少なくとも，このホームページの表紙は，開設当初，極めておとなしい文面だけで
誠に，質素な形態だった．然し，悪魔の性格が災いして，その頭には，ＮＨＫを突く
角が出て，リンクフリーの口には牙が生えていた．　　　　　　　　　　　　　　　

　先般，折角，週刊アスキー創刊号に紹介されたものゝ，恐らくは『ＮＨＫに対して
天誅を下さんと欲す』の文字列が邪魔をしてか？　その写真掲載はなされなかった．
テキは『画像のないページなので』とは言ったが？　　　　　　　　　　　　　　　

　別段，これに不満がある訳ではない．画像を置かないＨＰが，画像による紹介から
外されるのも因果応報である．然し，本音は明らかにＮＨＫへの配慮なのだろうと，
邪推した．アスキーとて，ＮＨＫは怖いのだろう．　　　　　　　　　　　　　　　

　基本的に，俺様の世界は，反マスコミの姿勢を貫く世界である．本来なら，とても
マスコミが好意的に紹介する筈のないＨＰである．宮崎勤に関する記述をしてくれた
点だけでも高く評価しなければならないところだ．　　　　　　　　　　　　　　　

　週刊誌での紹介であるから，一週間の限定リンクのようなものである？　実質的に
今までの最高アクセス数を超えるほどの勢いはなかった．それでも数が増えたことは
確かである．期待するのは，定着する人数である．　　　　　　　　　　　　　　　

　継続して読まなと，俺様の世界を理解することは出来ない．ごく内輪の少人数に，
継続的なアクセスをされることが一つの希望でもある．とは言いながら，先のことは
全く解らない．取り敢えず後１年は大丈夫だが…．　　　　　　　　　　　　　　　

　その昔『受信料不払い運動』が展開されていた記憶が残る．遠い昔のことである．
或いは，俺様が未だ独身の頃だったか？　その頃は，テレビのない生活を続けていた
俺様であったし，さして欲しいとも感じなかった．　　　　　　　　　　　　　　　

　然し，ふと気がつけば，そういう運動は，完璧に姿を消してしまったのか？　この
インターネットの世界でも，反ＮＨＫの世界を検索することが出来ない．隠然として
ＮＨＫが潰しに掛かったのか？　不気味である…．　　　　　　　　　　　　　　　

　最近，新たにＮＨＫに関連して『放送法』の条文を掲載したホームページの所在を
たまたま，ここを訪れた方から教えて頂いた．受信料金に関する条文を読んでみて，
受信契約をしないことが最大の防御策だと感じた．　　　　　　　　　　　　　　　

　つまり条文を解釈すれば，受信契約の義務が求められているのは受信者側である．
ＮＨＫ側に，受信契約を求める権利を認めたものではない．当然，受信装置の有無は
個人のプライバシーに属する，言わば聖域にある．　　　　　　　　　　　　　　　

　特定の個人が受信装置を持ったか否かは，あくまでも自己申告でしか知り得ない．
例え，外にパラボラアンテナがあろうと，その末端に，ＮＨＫを受信出来る受像機が
あるとは断定出来ない．疑わしきは罰せずである．　　　　　　　　　　　　　　　

　バブル華やかなりし頃，豪華な建売住宅の屋根にパラボラアンテナが立っていた．
かなり長いこと売れ残ったままであった．現実に人が住んでいない家で，アンテナの
先にも受像機はない．住人が設置するとは限らぬ．　　　　　　　　　　　　　　　

　俺様の絶対的な怒りは，アンテナもない我が家を訪問して，有無を言わせず契約を
迫ったＮＨＫの傲慢無礼にある．例え，法律がどうあろうと，俺様には，これを許す
寛大さはない．裁きの権利は絶対的に俺様にある！　　　　　　　　　　　　　　　

　然し，一端契約してしまうと，恐ろしい規定が待ち構えている．つまり『郵政省の
規定に寄らない限り，受信料金を免除してはならない』と，かなり強引なのである．
何が何でも受信料金を取り立てられてしまうのだ．　　　　　　　　　　　　　　　

　つまり法律は，契約義務を受信者に，契約に基づく集金の義務をＮＨＫに与えたと
解釈出来るのである．契約をしないところに，支払いの義務は生じない．障らぬ神に
祟りなしである．契約をしない罰則などないのだ．　　　　　　　　　　　　　　　

　然し，ＮＨＫの電波を不正に傍受したとか何とか，ご大層なことになるとしたら，
国家は，ＮＨＫと契約をしない国民を窃盗罪で処罰するのか？　だが，明らかに見た
証拠は，どうする？　令状を持って踏み込むのか？　　　　　　　　　　　　　　　

　こんなことが罷り通ったら，国民は全てＮＨＫの放送を見なければならないとする
恐ろしい事態にも発展する．とても『みなさまのＮＨＫ』とは言えぬ．敢えて言えば
『天下のＮＨＫ様だっ！　文句あっか！』である．　　　　　　　　　　　　　　　

　もし，法律を楯に，ＮＨＫと国家がここまで踏み込んだら，ＮＨＫの評判は完璧に
地に堕ちる．愚かな国家もＮＨＫもここまで踏み込むつもりか？　やれるもんなら，
やって貰おうじゃねぇか！　沈黙のＮＨＫさんよ．　　　　　　　　　　　　　　　

　日本全国くまなく受信できぬところがないと豪語する位に電波公害を振りまいて，
心ならずも受信が可能になってしまう状況で，その電波を対象にした窃盗罪の成立は
難しい．盗難防止の管理体制が皆無なのだから…．　　　　　　　　　　　　　　　

　目の見えぬ障害者を脅して，受信契約を迫ったテメェらの悪行は絶対に許さねぇ！
定期的に訪問していたＮＨＫの野郎は，俺様の応対以降，そして手紙を出した後も，
姿を見せない．要は，これがテメェらの答えだな？　＊＊　悪魔　＊＊　　　　　　

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