遂に,Windows 95で親指シフト
Windows 95上で,普通のキーボードを親指シフトに変える『親指ひゅんQ』と言う フリーウェアのソフトがあると聞いていた….昨日,それがインターネット上からも 引き出せることを発見した. http://www.vector.co.jp/search.html にアクセスして,検索文字列に『親指』と 入力すると,親指シフト関連のソフト一覧が表示される.この中から自分のマシンに 合うものを引き出せばいい…. Windows 95に必要なのは,下記のように書かれたものである. /win95/kbut/oyaq406a.lzh96/03/18 128926byte汎用 フリーソフト Windows95用 親指ひゅんQ: 擬似NICOLA化ソフトウェア 俺様は,早速これをLOADして使用してみた….Windows 95用のキーボードは, スペースキーが短く,当初,JIS配列のままで使うには,扱い難い印象もあった. 然し,親指シフトにしてみると…,この仕様が好都合になった. スペースキーを挟んで無変換キーと変換キーが並ぶ.この二つを親指シフトキーに 利用すれば,MS−DOS時代に,OKPPを使って親指シフトを打っていた時より 快適である. 昔は,長いスペース・キーを親指シフトに使ったために両方の親指の位置が均等に ならず,幾分,斜に構えて打つ傾向があったが,Windows 95では,そういう不自由も なくなった. ただ,心持ち漢字変換する際に時間が掛かるような,多少の重さを感じる.然し, それはJIS配列で入力する煩雑さを超えるほどではない.親指ひゅんQのお陰で, ただで親指シフトを打てる環境が手に入った. 富士通の情報では,最低限DOS/V用のキーボードを購入しなければならない. 定価3万円,実害^_^;価格26800円と言う高額商品である.これを買うことなく そのまま親指シフトが使えるのは驚きである. 『動作に不具合があるかも知れない』とする作者のコメントもあるが,今のところ, そんな事態には遭遇していない.俺様の場合,何が何でも親指シフトでなければ…, と言う訳でもない. 気分によっては,JIS配列で書いてみたい時もある.俺様にとって,文書作成は 基本的に仕事ではない.時間に追われて書く必要もない.キーボードの配列の違いで 内容にも若干の違いが生じる? 冷静な文章を書きたい時には,JIS配列がいい.逆に,感情をそのままぶつける BBSとかホームページ用には,親指シフトが良さそうだ….普通の人間とは違った 特殊な環境で,ものが書ける俺様である. この『親指ひゅんQ』のお陰で,ホームページのデータ作成も,スピードアップが 図れる可能性も期待できるかも知れぬ.自分の頭の中にある世界を,何とか整理して ホームページで客観的に眺めたいと思う.** 悪魔 ** 冒頭に戻る