update: 2004,1,3(sat)
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スタジオライブの映像作品。ミルトン・ナシメントがボーカルとギター、ヴァグネル・チゾがピアノ。(2002/8/31)
2003年9月22日、23日、25日〜27日、ブルーノート東京に出演した。事前情報では最新作「ピエタ」中心ということだったが、60年代〜70年代の曲も多く演奏された。ゲスト・ヴォーカルはマリーナ・マシャード。ベースのガスタゥン・ヴィレロイが日本語でミルトン・ナシメントをメンバー紹介する一幕もあった。ミルトン・ナシメントは現在、実母そして養母の影を追って生き続けているのではないだろうか。(2003/12/20)
9月22日1stステージ曲目(メドレーも分けて記述)
Renata (ラテンポップナンバー?)・・・バンドメンバーによるインストルメンタル。
Vera Cruz (1968 Courage)・・・同じくインストルメンタル。
Bagaceira (2002 Cabruera - Cabruera)・・・マリーナ・マシャード登場。
Casa Aberta (2002 Pieta)・・・ミルトン・ナシメント登場。
Tudo Que Voce Podia Ser (1972 Clube Da Esquina)
Caxanga (? 1977 Elis - Elis Regina / 1983 Ao Vivo - live)
Going To California (1971 Led Zeppelin IVか)・・・マリーナ・マシャードが歌ってたように覚えている。
Pablo (1973 Milagre Dos Peixes)
Morro Velho (1967 Travessia)
Cancao Do Sal (1967 Travessia)
Tristsse (2002 Pieta)
Lilia (1972 Clube Da Esquina)
Nao Me Diga Adeus (1965 O Canto Livre de Nara - Nara Leao)
As Vezes Deus Exagera (2002 Pieta)
Idolatrada (1975 Minas)
Ponta De Areia (1975 Minas)
Cravo E Canela (1972 Clube Da Esquina)
Travessia (1967 Travessia)・・・ミルトン・ナシメントのアコーデオン独奏
Maria Maria (1967 Travessia)・・・アンコール曲
メンバー:
テロ・ボルジス(Telo Borges)キーボード
キコ・コンチネンチーノ(Kiko Continentino)キーボード
ヴィドル・サンチアゴ(Widor Santiago)サックス&フルート
リンコルン・シェイブ(Lincoln Cheib)ドラムス
マルコ・ロボ(Marco Lobo)パーカッション
ウィルソン・ロペス(Wilson Lopes)ギター&ヴィオラゥン
ガスタゥン・ヴィレロイ(Gastao Villeroy)ベース
マリーナ・マシャード(Marina Machado)ヴォーカル
2002年末に発売された、2001年9月11日ライブのDVD。1曲目の"Amor De Indio"(インディオの愛)にミルトン・ナシメントが登場し歌う。飾り気のない落ち着いた作品。(2003/2/16)
2002年末に発売されたアルバム。ピエタは聖母彫像の名前で、ジャケットはキリストの傷ついた手を支えるマリアの手である。ミルトン・ナシメントは生後1年頃に一旦実母と別れており、マリアは養母リリアのイメージである。内容はとてもよい。(2003/2/16)
2002年末に発売された、2001年9月11日ライブのDVD。1曲目の"Amor De Indio"(インディオの愛)にミルトン・ナシメントが登場し歌う。飾り気のない落ち着いた作品。(2003/2/16)
スタジオライブの映像作品。ミルトン・ナシメントがボーカルとギター、ヴァグネル・チゾがピアノ。(2002/8/31)
これは非常に優れた作品です。健康が気になるミルトンがこんな作品を20世紀最後に残すとは予想していなかったので驚きました。また、ジルベルト・ジルとの共同作品ということで全く申し分ありません。(2001/2/26)
発売時期は忘れてしまいまいましたが、下記のCDについてご紹介します。
『ミルトン』は中原仁編「ブラジリアン・ミュージック」にも紹介される名盤で、今迄は絶版のアナログ盤以外にCDでもBOXセット(アミーゴ・エ・コイザ・プラ・セ・グァルダール, PolyGram(Brazil), 1997→紹介記事)に含まれるのみであったが単独で再発されました。若い時代の傑作で歌声もギターも力強い。参加メンバーもトニーニョ・オルタ(g)、ロベルト・シルバ(ds)他、ブラジルの大物に加え、ショーター、ハンコッゥ、アイルト・モレイラら米国のジャズで活躍するメンバーも加わっていて演奏に一分の隙間もない。代表作の一つで、受けきれない程の力強い迫力が発信されている。
尚、1970年のEMI盤の『ミルトン』(Milton , EMI 830433 2(Brazil))とは別作品。
『ノス・バィレ・ダ・ヴィーダ』はベスト盤で1曲目がアルバムタイトルの名曲「ノス・バィレ・ダ・ヴィーダ」、2曲目も「マリア・マリア」と名曲がずらり。既にミルトンのCDを沢山持っている人や他のベスト盤を持つ人は、ジャケットも見開き1枚と薄く貴重な写真の掲載もない本CDを買うほどではないと思うが、選曲はよい。
『クルーナー・インクルインド・シングル・キリング・ミー・ソフトリー』は1999年に発売された『クルーナー』にシングルの『キリング・ミー・ソフトリー』が付いてセットで発売されたもの。『キリング・ミー・ソフトリー』はブラジルのTVドラマで使われた曲だそうです。
『クルーナー』はミルトンが影響を受けたアメリカのポップスを集めて歌った作品で『キリング・ミー・ソフトリー』もその延長と言えますが、とてもよい感じなので番外編として全体を締めくくる感じがします。シングルは5分程ですがファンならば買う価値は十分にあるでしょう。但し、『クルーナー』は私はとても好きですが、ブラジル音楽として先ず一番に聴く作品ではないと思います。ブラジルのポピュラー音楽をいろいろ聴いた後に聴けば歴史が感じられてとてもよいのですが・・・。
ダニエル・バレンボイムの『ブラジリアン・ラプソディ』にミルトン・ナシメントは2曲ボーカルで参加してます。このCD自体はボサノヴァ、MPBやブラジル出身作曲家のクラシック曲を演奏した企画盤で、同様の企画はリチャード・ストルツマン他既にあるアイデアなのですが、アルゼンチン生まれのバレンボイムも是非作ってみたかったのでしょう。
ミルトンの歌はやや元気がなく、全体のプロデュースの問題かも知れませんが、そんなにお奨めではありません。
(2001/2/26)