北高尾山稜の縦走はディープでハードという事をしばしば聞いておりまして、事実去年は二回程途中までは行った事はあったのですが、最初から最後まではまだ行った事がなかったので、これは是非とも完全踏破せねばと思っていたので今回実行してきたのでありまする。

ぐはぁ、体力をマジで削る感じでキビシかったですが、春から初夏に掛けての小さいお花を愛でつつ、遠くの山並みを見ながら、山を掛けて来る涼風を浴びながらの山行は非常に気持ち良く、青空の元で楽しかった一日だったでする。なお、同行した奥さんは筋肉痛となったようですが。

つーことで、徒歩時間7時間20分、移動距離22.2kmの縦走はキツくも楽しき一日であったのでありまする。





●5月6日(火) 今年の黄金週間

そうか、今日は火曜日か。

来年以降の参考用に今年の黄金週間での行動を書き出しておくテスト。
まぁ、大した事はしてないんですけどね。

4/26(土):プチ旅行(生シラスを食しに友人と腰越・江ノ島ツアー )
4/27(日):トレッキング(高尾・陣馬スタンプハイクを1日で制覇)
4/28(月):自宅作業と呑み(ヤマレコデータ作成した後に四文屋で一人呑み)
4/29(火):トレッキングと呑み(午前中に高尾山弾丸登山し、午後は知人宅で呑んだくれ)
4/30(水):自宅作業(ヤマレコデータ作成し、その後は部屋を冬仕様から夏仕様に)
5/01(木):都内ポタリング(河川に掛かるこいのぼり愛で、その後は代々木公園でサイクリング)
5/02(金):都内散策しつつ呑み(駒沢公園での肉フェスを見に行き、その後はラ・フォル・ジュルネのプレナイトで呑み)
5/03(土):家族付き合い(実兄夫妻と実母とで会食)
5/04(日):トレッキング(北高尾山陵を縦走)
5/05(月):自宅作業と都内散策(ヤマレコデータ作成し、その後は漫画家による仏の世界展を観覧)
5/06(火):自宅作業と呑み(自宅の掃除と買い出しし、夕方には友人が遊びに来て呑み)

うーん、日帰り旅行と呑みばかりですな。
それでも気分的には充実したと思える日々であったと思う今日この頃でする。





●5月7日(水) 漫画家による仏の世界展

なんか集中出来なかった水曜日。

そうそう一昨日なんですが、芝の増上寺で開催中の「漫画家による仏の世界展」に行ってきたんですよ。
休日だし都内でアクセスも悪くない所なので混雑しているかなー、と思ったのですが、思った程混んでいなくてちょっと拍子抜けだったです。

じゃぁ、大した事ないのかというとそんな事は全然なくて、かなり見応えのある内容だったです。
ちなみにこの展示会へはうちの奥さんが主導権を持っておりまして、奥さんが「行くよ!」と言ったから行ってきたわけでして、それゆえに現地で販売されていました「漫画家による仏の世界展 図録」を躊躇する事なく購入しておりました。
まぁ、奥さんが買わなくともおいらが買っていたでしょうがね。

あと、全ての絵がポストカードにもなっていて売っていたので、こちらはおいらが5枚程買ったのでありまする。
買ったのは「赤塚不二夫・うえやまとち・さいとうたかを・ちばてつや・林家木久扇」のでありまする。本当は寺沢武一のも欲しかったんですが、あいにく売り切れとの事。ちぇ。(5/8に再入荷するらしい)

つーことでポストカードを飾る写真立てを買って来なければ、な今日この頃でする。





●5月8日(木) 語ったら止まらなかった

なんかPCに振り回されまくった感じの木曜日。

先日友人がけえさき宅に呑みに来た時、沖縄ネタで思い切り盛り上がったのですよ。

や、遊びに来た友人は黄金週間手前で沖縄旅行をしに行っていたという事もあって、あそこの島がいいだのどこそこの島がいいだのと、離島ネタで盛り上がったのでする。
それはひとえにその友人のご子息(2才)と海で遊ぶのにドコがいいかねぇ、というところに端を発したらだったのでありまする。

そうなるると写真で見てもらった方がいいだろうという事で、以前おいらが訪れた心のふるさと、八重山諸島の黒島における日々の写真を見せたりとかしているうちに、今度は沖縄の食の話で盛り上がりまして、それこそ離島のヤシガニそばだとか、本島のAランチとかとか、ああ「てぃしらじそば」の肉みそはナイスだったよなぁ、とかとか。ああ妄想が止まらんデスよ。
(盛りつけがナイスであった「嶺吉食堂」は長期休業とか閉店したとかという哀しい話が出ておりまする。がっくし。)

つーことで、そろそろ逃避行の仕込みをせねばだよなぁ、と思い始めている今日この頃でする。や、こっそり動き始めていますけどね。





●5月9日(金) 自宅作業用インターネットラジオ

如何ともし難い感じであった金曜日。あの対策、以前ダメ出しされたんだけどなぁ。ちぇ。

黄金週間を中心に最近自宅で作業とかお掃除とかする際にですが、以前ですと自宅マック鯖の音楽ライブラリを利用していたのですが、そうなると聴く音楽もそれなりに偏る事となる訳でして、それはそれでマンネリとなってイヤだなぁ、と常々思っていたのでする。
(実際通勤時に使っているiPod Touchだとその懸念がとても大きいですしね。特にApple Losslessファイルを入れていたリするので曲数も限られちゃいますしね。)

そんな時に自宅ならば以前よりインターネットラジオを活用していたのですが、そこで使っているクライアントは今まではSHOUTcast radio(あれ?iTunes Storeで検索出て来ないぞ。消えた?)だったのですが、これも聴くチャンネルがそれなりに限られていたので、また新たなインターネットラジオAppを探していたのですよ。
そこで先日見つけたのがSKY.FM Internet radioでありまする。これおいら結構お気に入りっす。

特に気に入ったのが80年代洋楽のノンストップを流してくれるヤツ。これが一日中聴いていられる感じっすよ。

つーことでしばらくはこれで行ってみようと思う今日この頃でする。





●5月10日(土) OKINAWAまつり

午前中からのアルコールはキクー、であった土曜日。

黄金週間明けの一発目の週末、例年ですと代々木公園の野外音楽堂エリア一帯で「タイフェスティバル」が行なわれるのが習わしだったのですが、今年はちょっと違っていたのでする。
や、タイフェス自体はきちんと行なわれるのですが、行なわれるのは来週末なのでする。
じゃぁ、今週末の土日に代々木公園のあそこでは何が行なわれるんだよ、となりますと...

OKINAWAまつり

なのだそうでする。ほぉ。
沖縄好きのおいらのとしてはどんなもんかと思って行ってみたのでする。

答え:沖縄在住のミュージシャンによる音楽演奏を中心としたフェスでした。ああ、無論沖縄料理や沖縄のお酒のお店も結構出ていたので、それらを楽しむ事も無論出来たですよ。つーか、おいらはそっちが目当てだったですがね。

で、場所が場所なだけに早めに行って席を確保して、それで食べ物とびぃるを堪能しようと思ったのですよ。
ちなみに開催時刻は11:00〜21:00とのこと。じゃぁ、今までの経験からすると開催時刻前1時間を見ておけば場所は余裕で確保出来そうだなぁ、と思ったので現地には10時前後に到着したのですよ。
そうしたら全然空いていて、席は余裕で確保したものの天幕のないテーブル席のみだったので暑いわ風が強いわだったし、そして本当に11時くらいにならないと食べ物があまり買えないわ、11時を過ぎてもステージではずっとリハが行なわれているわ、かなりユルい雰囲気であったのでありまする。

で、リハは引き続き行なわれ、気が付けば午後に入ってもリハが続き、ステージが始まったのが結局は13:40だったというオチでする。まさしく沖縄タイム的な。
(註、沖縄タイム:沖縄でありがちな、集合時刻から1〜2時間遅れても何事もなかったかのように進行して行く様な時間の流れ、みたいな)

そしておいら達はといえば、太陽の暑さに耐えかねて、日陰になっていたステージ脇の地べたエリアに逃げ込み、そこに持参してあったシートを敷いてまったりしながら始まったステージをゆるゆると見ておりました。まぁ、こういうユルいイベントもありだなぁ、と思った今日この頃でする。






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