拳心会とは



尚心派糸東流拳心会は、全日本空手道連盟(全空連)に所属しています。

全日本空手道連盟とは、日本全国の「伝統空手」とか「寸止め空手」、防具を付けて実際に当てる「硬式空手」 などと呼ばれるスタイルの団体が加盟する団体で、 糸東流、和道流、剛柔流、松濤館流、各都道県連盟、その他多くの流派、団体が加盟しています。

拳心会の空手は、ほぼ全空連ルールに則って稽古しております。全空連ルールは、K1などでお馴染みの「正道会館」「極真空手」 といったフルコンタクト空手、全空連に加盟している「硬式空手」などとは違い、寸止めのポイント制となっております。

2年に1度世界選手権、毎年12月上旬に、全日本空手道選手権が開催されています。全日本選手権は、NHKでテレビ放映されていますので、 ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

拳心会では、「その場基本」「移動基本」を基礎とし、「形」「組手」「琉球古武道」「試割」などの稽古を行っています。



1 形

形とは、数人の相手との戦いを想定し、防御と攻撃を自己鍛錬するために生まれたものです。

よく目にする太極拳の形は、終始遅い動きによって構成されているようですが、空手の形は、緩急があり、スピードの速い技が多く登場し、 時には力強く、時には静かにと、大変見応えもあります。

とはいっても踊りではありませんので、飛んだり跳ねたりといったことはなく、あくまで、防御と攻撃の鍛錬です。

「空手に先手なし」という言葉があるとおり、ほとんど(拳心会では全て)の形で、攻撃から始まるものはありません。


2 組手

組手とは、実際に1対1で対戦するもので、基本的に、柔道や剣道の試合のように、ポイント制で勝敗を競います。 フルコンタクト空手とは違い、原則は寸止めです。また、 拳サポーター (簡易なグローブのようなもの)、 メンホー (顔面部の防具)といったような防具も付けますので、他の格闘技に比べ大変安全です。


3 琉球古武道

「形」「組手」はどこの空手道場でも教えているものですが、この琉球古武道を教えている道場は少ないのではないでしょうか。

琉球古武道とは、その昔、琉球の人々が武器を取り上げられた際に、身の回りの生活用具を武器の代わりにし、自らの身を 守ったことにはじまります。

「棒」 「トンファ」 「ヌンチャク」 「釵(サイ)」 などがあり、拳心会では、その使い方と、古武道の形を中心に教えています。


4 試割

試割とは、その字の如く“試しに割る”ことで、木の板、ブロック、バット、瓦などを割ります。

自分の鍛錬の成果を知る効果的な稽古です。

試割には、威力はもちろんのこと、正確さ、集中力が必要となります。また、鍛え上げられた拳がなければ、自分の体が壊れてしまいます。

余談ですが、バットには圧縮されていない「試割用」があり、テレビなどでよく使われています。 本物のバットは、ギザギザにさけるように割れますが、「試割用」は普通の角材を割ったようにきれいに割れます。


もっとよく知りたいという方は、動画ページへお進みください


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