「野中英士40周年記念音楽会&パーティー」2018年7月1日ホテル東日本


1978年7月1日、自由が丘「ファイブスポット」で、尾田悟カルテットのベーシストとしてプロ入りしてから40年。
時の経つのは本当に早いですね。それを記念しまして、宇都宮・ホテル東日本に於きまして、大音楽会ならびにパーティーを開催しました。

野中英士40周年記念音楽会&パーティー 出演者プロフィール

野中英士bass
1954年栃木県高根沢町生まれ。氏家高校オーケストラでコントラバスを始める。 東京芸術大学音楽学部別科コントラバス専攻修了。クラシックを高西康夫・江口朝彦、ジャズを原田政長・ 池田芳夫の各氏に師事。
1978年7月1日、自由が丘「ファイブスポット」で、尾田悟カルテットのベーシス トとしてプロ入り。都内のライブハウスやホテル、コンサート会場での演奏の他、「フジテレビ・ミュージッ クフェア」や「NHK
ときめき夢サウンド」など、メジャーな音楽番組への出演など、活動は多岐に渡る。 またスタジオ・ミュージシャンとして、多数のCDレコーディングにも携わっている。2014年、還暦を機に 帰郷。
現在は、自宅に「きぶなミュージックスタジオ」を設立し、後進の指導にも情熱を注いでいる。

野中英士クインテット
藤原武人sax/豊田悦見tb/竜野みちこp/バイソン片山ds/野中英士b ゲストヴォーカル松岡美代子

内田晃一vibraphone
1927年(昭和2年)栃木県鹿沼市生まれ。芝浦工業専門学校(現芝浦工大)卒。宇都宮工業高校生だった渡辺貞 夫とアマチュアのジャズバンドを結成し、宇都宮市内のダンスホールや米軍キャンプなどで演奏。1951年 上京し、銀座並木通りの「ファンタジア」の橋本淳バンドでプロ活動開始。以降、「吉本栄とバードランド ファイブ」、「レイモンド・コンデ&ゲイ・セプテット」、「渡辺晋&シックスジョーズ」など名門コンボ に参加。のちに自己のバンド「内田晃一クインテット(またはカルテット)」を編成して現在に至る。著書に 「日本のジャズ史」(スイングジャーナル社)がある。1979年ジャズ新聞月刊「ジャズワールド」発刊。2016 年文化庁長官より「我が国の芸術文化の振興に多大な貢献をした功績」により文化庁長官表彰を受けた。


鈴木雅之とザ・フラワーレイズ
日本ハワイアン界を代表するスチールギター プレイヤー、鈴木雅之氏率いるハワイアングループ。大橋節夫 とハニーアイランダースのメンバーであった、日本のトップウクレレ奏者、杉本巌氏が、
自己のグループ「杉 本巌とダイナミックウクレレサウンズ」を立ち上げた際、スチールギター 奏者として参加。ベースの野中英 士と共に、およそ10年に渡って、銀座タクトに出演。
10弦ペダルスチールを駆使して生み出されるゴージャ スなハーモニーが聴くものを魅了する。


佐々木慧7strings guitar
1981年三重県生まれ。日本を代表するジャズギタリスト岡村誠史氏に師事。2006年よりライブハウスのハ ウスギタリストとして演奏活動を開始し、数多くのジャズプレイヤーとの共演経験を得る。
2008年に7弦ギ ターに転向したのをきっかけに自己の音楽表現に活動をシフトしていく。 2016年1stアルバム「INHERIT THE JAZZ GUITAR」発表。期待の7弦ギタープレイヤー。
写真左は、友情出演してくれたシャンソン仲間の高橋一徳氏と井上葉子さん。オーシャンゼリゼをフランス語で歌いました。


スウィンギングハードオーケストラ
栃木県を代表するアマチュア・ビッグバンド。1968年(昭和43年)春、「アマの精神、プロのテクニック」 を合言葉に、10名程で発足。結成以来50年、常にアマチュア・ビッグバンド界のリーダーとして県内はもとより、
プロのバンドにも高い評価を得られるに至っています。これまでに共演したゲストは、前田憲男さ ん、日野皓正さん、松本英彦さんなど枚挙にいとまがありません。写真右 ビッグバンドをバックに「熊蜂の飛行」を弾くという夢が叶いました。