TBSはやはりオウム真理教とグルてある

TBSはやはりオウム真理教とグルてある

 先頃,TBSテレビは,ニュース番組の中で,死刑を執行された永山則夫の呼称に 『氏』を付けていた.これに抗議する電話が殺到したようで,TBSは,死刑執行で 罪が償われたと判断しての扱いであると発表した.                 死刑とは,社会の中に存在を許されないばかりか,獄中の中で社会から隔離されて ひっそりと生きることも許されないが故に死刑なのである.侵した罪は歴然として, 疑う余地のないものである.なぜ敬語をつけるか?                 少なくとも死刑とは無期懲役とは比較にならない重い刑罰である.無期懲役に服す 以上の無限の時間,彼の罪は許されないのである.この単純な理屈がまるで分からぬ バカなのか? そうではなく目的がある筈である.                 それは,将来,死刑に処せられるオウム真理教教祖を敬称をつけて呼びたいが為と 俺様は判断する.あるいは教祖を死刑にするならば,敬語で呼ぶとして,死刑判決を 出させない圧力としての準備行動とも解釈出来る.                 例えば,教祖が死刑になったところで信者は生き残る.マスコミが,死刑になった 教祖の罪が許されたとするなら,信者は,正々堂々と活動を開始出来る.TBSは, オウム真理教を強力にバックアップするつもりだ.                 既にTBSは既にオウム真理教に乗っ取られているかも知れぬ.依然,その所在が 不明とされる逃亡犯が,TBSの中で堂々と仕事をしていたり….妄想かも知れぬが 安易に死刑囚に敬称を付ける以上,疑惑は消えぬ.                 知人からの情報では,他局でも,同じ理由から永山則夫に『さん』付けにしていた 事実があるという.悪に対して厳罰で臨む姿勢が強化される傾向の中で,死刑後には 簡単に罪を許せば,悪の死後に活動の場を与える.                 俺様は,宮崎勤も神戸のA少年も冤罪であるとする立場を取っている.誰も,その 可能性に目を向けない.既にマスコミは自らの使命感を喪失して,官憲の広報機関と 化している現状では,避けられぬ必然傾向である.                 既に,生まれた瞬間から,付けっぱなしのテレビに晒されて育った世代が圧倒的に 多い世の中である.嘘に晒されて育ったという感覚が,そこに生まれるべくもない. そこには,完璧に刷り込み現象の信頼があるだけ.                 動物が最初に見たものを自分の親だと認識する現象と同じなのである.テレビは, 現代社会では,両親以上の影響力を持った子供の教育担当者である.子育てに責任を 負わせられる親は子供にテレビを見せてはならぬ.                 テレビに代表される報道に,どのように接するか,親がしっかりした理念を持って 教える必要を感じるが,既に,親からして,マスコミ報道を疑わない刷り込み世代と 化している.無制限垂れ流し情報の弊害は怖い….                『麻原さんも罪が許されて良かったですね』近い将来,一般の人間が,信者に対して こんな言葉を発する可能性は大いにあり得る.マスコミが死刑犯罪者に対し,安易に 敬称を付けることには,警鐘を鳴らす必要がある.                                        ** 悪魔 **       ・目次に戻る