THE CONCERT FOR BANGLA DESH
バングラデシュ・コンサート


1971年制作、主な出演者、ジョージ・ハリソン、ラビ・シャンカール、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ロバート・プレストン、レオン・ラッセル、リンゴ・スター
この映画の公開当時、店長はまだ20代半ばの若者で、神田神保町のある貸しホールの裏方のアルバイトをしておりました(現在、そのホールは映画館のようになっていますが支配人やオーナーが映画好きのためか当時も特別な映画の企画を催したりしておりました)。
この映画を見てきた店長が「素晴らしい演奏であった」特にクラプトンとハリソンの掛け合い(While My Guitar Gently Weeps)の良かったこと、ボブ・ディランが綺麗なカッコで出てきてビックリしたことなどを事務所で自慢げにいいますと、店長より年上の女性スタッフが「(なにバイトのくせにナマイキいってんのよ)レコード買って聞いたけれど、ホワイト・アルバムの方が良かったわ(フフン)」ということをのたまいますので、編集された音楽とは違う良さがライブにはあること、それに映像が伴うといっそう音楽の流れを感じることが出来て良いのだと話しますと、早速見てきた彼女は「見ていてジーンとしちゃったわ。店長の言ったことがよく解ったわ」と言っておりました。



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