
認証森林経営単位に関するNGO報告に対するサムリン社の反応
2005年7月
当社は、スラアン・リナウ森林管理単位(FMU)での持続可能な森林経営(SFM)および森林認証に関する一部のNGOによる最近の報告を残念に思っている。
確認のために次の事実を提示する:
より集約的に伐採された区画をかかる認証された森林経営単位と結びつけるために2001年の衛星画像が偽って使われた。
「持続不可能」とされる一角は認証された森林経営単位に一切含まれていないことをはっきりさせたい。NGOが提供した衛星画像は2001年に提供されたものであり、それは森林認証が完了した2004年よりも、ずっと前のものである。認証されたスラアン・リナウ森林管理単位の2001年および2004年付け衛星画像を以下に添付する。二つの画像は、持続可能な森林経営が行われている森林とそうでない森林の違いもはっきり示している。
土地に関する規制及び土地権の検証を行う責任は、当社ではなく州政府所轄当局にある。プナン人の自称の土地権に関する申し立ては、かかる森林地帯にクラビット、クニャーなど他の民族集団の集落があることを考慮に入れておらず、尊重していない。
サラワク州における森林経営は、サラワク州及びマレーシア連邦の全ての該当する法律を尊重し、遵守して行われている。
当社は操業区域から全ての既知の焼畑農地を除外しており、全ての適切に認可された土地権を完全に尊重している。コミュニティー代表者や政府機関を交えて土地問題を含め関係者の利害にかかわる問題に対処するための連絡会議を定期的に開いている。
各コミュニティーの住民がサゴヤシ、ラタン、野生の果物など非林産物の採集および野生動物の狩猟のために森林管理単位の森林に入ることも妨げていない。持続可能な森林経営の実践の下でコミュニティーの利益のために果物や植物を保護する措置も採り入れている。ニューヨークの野生生物保全協会(WCS)との協力協定に基づき生物多様性保護の研究も実施されている。野生生物の狩猟は森林に住むコミュニティーに限定されている。WCSにより自動カメラで撮影された動物のデジタル写真も添付する。
プナン民族集団を含め、弊社の社会経済開発プログラムに積極的に参加している大半のコミュニティーは当社の持続可能な森林経営を支持していることも申し上げたい。持続可能な森林経営は森林への悪影響を軽減し、生活も守るものであることを住民は認めている。様々なコミュニティー開発プロジェクトを実施しているが、その一つとして、トゥラン・ウサン選出議員リハン・ジョク氏が森林管理単位周辺の先住民の農業発展の経済的な代替案としてコーヒー栽培プロジェクトを開始したことを喜んで報告したい。ウル・バラム地区の様々な先住民コミュニティーを支援するために、農業省、サラワク・フォレストリー社、サムリン社、サラワク木材協会が共同で実施している取り組みである。
NGOは責任ある行動をとり、サラワク州における持続可能な森林経営の実践を支援・奨励する積極的な貢献をすべきだと強く感じる。木材産業で持続可能な森林経営がより広く実践されてはじめて全般的な状況も改善され、持続可能な開発プロジェクトもより多く導入できるだろう。秩序を乱す一部NGOの行動は混乱を引き起こし、発展する機会を一部の民族集団から奪うだけである。
サムリン社MTCC認証区域の衛星画像(2001年)

線はT0412ライセンス境界線 2001年2月26日にサムリン社が取得
サムリン社MTCC認証区域の衛星画像(2004年)

線はT0412ライセンス境界線 2003年1月27日にサムリン社が取得
有用樹・果樹を保護するためタグを付ける

収穫前活動
生物多様性保全研究で自動カメラを設置


ホエジカ ブタオザル ヒゲイノシシ