一九絵手紙ギャラリー
2007年5月 「 チューリップ・つつじ 」


―絵手紙の牡丹くずれるばかりなり―
という句がありますが
絵手紙はくずれているのが味なのよ。

富山県砺波市といえばチューリップ。
五月の連休が一番の見ごろ。
高校時代 在学中に親の転勤で この砺波から
金沢(石川)まで通学してくるクラスメイトがいた。
チューリップを見るたびに思い出す。

つつじは 大学時代(東海大)ムダに広い校内に
この時期 見事な程に咲いていたのを思い出す。
つつじは 都会のよごれた環境にもたくましく育つという。
花を見て いいなぁ、きれいだなぁ とおもえるように
なったのは最近のこと。 若い頃はねぇ。

                               一九拝

絵手紙というと 皆 花から入るようで
小生 あまり 花々を画かなかったのですが
いざ挑戦してみる むずかしいや
               くずれくずれてばかりなり



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