2002年度会員総会 活動報告と活動計画

各項目は、前年(前年度の活動目標)、結果(前年度の活動結果)、今年(今年度の活動目標)という構成になっている。

1. 組織運営と活動全般

1−1.会員

前年:会員については、滞納している会員に継続を依頼するとともに、団体紹介パンフレットを作成・配布し、新規会員獲得の獲得に努める。

結果:現在の会員数は109名、永久会員は27名。会費が1年切れている人が49名。先住民招聘などの活動の結果、会員数は減少から横ばいに転じた様子。団体パンフレットの新規作成は果せなかった。

今年:引き続き能動的な活動で、会員を拡大していく。今年度末(2003年3月)までに新規団体パンフレットを作成する。


1−2.組織運営

前年:運営委員に5名、アドバイザリー・コミッティは4名をもって構成する。月2
回の運営委員会を継続する。

結果:運営委員のうち1名が都合により活動を停止したが、新たに3名が活動に参加
した。

今年:運営委員については、以下の7名が引き続き担当する。岩田鐵夫(事務局長、
会計)、トム・エドワードソン、森田守、山田太郎、岩永進之助、中川早紀、遠山英
一。アドバイザリー・コミッティは引き続き上村英明、高田健、林昭男、松井やより
の各氏、会計監査は竹村邦雄氏、ニュースレター編集はアルバイトに依頼する。月2
回の運営委員会を継続する。


1−3.ニューズレター発行とHP更新
前年:季刊発行を継続する。日本語HPの更新を少なくともニューズレターの発行ごとに行なう。

結果:ニューズレターについては、招聘事業で多忙のため秋・冬号を合併したが、基本的には季刊発行を継続できた。ホームページの更新は、その合併号のときはできなかった。

今年: ニューズレターについては、現状の季刊発行を継続。ホームページ更新は、アルバイトに依頼していたのをトムに移管して定期更新する。また、木材とマレーシアについてのポータルサイトを作成するため、その案を作る

1−4.講演会開催

前年:10月にサラワク先住民を招待して開催する。その後に先住民をテーマに1度開
催し、そのほかに1度随時企画する。

結果:10月に2名のサラワク先住民(イバン人女性、プナン人男性)を招待し、東京、
横浜、大阪、静岡の4都市で講演活動を行った。その後も、サラワクでのNGO活動
家を招待し、東京と大阪で講演活動を実施した。

今年:総会に併設する講演活動に始まり、3ヶ月ごとに計4回の講演を企画する。サラ
ワクという切り口に限らず、先住民、森林、貿易などのテーマを考えている。


2.現地とのつながり作り

●2−1.現地の活動支援(原稿を補完)●

前年:裁判支援金を送った現地団体へ、会計報告を督促する。裁判支援、道路封鎖支援のような問題発生後の対応のほかに、住民の地権を認めさせるための地図作成や慣習地の周りでの植林など、問題の未然防止に重点を置いた活動への支援も考えられる。これらについて今後議論する。

結果:バコンとNovelpacの会計報告、ウルニア会計報告が取れた。
10月の先住民招聘の際、ゲストの先住民2人に各3万円ずつ渡した(ウルニア裁判支援と、プナン人支援の名目で)。その後、同名目で募金を募り、その結果ウルニア控訴基金に●●●円、プナン人支援に●●●円集まった。―――註*加藤の手元にある今年度(2002年4月以降)の郵便振替控では、裁判支援が18,500円、プナン人支援が8,500円となっています。トムにもらったメモの6万と1万というのは、何の数字だったかしらん。また、これは前年度にあたる2002年1月から3月の数字も入れないといけないんですよね?それは岩田さんに頼まないと……頼みます。―――

今年: ウルニア控訴裁判が行われるならば支援する。現地で相談・住民の意思確認をする(メンチュー)。プナン基金をジョクに渡す。SAM、BRIMAS、WMCに合う。ダイケン相談する。

2−2.民芸品

前年:商品紹介のチラシを作る。販売ルート開拓、ネット販売を引き続き実施する。
さらにボランティアにイベントでの販売を依頼することなどの可能性も探る。

結果:商品チラシは作成した。2001年度(2001年4月〜2002年3月)売上は76,300円。販
売ルートは未だに確立されていないが、ネット販売は数件の注文がある。

今年:新しい商品も入ってくるのでチラシを刷新する。民芸品を扱う業者に販売委託
をお願いするなどのルートを確保する。ネット販売では、すべての民芸品の写真と注
文表とをHPに載せ、より視覚的に訴える努力をする。同時に、フリーマーケットや
大学祭など、一般の人々が目にとめやすい場所での販売方法もボランティアとともに
探る。


2−3.先住民族の招聘

前年:10月に、2名のサラワク先住民族を日本に招聘し、一般向けの講演会を開催す
るとともに、SCCスタッフとの会合をもつ。

結果:目標は概ね達成された。

今年:今年度は予定なし。次年度に期待したい。

3−1.住宅分野

前年:冊子の内容をホームページに掲載し、だれでも情報が入手できるようにしておく。

結果:住宅冊子の内容をHPに掲載できる一歩手前まで、作業は出来ている。

今年:冊子内容をHPに掲載。また、木材とマレーシアに関するポータルサイト作成にも取り組む。

2. 日本政府及び国際機関の監視

前年:WTO,ITTOなどに関して情報収集と監視を継続し、必要に応じてアクションを取る。

結果:この分野についてはほとんど活動できていない。ただ、ヨハネスブルグサミットに向けて8月4日に「リオ+10」NGOシンポジウム実行委員会が開いたNGOシンポジウム「地球サミット10年の危機」に向け、ステートメントに過去10年間の活動についてインプットをして貢献。

今年:JATAN,AMネット、FOE-Jなどと連携して情報を得る。また必要なときには連名で宣言など出す。

4:プランテーション

前年:先住民族来日前に、油ヤシプランテーションに関する冊子の完成を目指す。

結果:来日前の完成はならず、また、資金的な側面からSCCだけでの完成が難しく
なったため、NGO「日本・インドネシアNGOネットワーク」の資金の元で、SC
Cのスタッフが協力し、同団体から冊子「アブラヤシ・プランテーション 開発の
影」が発行された。発行部数500部。

今年:同冊子をNGOや消費者団体に配布し、その啓蒙を計るとともに、国内での具
体的活動を他団体と話し合いながら探っていく。

1−2. 組織運営

前年:運営委員については以下の5名が引き続き担当する。岩田鐵夫(事務局長、会計)、トム・エドワードソン、森田守、山田太郎、吉永卓。アドバイザリー・コミッティは引き続き上村英明、高田健、林昭男、松井やよりの各氏。会計監査は竹村邦雄氏.ニューズレター編集はアルバイトに依頼する。月2回の運営委員会を継続する。

結果:決めたとおりに運営されたが、吉永卓が都合により運営委員を降りた。運営する人数が少なくなり、ミーティングは成立しやすくなったが、負担は一時的に増えている。しかし新しい若い仲間が増え、活気を取り戻している。

今年:昨年に引き続き、岩田鐵夫(事務局長、会計)、トム・エドワードソン、森田守、山田太郎が運営。さらに中川早紀、岩永進之助、遠山英一の3名を運営委員に迎える。アドバイザリー・コミッティは引き続き上村英明、高田健、林昭男、松井やよりの各氏。会計監査は竹村邦雄氏.ニューズレター編集はアルバイトに依頼する。月2回の運営委員会を継続する。