「命の尊さ」

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もはやブームや普及といった言葉を超えて、完全に定着しつつある携帯やPHSの類。

我が教団はこのまま、力を失ってしまうのではないかという危惧を持っていました。

そんな携帯ユーザーどもに冷や水をぶっかける、喜ばしいニュースです。

JRをはじめとする、東京近郊の鉄道会社では、次のようなメッセージが流されるようになりました。

「携帯電話から発する電磁波は、ペースメーカーを使用しているお客様の健康を

害する恐れがあります。どうか車内では、携帯電話の電源をお切りください」

それまでは「ご遠慮ください」という柔らかい表現だったものが、

「お切りください」とはっきり言うようになりました。素晴らしい進歩です。

ここまで言われて、まだそれでも車内でケータイを振りかざす者がいるとしたら、

それはもう、比喩的な意味ではなく、正真正銘の悪魔でしょう。

そうです。ケータイは危険なんです。

あれから出ている電磁波が、使用者のボンクラ頭脳を破壊する分には、ちっとも構いません。

自業自得というものでしょう。とっとと脳みそ腐って死にやがれ。

しかし心臓に病気を抱える、ペースメーカー使用者に対して、あの毒電波は

文字通り殺人へ行きとして機能するのです。

この事実を突き付けられて、まだそれでもケータイを使用する冷血漢ども。

彼らがケータイを使用し続ける理由は何でしょう?

便利だから? 必要だから? いずれにせよその根本には、「自分の都合」があります。

自分の都合のために、人が死ぬことすら厭わない。

そんな連中に、神の国の栄光が果たして得られるでしょうか?

そんな連中に、呪い以外のふさわしいものがありえるでしょうか?

 

今日のお話はここまでです。祈りましょう。

「おめーらこそ死ね! ダイ! 即死ダイ! エィメン」


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