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やらわん


サイコミュ / サイド / ザクT / サスロ・ザビ / ザビ家 

/ サブ・フライト・システム / 3秒の布告 / ジェネレーター / ジオニズムCMP 

/ ジオニックジオン共和国 / ジオン軍の分割・再編成 / ジオン公国 

/ ジオン・ズム・ダイクン / ジオン独立戦争 / 「ジオンに兵なし」 

/ シャア・アズナブルジャブロー / ジャブロー攻略戦 

/ シュツルム・ファウスト / シールド / スウィネン / スカート 

/ スパイクアーマー / スペースコロニー / ズムシティ / スラスター / 阻止限界点 

/ ソーラーシステム / ソーラーレイ・システム / ソロモン / ソロモン攻略戦 


サイコミュ [psycomu, psyco communicator system] 

サイド [Side] 

ザクT [ZAKU T] 

サスロ・ザビ [SASRO ZABI] 

ザビ家3男。

ザビ家 

サブ・フライト・システム 

3秒の布告 

UC0079年1月3日午前7時20分、ジオン公国地球連邦政府に独立戦争の宣戦を布告した。そのわずか3秒後、サイド1、2、4へ一斉に攻撃が始まり、この時点で連邦軍の宇宙戦力は壊滅的な打撃を受けた。連邦政府に布告の通達が届いたのは7時45分であったという。これは実質的に奇襲であり、戦争継続上で連邦側にとっての大義として大々的に喧伝された。

SEE→一年戦争一週間戦争

 

ジェネレーター [generator] 

CMP [combat]  

ジオニズム [Zionism] 

ジオニック [ZIONIC] 

ジオン共和国 [Republic of ZION, Zion Republic] 

ジオン軍の分割・再編成 

一年戦争の開戦準備が進んでいたジオンでは、軍内部の対立が大きな問題となっていた。新体系の兵器であるMSを巡って、ドズル・ザビ少将キシリア・ザビ大佐(階級はいずれも当時)が争っていたのである。キシリアはMSこそが連邦に勝利する切り札と信じ、戦力をMS中心に編成するよう求めていた。一方ドズルはMSの有効性を認めてはいたものの、やはり戦局を左右するのは宇宙艦艇だと主張していた。

対立は両者に留まらず、配下の将兵をも二分したばかりか、エスカレートした二人はいずれも自らの主張が入れられなければ軍を辞めると訴えた。開戦前にこうした対立が内部に存在することは決して好ましいこととは言えず、事態を憂慮したギレン・ザビ大将(階級は当時)はジオン軍を二つの組織に分割・再編成するプランを提示した。開戦直前のUC0078年10月のことである。

こうして成立したのが宇宙攻撃軍突撃機動軍である。宇宙攻撃軍はドズル・ザビを総司令官とし、宇宙艦艇を中心とした戦力を保有する。UC0079年5月に宇宙要塞ソロモンが完成してからは、ここが宇宙攻撃軍の本拠地となった。一方キシリアの意見に賛同する者は突撃機動軍へ参加した。この時ドズルは中将に、キシリアは少将に、更にギレンは総帥へと昇進している。これによって軍内部の対立は一旦決着し、以後は挙国体制で開戦準備を進めていくのである。

この事件の表面上はこうしたいきさつであるが、その本質はキシリアとドズル、或いはドズルの背後にいるギレンとの政治的対立と言えるだろう。踏み込んで明言すれば軍での主導権を握り、来るべき将来に向けて独自の戦力を持とうとしたキシリアと、それを許さないギレンとの確執であり、MSの運用方法はそのきっかけに過ぎない。

軍人気質を持ち政治工作が苦手だったドズルは、こうした二人の争いに巻き込まれ、うまく利用されたと見ることができる。結果としてキシリアは自らの私軍であった教導機動大隊を独立・増強することができ、ギレンはそれに対する一定の歯止めを持つことができた。もちろん、その歯止めとして機能したのがドズルの宇宙攻撃軍である。

大戦末期、連邦軍の星一号作戦によってソロモンは陥落し、ドズル中将も戦死した。そのため宇宙攻撃軍の残存戦力は突撃機動軍へと編入され、ジオン公国軍は再び一本化されることとなる。もっともその1週間後には終戦となったため、再編成されないままの戦力も多かった。また、ギレンを強く支持していたため部隊はキシリアの指揮下に入ることを拒み、そのまま終戦の混乱に紛れて逃亡した部隊もあったようである。

ジオン公国 [Duchy of ZION, ZION Dukudom] 

ジオン・ズム・ダイクン [ZION ZUM DEIKUN] 

ジオン独立戦争 [ZION Independece War] 

一年戦争のこと。主にジオン側から見た場合、こう呼称することが多い。多くのジオン主義者にとってグラナダ終戦協定はクーデター後の傀儡政権によって結ばれたものであり、無効と考えられている。これはUC0083年のデラーズ紛争、0088年の第1次アクシズ戦役、0093年の第2次アクシズ戦役といった一連の紛争におけるジオン側の根拠、大義となっており、しばしば行われた政治的アピール、演説等においてもこの語が使われることが多い。

   

「ジオンに兵なし」 

["There is no one worthy to be called a combatant in Zion"] 

シャア・アズナブル [CHAR AZUNABUL] 

ジャブロー [JABROW] 

ジャブロー攻略戦 [Battle of JABROW] 

シュツルム・ファウスト [sturm faust] 

SEE→グレネードクラッカー

シールド [shield] 

スウィネン [ZWINEMN] 

ジオンの兵器メーカー。土木・作業機器の開発に実績があり、MS開発ではジオニックツィマッドMIPに次ぐ4番手である。MSM-04アッガイシリーズ、MS-12ギガン、EMS-05アッグなどを開発した。新参メーカーらしくコストが低く、手堅い設計のものが多いが、逆に言うと革新的なものは一つとしてなく、結果として凡作と酷評されることも多い。常に革新的な技術を投入したがるツィマッドとは好対照である。

スカート [skirt] 

スパイクアーマー [spike armer] 

スペースコロニー [space colony] 

ズムシティ [ZUM CITY] 

スラスター 

セミ・モノコック構造 

阻止限界点 

ソーラーシステム [Solar System] 

ソーラーレイ・システム [Solar Ray System] 

ソロモン [SOLOMON] 

ソロモン攻略戦 [Battele of SOLOMON] 


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