5・6月の日記一覧→

◆◆◆ 6/11〜20 ◆◆◆



●6月21日(火) 真の原因

まぁまぁ、そう言わず>ボス

はてさて、このコンピューターっていう奴は、いつかは壊れるものの代表の一つの様に思われているヒトが世の中結構いると思いまする。

確かにインターネット上の数多の日記を日々見て行けば、時おり「壊れたorz」というくだりを見かける事もしばしばしですし、実際おいらの所有している機器もここにきて立て続けに壊れていまする。

そんな悲観的な最中のおいらですが、この間の休みの日に思い切ってiBookをバラしてみたのでするよ。ええ、直せるだなんて思っていなかったのですが、何らかの希望の光でも見えればと思ってでのバラしだったでする。
かなり苦労はしましたが、無事HDDを取り外す所までバラしきって、シゲシゲと色々見ていたのデスよ。

そうしたら、思わぬ事に気が付いたんでする。

ちょっとゾッとしたでする

マザボの裏側、だいたい中心くらいのSDRAMの隣辺りにレイアウトされていたFairchild社製のFETが破壊しておりました。
鼻を近づけてみた所、焦げ臭い臭いが...........えー。

周辺の雰囲気から、これはSDRAMもしくはそれ周辺用の大電流供給用電源回路の出力素子と思われでする。つーか、電源用のFETが焦げ臭いニオイを放って破壊しているという事は、何かしらのデバイスが壊れるとかして大電流が流れてFETを破壊したと思われですが、これって一歩間違えれば...........

や、電源回路の設計って突き詰めれば突き詰めるほど難しいと思っておりますが、自分の持ち物でこういう壊れ方をされてしまうと色々と考えてしまいますなー。

ま、ネガな考えはさておき、現実問題としてこのiBookのマザボは例えFETを交換してもマザボ要因でまたしても壊れる可能性があると思われですし、じゃぁ買い換えとなった時には怖くて初期に近いiBookにはもう手を出したくなくなってしまいましたしねぇ。うーん、どうしよ、次期寝室用Mac。

そんなわけで、色々と思う所が多き今日この頃でする。





●6月22日(水) 前世紀の遺物達

過ぎたるは及ばざるが如しの今日この頃。

WoodenShipsさんの『1998年からいままで4台のMac と、1台のVAIO を購入して、まだハードの故障には遭遇していない・・・』の件を受けて、自分が今までに購入したマックについて改めて見直してみたりして。
てなわけで、1997年に初めて購入したマック以降、購入したマックは以下の通り。

【新品購入】
・UMAX APUS2000/160{MacOS互換機}[1997年]
・iBook(DUAL USB)[2001年]
・PowerBookG4(12inch1.33GHz)[2004年]
【中古購入】
・PowerBook190cs[1998年]
・PowerBook5300c[1999年]
・PowerBook5300c[2000年]
・Akia MicroBook Power{MacOS互換機}[2001年]
・PowerMacG3/DT233[2001年]
・PowerMacG3/MT300[2003年]
・PowerMacG4(GigabitEthernet)[2005年]

書いた本人が一番ビックリ。全部で10台も買っておりましたね。
まぁ、大半が中古な訳ですが。

つーか、買っていない年が2002年しかないんですが何か?

ちなみにこれらマックのうち、故障して修理を見限ったものがですね、iBook(DUAL USB)・PowerBook190cs・PowerMacG3/MTの合計三台でして打率3割でするな。
んー、でも新品購入して壊れたのが今回のiBookが初めてですから、これはこれで結構凹んでおりまするよ、じつは。

そんなわけで、家には過去の遺産(本体+修理/改造用パーツ)がタップリある事をここで改めて知る事になった今日この頃でする。
だってー、デスクトップ機とPowerBook5300系は散々いじり倒していたしー。捨てた記憶無いしー。





●6月23日(木) ハイピッチな日々

やっぱりおかしい、なにかおかしい、おかしいと思わないの?みんな.......働き過ぎだよ。

会社を出てから「あ、あれもやっとくべきだったー」と気が付く今日この頃。なんかなー。

さておき最近お酒の呑むペースが狂っている気がするんでするよ、自分。
あ、や、毎日だとか週休一日だとかという頻度のペースでなく呑むピッチの方ですな。

ここ最近、仕事が終わって家に着くのが早い時で大体十時半頃で遅い時には零時近いのですが、いつもそれから軽く晩酌してから寝ておりまする。
でも、ゆっくりと呑んでいては翌朝起きれなくなるので、大体零時半頃には布団に潜り込んでいるのですが、軽く一杯だけではかえって気がたかぶってしまって寝付きにくい事がしばしばあるので、そこはそれと普通の量で嗜んでいたりしまする。
まぁ、大体ヨメさんと二人で350缶3缶くらいですかね。(その後、焼酎を軽く1〜2杯。)

そう、要はこういう生活をしていたら矢継ぎ早に呑む習慣が身に付いちゃって、呑むピッチがなんか速くなっちゃったんですよ。

これ、家で呑んでいる時には最悪床にゴロリなんでいいんですけど、外で呑む時にはかな〜り要注意なんでするよ、ついつい呑み過ぎちゃうってことで。

てなわけで、明日は所属する部署での歓迎会が執り行われるので、如何に自分を押さえられるかが非常にアレと思しき今日この頃でありまする。





●6月26日(日) 杉並区の沖縄?

ここ2年ほどの日記を読み返したら、仕事関係の愚痴の多さに気が付き、ちょっと鬱な今日この頃。

ちょっと前のひで坊さんの日記にも書かれていたネタですが、先日とあるフリーペーパーでも紹介されていたのでフラリと行ってきました。
東京杉並区の代田橋駅のそばにある「和泉商店街」なる『沖縄タウン』を旗印にした商店街でする。

まだまだですが....

商店街のそこかしこに椅子が置いてありまして、商店街を訪れたヒトは誰でも自由に座っていい様になっておりまして、そこで座って商店街の奥方向に向かって撮影した絵でする。
ちなみに座っている位置は商店街の奥方1/3くらいの辺りでする。

うーん、この商店街って「沖縄タウン」化してまだ3ヶ月くらいだそうですが、休日の午後に訪れてでの活気という所では正直まだまだ苦しい所がある様に思わざるを得ない感じですが、イマドキの沖縄ブームを受けて噂が噂を呼び、ヒトがヒトを呼んで行けば面白い事に発展しそうな予感がしまするね。
まぁ、その為にもこういう雰囲気が好きなおいらの様な一般人も一緒に盛り上げなきゃいけないんでしょうけどね。

つーか、沖縄好きのウチナンチューが率先するよりも、東京在住のナイチャーやシマンチューが(略

ま、個人的には応援したい所ではありますが、この商店街が家から自転車で20分くらいという距離が微妙ですなー。通勤等で使うルートから考えても全く逆方向ですし。

それでも、超私的には近所に遊び場がまた一つ増えてそれはそれで嬉しき今日この頃でする。





●6月27日(月) 「オ」のカナル

そして寝られない夜な日々が始まった今日この頃。大丈夫かなー?

うへー、昨日の夜は暑かったでするー。
あまりの暑さで明け方の4時頃一回起きちゃいましたよ。
冷房は基本的には付けない様にしているんですが、これでは溜まらんでする。

そんな気温も暑い今日この頃、またしてもおいらはプチ散財系なぞを。

略して.....はダメでする。

ヘッドホンで有名なオーディオメーカーのaudio-technicaから遂に発売されたカナル型のヘッドホンでする。いわゆる耳栓型ね。

SONY[MDR-EX50]x3→SONY[MDR-EX51]→AIWA[HP-VX101]→KOSS[The Plug]→Victor[HP-FX55]→KOSS{The Plug(返り咲き)}と歩んで来て、全てに於いて満足出来るのがなかったおいらですが、 結局は一番最初に使ったSONY製のカナルで受けた衝撃が忘れられず耳栓型の虜になってしまっているおいらにとって、果たしてこれは福音となるかどうか非常に興味があった所でする。

つーか、それならとっととERやらSHUREの(略

さておき使った感触ですが.........イヤーパッドが小さくておいらの耳だとフィットする場所がねぇ。
その関係で低音の量感がからきしだわ。
つーか、どういう耳の形のヒトを対象にしたんだ、これ。

や、要は新開発の耳への固定用にあつらえた形状である"LOOP SUPPORT"が仇となっているかどうかは微妙ですが、耳栓の様にぴしっと収まらないのでする。

うーん、やっちゃったかなぁ、と思いつつもふと思ってThe Plug用に購入した三協製のパッドに差し替えてみたら耳穴への治まりの悪さも解消されますし、新開発のLOOP SUPPORTがウマく機能してくれているせいか、その治まりが維持出来る様な感じでする。これなら使えるかもー。

ちなみに肝心の音質についてはまだまだ買ったばかりですのでアレですが、下馬評の通り中域から高い方に向かって奇麗な音が出ているようで、なかなかいい感じでする。
音場の広がりについてはイマイチと思しい所もありますが、もう少し鳴らし込んでみないと判らないとも思えますんで、ここでは断言しておかないでする。

そんなわけで、しばらくはこれで行ってみようと思った今日この頃でする。





●6月28日(火) 「オ」のカナル続

文明の利器を使って夜をしのがざるを得ない今日この頃。6月からこれですか。

そういうわけで、新たに購入したヘッドホン日々2日目でする。

今回のヘッドホンはaudio-technica[以下オーテク]製なるカナル型の訳ですが、この手のタイプので今まで克服出来ていない弱点として「歩いている時に風切り音が聞こえる」のと「歩いている時にケーブルの擦れ音が聞こえる」というものがありまして、日々使い続けるにあたってこの辺りについてどう対応しているかが、おいら的に肝だったりしまする。

ましてや最近ではKOSSのThe Plug用に発売された三協製のイヤーチップをあてがう事を覚えたせいで、遮音性は向上したものの密着度が上がる事でケーブルの擦れ音が余計に聞こえてしまう場合があるようでする。
ビクターのグミナルがまさしくそのいい例だったでする。

さて、オーテク製のカナルは如何なものと思って使い始めましたが、ケーブルの被膜の素材がしなやかでしっとり感があることから擦れ音は改善されていると感じたでする。
や、聞こえているのですが、三協のイヤーチップを付けた状態で他のと同様レベルかなーとも思ったので、ある意味思った以上に気にならないというのが感想でする。

で、風切り音ですが、これは聞こえまする。しかしその時に聴いていた音楽が「洋楽_'80」だったため、これまた音楽にかき消されてしまっておりました。
.......家まではクラシックを聴いて帰る事にします。

また、LOOP SUPPORTが予想以上に効果を発しておりまして、昨日は駅から自宅までの徒歩20分間一回も場所の修正をする事なく使えました。これは驚き。
The Plugの場合だと同様のルートを歩いた場合、5〜6回は落ちそうになるのを嵌め直していた気がしますからねぇ。

てなわけで、The Plugはしばらくお休みとなった今日この頃でする。





●6月29日(水) やっぱり夏が好き

雨が降ってもう少し涼しげになるかと思いきや.........

明日で6月も終わって明後日から7月ですなー。もう今年も半年が終わりですか。
はてさて、今年はおいらには夏があるんでしょうか。謎。

さておき、夏といえばびぃる。びぃると言えばビアガーデンが夏の風物詩でするなー。
そして、とある堕落な輩は早々と高尾山のビアガーデンで堪能した様ですなぁ。ちょっと羨ましい。

そんななか「沖縄市場」という雑誌を読んでいた所、7月の終わりくらいに新宿では「2005年新宿エイサーまつり」なるものが行なわれる様でして、その会期に合わせたのか新宿伊勢丹ではその時期に「めんそ〜れ大沖縄展」なるイベントが行なわれるようでする。
で、昨年のこの時には、なんでも伊勢丹の屋上で「オリオンビアガーデン」なる期間限定ビアガーデンが執り行われていた様でして、ひょっとしたら今年も行なわれるのではと期待をしておりまする。
なんたっていま「沖縄」が大ブームですしね。

夏が近付いてきて寝苦しい夜が始まったとしても、活動している昼間に色々と楽しい事がおいらを誘い、やっぱり夏はイイナーと思う今日この頃でする。





●6月30日(木) 回帰現象

朝の天気にやられた今日この頃。つーか、朝イチが土砂降りって......

朝の通勤時には寝ているか雑誌を読んでいるか、どちらかのけえさき@酒マックでする。
最近は寝不足気味なので寝ている事が殆どだったりしますが。

それでもたまには朝雑誌を買って行く事がありまして、つい先日も「ASAHIパソコン」なぞを買って行ったのでありまする。
パラパラとめくっていたら、ちょっと面白い広告があったんでするよ。

『でかジャケCD』(リンクはあったんですが整備中だったんで放置でする)

ようは、CDなんですけどジャケットサイズはレコードサイズと言うもののようでして、レコードから音楽鑑賞へ入ったおいらなんかは「ほほぉ」ってな感じだったりしまする。
つーかですね、初回に30タイトル用意されるというんですけど、そのラインナップが見事にというか当然と言うかレコード世代を狙い撃ちでする。や、リンダでなくて。

例えば.....

・詠時感/エイジア
・ワイルド・イン・ザ・ストリート/ボンジョビ
・カッツ・ライク・ア・ナイフ/ブライアン・アダムス
・彩/スティーリー・ダン
・愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ

あー、でも今おいらの自宅は色々とゴチャゴチャしているけど、インテリア等が整理されていたならばこういうのを一枚飾ってみたいですなぁ。

それよりも、もっともっとラインナップを増やして欲しいですな。例えばあの頃の「BEST HIT USA」のオープニングに出てきていたアルバムとか......

つうか、日本のアルバムでも同様の事をしてほしいアルバムが色々とあるわけでして。
『A LONG VACATION』(大瀧詠一)とか『 FOU YOU』(山下達郎)とか『MINT JAMS』(CASIOPEA)とかとか。

まぁ、最近ではMP3とかのコンテンツという、目に見えづらいナニかに捉えてしまいがちでいとも簡単に聴くだけになってしまった音楽も、実は目でも楽しめる事を思い出した今日この頃でする。






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