支離滅裂なる死の考察

支離滅裂なる死の考察

 人がこの世で死ぬ回数は  第三者の手で殺されると  無論,死者がどうなるか 一度である.死因も一つで 死に安らぎはなく賠償金の 実際のところは判らない. 二つはない.一度死んだら 算定基準にされた年数だけ 遺族が加害者から賠償金を 生きる義務から開放されて 死者の死が先送りされて, 取ったとて不都合はない. 成仏への道を歩める筈だ. 不成仏状態で放置される. 罰としても有効であろう. どんな形でも死は最終的に 殺した仇が死者の代わりに ただ,人の寿命が何処かで 安らぎの世界への移行だと 金を運ぶ….遺族にそれは 予め決められていたなら, 考えたい….       平気なのか?       どうなるか?      


 この世で直接手を下した  すると死神は一石三鳥を              人間は,死神の代役であり 狙える.操縦士一人殺せば              裁きを受けることで死神は 五百人が道連れに出来る.              一石二鳥である.それでも 戦争なら,更なる効率化が              身内が殺されたら,冷静に 計れる.生命に尊厳はなく              そうは考えられぬ.俺様は 大量のゴミ処分の形態へと              仇討ち本懐を遂げんとする 移行する.地上に,もはや              可能性大だ.       人は不要か? ** 悪魔 **              ・目次に戻る