9・10月の日記モ

◆◆◆ 9/21〜30 ◆◆◆



●9月21日(火) e-one仮処分

ぱわぶー190csほぼ死亡。起動音すらせず。さてどうしたものか?

世間を何かと騒がせてくれますSOTEC社のe-oneですが、ついに仮処分が言い渡されてしまいましたね〜。
まあヒトによっては色々と言うことがあるでしょうが、おいら的にはモノを創り上げることに喜びを感じる系(造語)なので、デザインや意匠、コンセプトをまねてモノを造ることは、基本的に許せない質です。ただそれにより、ユーザーにより良い環境を提供出来るならちょっと考えないでもないですが、コンセプトだけまねて、売りだけ稼ごうと言うのは軽蔑に値すると思います。

で、件のe-oneですが… ん〜、色をアレにしなけりゃいいマシンだったでしょうね〜、あと名前もそれっぽいモノにしなけりゃよかったのにね〜。
結論。SOTECの営業・企画の人間はクビっすね。クビ!
業界からは永久追放!

え?言い過ぎ?
まあいいじゃないですか、み・せ・し・め♪

あ、SOTEC社からもこの件についてコメントが出ていました。
やっぱり戦っていくようですね。
恥の上塗りだけはしないで下さいね。あ、もうしてるか(笑)

asciiの記事より抜粋。
裁判所は、ソーテックから争いに至る事実、法律関係について意見を聞くために、答弁書や資料の提出を受け取るために審尋期日を設定。しかし、同社は文書・口頭による対応を一切せず、審尋のための続行期日を指定せずに打ちきったと発表している。

おいおい、ちゃんと意匠についてちゃんと弁護士等と打ち合わせた上で問題なしと判断したんだろう? その時の資料出せば問題ないじゃん。本当に検討したのかSOTEC。しっかりしろよ。

<私信>
SAMさん→う〜ん、買うとしても冬ボーかな?とりあえずは190csの復旧計画っス。



●9月23日(木) MacでMP3再び!

涼しくなってきました。体調を崩さないようにね>ALL

長い間ベータ版でその完成度を練り上げてきたMacAmpですが、その名前をMACASTと名前を変えて正式版として遂に登場しました。
昨日の昼過ぎにアップされていたので、速攻で会社でゲットし、夜に家で試そうとしたのですが、昨日の夜は会社の同期に拉致られてしまい、とてもできる状態じゃなかったので、今日ようやく動作確認できました。


全て開いた状態

これがビジュアルを全開にした状態です。

さて、その操作感はずっと使っていたこともあり、とても使いやすくて好感持てるところに変わりはありませんでした。
変わったところと言えば、特徴的だったビジュアルの中のWhiteCapですが、画面の左下にその名前が表示されるようになり、そこをクリックするとプルダウンメニューが出てきてその一覧が表示されるので好きなPlug-Inを選べるようになりました。
また、ビジュアルの所にJuliamationと言うのが追加されています。
見た感じは万華鏡みたいなモノとだけ言っておきましょう。

使っていて気になった所ですが、ビジュアルの位置が記憶されないところがちょっと気になりました。
位置を時分好みにセットしても、アプリを終わらせてまた起動するとそれが初期状態の所に戻ってしまうのです。これは改善して欲しいですね。
また、他の環境ではどうなるかは分かりませんが、WhiteCapの画面をダブルクリックすると画面が真っ暗になり、ビジュアルがデフォルトの位置に戻ってしまうのです。しかもポインターが消えてしまうのです。これ致命的なバグですねぇ。
あ、Cmnd+Qしてアプリを終了させればポインターは復活しました。絶対仕様じゃないですよ、これ

でも使い勝手的にはかなりいい感じなので、応援して行きたいですね。これ。
あ、こんな遊びも今回から入っていました。


ちょっと拡大

左側の方です。再生してる時にはちゃんと踊ってくれます。なんか笑っちゃう♪



●9月24日(金) 大人のジャンクフード?

POSEさ〜ん、大丈夫ですか〜?

いや、別に体に悪い物のことじゃ無いです。
通勤読書用にたまたま買った雑誌で『散歩の達人』というのがあるのですが(首都圏限定っス)、それの特集が『焼き鳥/焼きとん』だったんです。
店で食べるもよし。宴会では定番。家でもまたよし。歩きながら食べるなんてのも昔銭湯帰りによくしたもので、なかなかオツだと思います。
ここまで融通が利くのに、ちゃんとした食卓にはなかなか出てこないものだと思いませんか?
てなわけで、おいらは勝手にこれを大人のジャンクフードみたいなものと思っています。

この雑誌によれば、焼き鳥にこだわる店は多いですが、焼きとんをちゃんと謳う店は非常に少なく、逆に言えばちゃんと焼きとんを謳う店ならばまず間違いが無いそうです。
そりゃ、広辞苑にも焼き鳥の項に『牛や豚の臓物も含む』となっているとは言え、何くわぬ顔で売ってる店って結構多いと思います。それを踏まえた上で、あえて『焼きとん』と言うのですから、その味によほどの自信が無ければ言えないのかもしれないですね。
ちなみにうちのすぐそばにもそういう店があります。その名もずばり『』(とん)。確かにここはすごく旨いですし、そのくせざっくばらんな店で、お世辞にもオシャレな店とは言いがたいのですが、惹かれるものが多い店でもあります。

それにしても、『散歩の達人』にも書いてありましたが、おいらの住んでいる東京の中央線沿い。ことに新宿〜吉祥寺間になんと有名な安い焼き鳥屋の多いことか。
新宿の焼き鳥横町から始まり吉祥寺のいせやまで、まさに百花撩乱とはこのことっす。
しかもおいらの利用する高円寺地区は更に多い気がするのです。
尚、おいらの通勤ルートである駅から無料自転車場までの徒歩5分弱の間に、焼き鳥屋は少なくとも5〜6軒はあった気がします。(線路沿いね♪)

え…? ああ、例によって当たり前かのように焼き鳥屋にすりよって行ってしまいました(笑)
訳あって持ち帰り♪


晩酌中♪

おいらの夜はこんな感じ♪



●9月26日(日) オーディオという名の錯覚

いや〜、ダイエー優勝しましたねぇ。

昨日は会社の後輩の結婚疲労披露パーティーでした。帰ってきたら午前様。更新する気ナシ。

あ、今日はマックネタ無しっス(^-^;
この週末、有楽町にある東京国際フォーラムにて輸入オーディオショウなるイベントがありました。オーディオ好きにとっては毎年欠かせないイベントなんです、これって。
輸入オーディオと言ったらBOSEとか JBLぐらいしか認識ないのが一般のヒトの認識でしょうか?

おいら既に一般人じゃないのでその辺りよく分かりませんが、今現在輸入されている海外オーディオブランドの数って今確認しただけで130ものブランドがあるんです。正規輸入しているものだけでです。
結構あるもんですよね。しかもおいら半分くらいしか知らなかったりします。<おいおい、本業だろ?

海外のこういうものって発想がすごく飛んでいるものがいきなり出てくるところがあって、ワクワクしちゃうところでもあります。
今回も思わずワクワクしちゃうものがありました。


こんなところでもトランスルーセント

これ、PDAじゃないです。っていうよりPDAを超えてるモノです。
このコントローラー一つで家中の電化製品をコントロールしようというもので、すでに実用化されているそうです。
本社がアメリカにあるAMX社というところのものなのですが、くわしいことはここらへんで見て下さい。
うむ、アメリカ辺りではホームコンピューティングをかなり真面目に考え、しかも実用化してるんですねぇ。たまりませんわ、こりゃ。

さて、オーディオっす。
海外ものっていうと超巨大パワーアンプとか(マークレビンソンやクレルとかね)、スピーカーが殆どなのですが、時代の流れか多色展開があちこちで見ることが出来ました。
iMac前からもあった流れなのですが、iMacの多色展開で手ごたえを感じたのでしょうか、かなり自信を持っての展示だったように思いました。


笑ってやって下さい、スピーカーの多色展開

スピーカーの多色展開っす。
えと、イギリスのB&Wだったかな、これ。すまん、ちょっと記憶曖昧なり。

そいや、これもオーディオっす。


ブランド名がオラクルっていうのがミソ

これ、何に見えます?
まあオーディオネタで振っているので察しはつくでしょうが、CDプレイヤーです。ブランド名がORACLEっていうんです。カナダのメーカーだそうな。値段もびっくり168万円。
でも仕上げがすごく綺麗だし、音もやはり外観とそっくりな感じの綺麗な音がするので、買ってしまう好きものもいるのでしょうね。

で、今回のカルチャーショック。
最後に回ったイギリスのLINNですが、とてつもないシステムを聞かせてもらいました。
ずっとデジタルを毛嫌いしていたメーカーですが、時代の流れでCDプレイヤーも出していたのですが、それほど目を見張るものがなかったこのメーカーが去年超駑級ののCDを出したのはオーディオ好きには耳に新しいことですが、そのデザインと設計コンセプトを受け継いだパワーアンプが出ていたのです。
おいらの認識不足?
同社のマルチアンプ対応の3wayスピーカーにこのアンプを繋げ、ソースは件のCDプレイヤー。久々に毛が逆立ちました。
鮮烈な音というのはこういう事をいうのだという音をまざまざと見せつけられた思いです。
音が一気にフォルティッシモになる立ち上がりの切れの良さといい、音がフッと消える瞬間の余韻といい、とても懐の深い音が出ていました。

時間を割いて行って良かったっす。
ちなみにこの時のシステムの総価格はCDが280万円、スピーカーがペアで160万円、アンプが1つ120万円(モノラルアンプなのだ)が6個あったので720万円。さぁ、計算してくれ。

あの音を出すのにこの値段。うう〜。
さすがにここまで行くと湯水れないなぁ。



●9月27日(月) MP3本格化か?

日が暮れるの早くなりましたねぇ

会社帰りに遅ればせながらMacLifeを買ってきました。ていうより、噂のアエラを買ったついでに買ってきたんですけどね(^-^;
今月号のMacLifeって各界著名人に聞くiBookファーストインプレッション『iBookを迎撃せよ』がメインだと思ってフ〜ンてな感じで流していたのですが、サブの特集でMP3のこともやっていたんですね。知らなかったっす、おいら。
そういえば、SAMさんがMacMP3で『エンコードに時間かかる〜』とお嘆きのようですね。
あ、MacLifeにMacMP3の開発元、act2の担当者のコメントが載っていました。でも、実はおいら的に目新しいネタはなかったのです。
しかし、実はここで問題なのは各MP3エンコードソフトのエンコードにかかる時間の一覧表です。(SAMさん、注目っスよ)
MP3のCD Rip+エンコードの時間が他のソフトよりも速いように載っていたのですが、多分これは音質優先でなく速度優先で測定したもの臭いです。
測定したマシンが7300/MachSpeed288M/12xCD-ROMなのでおいらのApus2000/Booster240/32xCD-ROMと比べても大きい差が出ないと思うのです。
測定に使った曲が4分くらいで、CD Rip+エンコードに1分43秒とのことですが、おいらの環境でも似たような時間の曲で速度優先にして2分弱でしたので、多分そういうことなのでしょう。
ちなみに音質優先にするとほぼ倍かかりました。

あ、話しが濃い方に行ってしまいましたね(笑)

まあ、どっちにしてもパソコンが無い事にはどっちにしろ出来ないモノですから、ブレイクするとは言い切れませんが、…が、あ〜、やっぱりまだパソコン頼りなのかな〜?
この辺りの壁をブレイク出来るようになれば、一般の人に対してもなんかしらのアピールが出来るかもしれないのでしょうね。
例えばミニコンポレベルでできるとかね。<自分の首閉めてるのかおいら

本当にブレイク考えるならこのレベルで考えなきゃいけないのかもしれないですね〜。



●9月28日(火) Kihei

もうCADしたくねぇ〜〜(ToT)

こてこてマックネタっす(笑)
会社でいつものように(<おい!)会長のところを見ていたらKiheiのフルカラー画象を掲載したページの情報が出ていたので、さっそくチェックしました。
うお〜〜〜!    …スケ過ぎ。

こんなに透けちゃっていいんでしょうか?
ブラウン管丸見えだし。

デザイン的には… 私的意見ですが、角が取れちゃって、勢いというか野心みたいのものを感じにくくなりました。
まあ、初心者とか女性受けを狙うところすれば、進化したのかも知れ無いですがね。

そいや、正面のCD-ROMドライブって、やっぱりスロットインなのかな?
個人的には嫌いなもので、スロットインって。
ディスクをローディングするのに、普通はゴムのローラーを使うのですが、これの洗浄用のグッズって見た事ないんですよね。ってことは汚れたら汚れたまんまってことで、最悪の場合、ディスクに傷を付けかねないってこともあるので、精神衛生上非常に好きくないメカニズムっす、おいら。<また、自分の首閉めてるぜ、おいら。

さて、このまま出てくるかは…数週間後をお楽しみってことで♪



●9月29日(水) ブラウザという商売

やっぱり専用線っていいな〜

今日、インターネット用ブラウザーの巨頭、NetscapeCommunicatorの最新版、バージョン4.7の英語版が各OS用にアップされていました。
詳しい事は他のニュースページに譲りますが、新しいところでは『SHOP』と言うボタンが新しく追加されました。何の事は無い、Netscape社のオンラインショッピングのWebページへのリンクボタンでした。
ブラウザそのもので収益を採れない以上、やはりこういうコンテンツでしか対応出来ないのでしょうね。


追加されたボタンは右から2番目

それにしてもデフォルトの接続ページやブックマークに飽き足らず、機能そのものにこのようなものを加えるなんて…どこかのOSやらブラウザやら統合ソフト作っているあの会社みたいっすね(笑)

ねこみ4.7英語版→ftp://ftp13.netscape.com/pub/communicator/english/4.7/mac/

あ、なんかAOLが知らないうちに起動時に立ち上がってるし〜。おいおい。




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