11・12月の日記一覧→

◆◆◆ 11/1〜20 ◆◆◆



●11月12日(日) 日記WEB

キムチがうみゃいのだ!

いきなり言い訳。
コンテンツ側を充実させただけでパワー使い切ったなり。もうダメ。

そうそう、MacTreeさんのところでアンケートによる懸賞をしていた『tktrのMACでいこう』の本が当選したとの連絡を頂きました。嬉しいっすぅ。
tktrさんのtktrのMac Beginner's Diaryはおいらもかなり前から見ていたページで、日記的ページを掲げるおいらもかなり参考とさせて頂いているページなので、この当選はかなり嬉しいです。

このWEBを立ち上げた当初はコンテンツメインのページを考えていたので、今やっているような日記的ページの構想は実はあまり無かったのですが、いろんな方のページを見ていくうちに日記的ページになっていったと言うのが本音なわけで、そのきっかけは沢山ありましたが、tktrのMac Beginner's Diaryはかなり意識したのも事実でありまする。スタイルは全く違いますが(^^;

てなわけで、『納豆の快楽』の次には『tktrのMACでいこう』が待ち構えてくれるという非常に喜ばしき日々を感じる今日この頃でありまする。



●11月13日(月) M@3なプレイヤーは使い易いか?

中央特快東京行きの中で打ち込み中なのだ(^^)

ここ最近、熱病の様に圧縮オーディオネタをかぎまわっているおいらですが、ふと冷静になって考えてみました。

仕事の関係で、M@3なファイルやWinなWMAファイルをCDに焼いてどうのこうのというところを詮索している事も手伝っているのですが、その手のファイルが書かれたCDを再生出来るハードの特にその実動に関して使い勝手の部分で見た場合、満足に値するものというのが皆無に等しい事に気付きました。
設計する側から見た場合、CD-ROMとして見るわけですが、そのディレクトリ構造やらファイルシステムの管理やらで、確かにPC並みの性能を持つCPUで回さなければやってられないのも理解出来ますが、それにしてもそのレスポンスの悪さには閉口する部分があると感じました。
また、表示等々の表現方法の工夫により、その悪さを改善も出来ると思うのですが、その辺りの工夫がなされているのも無い様に感じます。

この当りの作り込みがどうしてもPCライクな、とでも言いましょうか、何か動作している最中にヒトを待たせても平気なという感じみたいなものを受けてしまいます。
一瞬固まったかとでも思わせるような瞬間とか、ちゃんと操作出来なかったのかと思わせるような瞬間が結構あるものですねぇ。あれはオーディオ的に見た場合、確実にクレームものっす。

そりゃ、8倍速で回せるようなメカを使えるのであるならばもっと快適に使えるでしょうし、CPUをもっと高速なものが使えるのならば、もっと楽にファイルを扱えるでしょうが、いかんせん小さいバッテリーもしくは乾電池で動かさなければならない事情でそんなものは使えないのもよく知っています。
だからこそ、その表示等の振る舞い方というものに工夫をして、遅さを感じさせないようにうまく作り込んで欲しいのですが、うまくいっているものをおいらはまだ見かけたことが無いです。

また、今の所この手のファイルをこのように使いたがっているヒトは基本的にPCユーザー(Macは?という突っ込みは無しね)が多くを占めていると思いますが、PC上でこの手のファイルはサクサクと動いてくれているはずですので、ある程度これに近いサクサク感を示してしてくれないと、少なからず眉をひそめてしまうと思うのです。きっとね。

ああ、取り留めが無くなってきました。
この手の造り込みがうまい日本のオーディオメーカーがもっと本気で取り組む様になれば、その部分はかなり解消すると思うんですけどねぇ。著作権協会との睨み合いが最大のネックですからねぇ、日本の場合。
それにPC的な技術を取り込む事ができれば(逆も考えられますが(^^;;)、使い勝手と速度の両方を兼ね備えたいい感じのモノが出来るはず、っていうか、絶対出来る筈なのですよ。断言するス。
作るか否かは別にして(^^;;

う〜む、この手のポータブル再生機器、如何なもの?



●11月14日(火) キムチる

やっぱり鍋でしょ、鍋♪

某掲示板にてキムチネタでほんの少し盛り上がってしまいました関係上、頭の中はすっかりキムチ一色でする。
で、そのままでもよいのですが、寒くなってきたこの季節はなんといっても鍋でしょう。キムチ鍋。

ちなみにおいらの場合、具の種類はあまり多くしません。だって面倒なり。
豆腐とニラとネギと白モツ...以上なり。なんかモツ鍋みたいという突っ込みは無しね。だしに昆布を土鍋のそこにひいてもいいのですが、ちゃんとしたキムチをゲット出来るのであればダシは不要です。キムチの原材料にダシの元みたいなものが沢山含まれているからなのだ。
(モノによってはキムチに昆布が入っていたりしますしねぇ)

で、ざくざく切ってどばどば入れて煮立ったらキムチをドサ!!
そうそう、使うキムチはスーパー等でちゃんと韓国から輸入したキムチを使いたい所なのであるよ。しかし、出来れば上野や大久保辺りなどの韓国人が経営する食材店にて丸まるひと株分のキムチをゲットしたいところなり。味がまるっきり違うっス。

で、そこからさらにひと煮立ちしたら、額に汗して喰らうなりよ。ビールが進む事受け合いなのだ。

そうそう、キムチばかり着目していたけれども豆腐もちゃんといいものを使うとひとしおなのだ。ちなみにおいらは木綿豆腐をすすめるス。あ、ちゃんとニガリだけを使った奴ね♪

寒い時期だからこその楽しみなのだ。



◆ ◆ ◆

●新Visor予約遅れるなり。

当初、今日の午前10時よりHandspring社のWebにて新しいVisorの予約を開始する予定でしたが、遅れるそうです。
ひとまず28日から予約開始するとのことだそうです。あれま。



●11月15日(水) 思う事と思うとする事

難しいなりぬるな関係なのなり。

ちょっと、物言いが狂い気味なのは許したもれなのでする。

イマドキの技術力を上げる為のパワーというものが、そのものの意味を知った上でそのものを引き上げるべくな力により引き上げた訳ではなく、その分野には興味が無いながらも、たまたまその分野に対しての力量があっただけである事実というものがあるようなのでする。

なんか複雑っす、イマドキな世の中。

それらの才能と言うものを認識するのは確かに難しいのですが、それらの事実をもっともっと知ってもらいたいのです。しかし、それらの才能を評価する人達が、そういう才能を理解出来るだけの容量を持ち得ていないとか、彼らは生憎も例えその方向から見る事が出来ても、既に保守的なところでしか迎え撃つしか出来ない立場にいるようなので、サクリと言い捨てる事が出来ないようなのでする。もはや哀しい生きものなり。

でもです。意見はあるのでしょうが、普段それらの一般的な商品を使うことなく、思惑だけな卓上の理論だけで物事をのたまう輩について、過去の遺産的な技術力に関して反論するだけの技術力を持たぬおいらは大きな事をのたまう事は出来ませぬが、理屈だけでのたまう貴方達の理論だけで物事をすすめる気は原子レベルすらおいらには無いのでするよ。

最近のこの手のモノについて、ユーザー不在な展開が無きにしも非ずなモノが増えて来ている気がするのはおいらだけなのでしょうか。
自己満なものがとかが多い気がしまする。

下手すると、見識や時代の流れと言う幻に惑わされて、本当に欲しいものや、隣のヒトが欲しがっているものに気付かず、掴める事の無い幻を追い掛ける日々を過ごしているような気がする今日この頃でする。



●11月16日(木) ヌーボーなる日

たかがそれくらいなと笑う輩を優しく見るなりよ、その方々なりな。

一時期のブームが過ぎ去ってこその本質部分をゆるやかに楽しむイベントとなりつつある11月第3木曜日なる今日でありまするよ。
実際にそれを意識しきれるヒトは思った以上に少ない気がしまする。昔のアレは一体なんだったのかと思うところが無きにしも非ずでするが、本当に喜べる人間が楽しむモノに落ち着いたところは非常に喜ばしきモノになった気がするっす。

ここまで書いたからにはお分かりと本気で思うものでするが、フランスワインの初物を祝うイベントであるボジョレーヌーヴォーの解禁の日でするよ。今日は。
苦労して創ったブドウがワインになり、それを初めて新酒としてお披露目する最初の日ですから、生産者としては感無量なところがあると思うのでするが、その現場を知らぬおいら達はイベント性だけを見てしまい、その行程の大変さを知らないが故に非常に失礼な喜び方をしていたかもしれませぬが、その大変さを消費者であるおいら達が全てを受け止める必要性は無いと思いますし、知ったところでおいら達が何かしらを出来るとも思えませんので、その部分の不毛な部分を語る気は毛頭ないでする。

しかし、新酒が出来た喜びは収穫出来た喜びに同等であり、それを拡大解釈して行くならば収穫出来た喜びは今年も無事天候が良好であり、つつがなく過ごせた事である事への感謝でもあると思いますのよ、じつわ。

で、この辺りまで深く考えれば世間は幸せであるのかなとしみじみ思うのでするが、生憎とそこまで考えきれず、そこに出て来た現象のみに絶賛し、その過程をないがしろにしている部分が多いような気がするのでするよ、まじで。
そりゃぁ、ユーザーが全てをかかえろとは言いませぬが、出来て当たり前な考えは如何ともし難いのでするよ。ジョブス君、君もそうよ。あ、ここで取り上げるつもりの無い人間の名前をついついあげてしまいました。失礼。

ワインの話がついついそれてしまいました。
で、別に何をどうしようという気がある訳では無いのでするし、頭でっかちで言いたい事も言えない事を批判する気がある訳でも無いのでする。
ただ批判する以上は感性だけで語る事を否定しませんが、バックボーンを確立してから言ってもらい所でするし、理屈を理解した上で言うのであれば趣味性を理解した上での物言いであって欲しいと思うのでする。

最近ふと思うところと、気を付けなければと思うところなのでするよ。


今年の出来もいいようです

まあ、くどくど言いながらも結局の所は呑んでるんですけどね(^^;;



●11月19日(日) 解体現場

今さらながらな三茶巡り。

と言ってもPowerBook関係では無いのだ。<そっちの方が普通少ないんだけどねぇ。

あ、東京限定ネタにつき、失礼なのだ。
土曜の夜九時からテレビ東京で放送されている『アド街ック天国』なる番組を毎週見ているおいらですが、今回は三軒茶屋だったなり。おいら東京住まいですが、この街には未だかつて足を踏み入れた事がありませんでした。
と言うのも、ずっと中央線の北側に住んでいたので渋谷駅から出ている路線沿線については非常に疎いと言うか、行くのが億劫だったので気にすらしていませんでした。それっぽい所ならば吉祥寺で事足りますしねぇ。
(もっとも今は引っ越したので中央線のホンの少し南側ですが、未だ疎いっす。)

で、『アド街ック天国』の三軒茶屋特集は別にどうでもよかったのですが、その中で毎週日曜日にマグロの解体を店頭で行なってその切り身を即売する店がある事を知りました。こういうのおいら大好きっす。午後2時半からという事なので、のんびり行こうと思いました。
でもおいらの住んでいる辺りからだと行くのがメチャクチャ面倒なのですが、せっかくだからそれすらも楽しんでしまおうと思うのです。普通ならば最寄り駅が丸の内線新高円寺駅ですので、以下のようになりまする。

丸の内線『新高円寺駅』→『新宿』
JR山の手線『新宿』→『渋谷』
東急田園都市線『渋谷』→『三軒茶屋』

となるのですが、地図を見てもらえれば分かるのですがかなり回り道となるのでする。気分的にこれはいやです、おいら的に。
なので、というか、温存していたルートを使ってみました。

京王バス『松ノ木住宅』→『永福町』
京王線『永福町』→『明大前』→『下高井戸』
東急世田谷線『下高井戸』→『三軒茶屋』

そうなんです。東京23区内の三ローカル線の一つとおいらが勝手に言っている(沿線のみなさんスイマセン)東急世田谷線に乗ると言うイベントを盛り込む事で、行く事さえをも楽しもうという事なんでする。
(残り二つは都電荒川線と東急目蒲線と思ってるす<おいおい)

閑話休題<本題はあるんかい!

で、件のマグロ解体のお店です。
やってました。ちなみに『池田屋』なる魚屋でした。1mほどの大きさのナマの本マグロを解体していました。ちなみに赤身だろうと大トロだろうと構わず一サクもとい一塊1000円での販売をしているようです。
おいらが行った時には解体がほとんど終わっていて、本来のモノも大半売り切っていた様ですが、その一方でスジ張った所の幾つかをまとめて500円でどうだと言っていたのですが、周りの人は本体の1000円のモノが目当てのせいか、誰も目を気をくれずでした。でも、今回初めてのおいらはお試しの気分を込めて速攻ゲットなりなのだ。

これを持ち帰ってさばいたら、20cm*10cmくらいの角皿にいっぱいになるくらいの量がありました。どう見ても3〜4人前はありそうです。さすがに本マグロのナマでする、激ウマ。はじっこのスジ張った部分でこれですので、今度は1000円の塊の方をゲットしてみようと思いまするが、あれは誰かと共同で無ければきつそうですねぇ。

でも、今度行く時にはバイクで行こ。環七使えば一本だしね♪



◆ ◆ ◆

●本届いたなり。

MacTreeさんのところのアンケートによる懸賞で当たったtktrさんの本が届きました。早速開けてみたら著者のtktrさんのサインが入っていて二度驚きっす。
これでMac系の人のサイン本は2冊目となりました。まあ、その数に関してはYASさんにはかなわないでしょうが(笑)
あ、RIKIBONの忘年会に見せびらかし用に持っていこうかな♪



●11月20日(月) 互換機ユーザー

雨が結構すごいのだ。

上のところで告知しているのですが、思った通り頼み込んでくれる方が少ない『USB→Either変換ドライバMac版開発』ですので、頼み込んだ当の本人ですら2〜3日に1回くらいしか見に行ってなかったりします。
(いや、頼み込んだ当初は毎日見に行っていましたけどね<いいわけ)

で、週明けの今日、会社から確認した所、一気に24位まで躍り出ていたのです(ちなみに全部で600近くあります)。スワ何事かと見てみたら54xx/64xx系のユーザーが集まるので有名なAlchemy StationBBSで紹介されていたのでする。超嬉しいなり。
どういう事かと言うと、おいらが使っているのはUMAX社製Apus2000なるいにしえのMac OS互換機なわけで、これに使われているマザーボードが当時のPerforma等に使われていたマザーと同等なものでして、これらをまとめて54xx/64xx系とおいらは言っているのですが、その54xx/64xx系のユーザーが集まるページとしておいらの知る限り一番大きなBBSがこのAlchemy StationBBSなのです。

そりゃぁ、絶対数で言えばPerformaユーザーよりもきっと少ないのでしょうが、そのコンパクトなサイズとApple製では得る事の出来無い何かをこの互換機に見い出して、いまだ使うユーザーと言うのは必ずやいると思っていたのです。
それ故に賛同者がいる事がひとしお嬉しいのでするよ。

で、コメントを読むと、案の定おいらと全く同じ悩みを持つひとが多いようですねぇ。
ビデオ性能がプアだからビデオボードの増設はみんな一緒。で、残りひとつのPCIバスの利用法についてネットワークを組むのか、モダンインタフェースに対応させるのかで大悩みなのでするな。

さて、どれくらい賛同者が増えてくれるかが楽しみなのだが、どれだけユーザーが残っているかを考えるとそれはそれで寒いのでありまする。
Cとアセンブラを勉強して自分で作った方が結局早かったりして...って、シャレになって無いぞ。

新しいマシンに切り替えるのと...いや、そうでなくて(^^;;




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