ブラジル音楽草 (MPB)

ブラジル音楽、MPB、ミルトン・ナシメントとその周辺について。(Brazil-Ongaku-So)
アーチスト名、曲名等はカタカナ或いは近似の英字で表記しております。→参考

 update: 2004,1,3(sat)


記事 作品目録 ミルトン・ナシメント作品 参考文献等 MPB以外の音楽評論
  1. 記事
    1. ミルトン・ナシメント『タンボールス・ヂ・ミナス』(DVD)
    2. ミルトン・ナシメント『2003年9月22日ブルーノート東京出演』 update
    3. ミルトン・ナシメント『ピエタ』Milton Nascimento "Pieta"
    4. ベト・ゲヂス『50 アノス・ヂ・アオ・ヴィーヴォ』- Beto Buedes "50 Anos Ao Vivo" (DVD)
    5. ミルトン・ナシメント『アクースチコ・ナ・スイッサ』(DVD)
    6. ミルトン・ナシメント『ミルトン・エ・ジル』
    7. ミルトン・ナシメント 2000年発売CD
    8. ガブリエル・オ・ペンサドールとプリンスは似ている?
    9. ミルトン・ナシメント『アミーゴ・エ・コイザ・プラ・セ・グァルダール』(CD Box)
       Milton Nascimento, "AMIGO E COISA PRA SE GUARDAR...", PolyGram(Brazil), 1997
    10. この夏はウェス・モンゴメリー
    11. ミルトン・ナシメント「クルーナー」
    12. ミルトン・ナシメント「ア・セヂ・ヂ・ペイシ」(ビデオ作品)
    13. 『ゲッツ/ジルベルト』は名作か?(増補) 記事補足
    14. プラッサ・ド・ブラジル vol.15 (1998/7/27)レポート
    15. 音楽雑誌のブラジル特集
    16. ブラジルのリズム(マルコス・スザーノ・レッスンビデオより)
    17. 夏はやっぱりボサノヴァ?
    18. ネルソン・ゴンサルヴィス(Nelson Goncalves)死去
    19. 『ユリイカ 1998年6月号』特集ボサノヴァ
    20. フランク・シナトラ死去
    21. プレミオ・シャープ(The 11th Sharp Awards in Brazilian Music)
    22. シコ・ブアルキ、ピアソラの未完成曲の権利得る
    23. Praca do Brasil vol.12 (1998/4/27,プラッサ・オンゼ)レポート
    24. Praca do Brasil vol.11 (1998/3/30,プラッサ・オンゼ)レポート
  2. 作品目録
    1. ミルトン・ナシメント (Milton Nascimento)
    2. ロー・ボルジェス (Lo Borges)
    3. トニーニョ・オルタ (Toninho Horta)
    4. ベト・ゲヂス (Beto Buedes)
    5. ムタンチス (Mutantes)
    6. シコ・セーザル (chico cesar)
  3. 作品目録 (jazz)
    1. ウェイン・ショーター (Wayne Shorter)
    2. マイルス・デイビス・グループ (メンバー変遷)
  4. ブラジル研究
    1. マスメディア
    2. 18のリズム・バリエーション(マルコス・スザーノ・レッスンビデオ)
  5. 付記(参考文献、推奨盤) 付記


( ( ( ( 記事 ) ) ) )

ミルトン・ナシメント『タンボールス・ヂ・ミナス』(DVD)

 スタジオライブの映像作品。ミルトン・ナシメントがボーカルとギター、ヴァグネル・チゾがピアノ。(2002/8/31)

ミルトン・ナシメント『2003年9月22日ブルーノート東京出演』

 2003年9月22日、23日、25日〜27日、ブルーノート東京に出演した。事前情報では最新作「ピエタ」中心ということだったが、60年代〜70年代の曲も多く演奏された。ゲスト・ヴォーカルはマリーナ・マシャード。ベースのガスタゥン・ヴィレロイが日本語でミルトン・ナシメントをメンバー紹介する一幕もあった。ミルトン・ナシメントは現在、実母そして養母の影を追って生き続けているのではないだろうか。(2003/12/20)

 9月22日1stステージ曲目(メドレーも分けて記述)
Renata (ラテンポップナンバー?)・・・バンドメンバーによるインストルメンタル。
Vera Cruz (1968 Courage)・・・同じくインストルメンタル。
Bagaceira (2002 Cabruera - Cabruera)・・・マリーナ・マシャード登場。
Casa Aberta (2002 Pieta)・・・ミルトン・ナシメント登場。
Tudo Que Voce Podia Ser (1972 Clube Da Esquina)
Caxanga (? 1977 Elis - Elis Regina / 1983 Ao Vivo - live)
Going To California (1971 Led Zeppelin IVか)・・・マリーナ・マシャードが歌ってたように覚えている。
Pablo (1973 Milagre Dos Peixes)
Morro Velho (1967 Travessia)
Cancao Do Sal (1967 Travessia)
Tristsse (2002 Pieta)
Lilia (1972 Clube Da Esquina)
Nao Me Diga Adeus (1965 O Canto Livre de Nara - Nara Leao)
As Vezes Deus Exagera (2002 Pieta)
Idolatrada (1975 Minas)
Ponta De Areia (1975 Minas)
Cravo E Canela (1972 Clube Da Esquina)
Travessia (1967 Travessia)・・・ミルトン・ナシメントのアコーデオン独奏
Maria Maria (1967 Travessia)・・・アンコール曲

メンバー:
テロ・ボルジス(Telo Borges)キーボード
キコ・コンチネンチーノ(Kiko Continentino)キーボード
ヴィドル・サンチアゴ(Widor Santiago)サックス&フルート
リンコルン・シェイブ(Lincoln Cheib)ドラムス
マルコ・ロボ(Marco Lobo)パーカッション
ウィルソン・ロペス(Wilson Lopes)ギター&ヴィオラゥン
ガスタゥン・ヴィレロイ(Gastao Villeroy)ベース
マリーナ・マシャード(Marina Machado)ヴォーカル

ベト・ゲヂス『50 アノス・ヂ・アオ・ヴィーヴォ』- Beto Buedes "50 Anos Ao Vivo" (DVD)

 2002年末に発売された、2001年9月11日ライブのDVD。1曲目の"Amor De Indio"(インディオの愛)にミルトン・ナシメントが登場し歌う。飾り気のない落ち着いた作品。(2003/2/16)

ミルトン・ナシメント『ピエタ』- Milton Nascimento "Pieta"

 2002年末に発売されたアルバム。ピエタは聖母彫像の名前で、ジャケットはキリストの傷ついた手を支えるマリアの手である。ミルトン・ナシメントは生後1年頃に一旦実母と別れており、マリアは養母リリアのイメージである。内容はとてもよい。(2003/2/16)
Pieta - 2002

ベト・ゲヂス『50 アノス・ヂ・アオ・ヴィーヴォ』- Beto Buedes "50 Anos Ao Vivo" (DVD)

 2002年末に発売された、2001年9月11日ライブのDVD。1曲目の"Amor De Indio"(インディオの愛)にミルトン・ナシメントが登場し歌う。飾り気のない落ち着いた作品。(2003/2/16)

ミルトン・ナシメント『アクースチコ・ナ・スイッサ』(DVD)

 スタジオライブの映像作品。ミルトン・ナシメントがボーカルとギター、ヴァグネル・チゾがピアノ。(2002/8/31)

ミルトン・ナシメント『ミルトン・エ・ジル』

 これは非常に優れた作品です。健康が気になるミルトンがこんな作品を20世紀最後に残すとは予想していなかったので驚きました。また、ジルベルト・ジルとの共同作品ということで全く申し分ありません。(2001/2/26)

ミルトン・ナシメント 2000年発売CD

 発売時期は忘れてしまいまいましたが、下記のCDについてご紹介します。

  1. ミルトン
    MILTON, PolyGram(Verve) 314 543 485-2(USA), 1976/2000, A&M盤
  2. ノス・バィレ・ダ・ヴィーダ(ベスト盤)
    Nos Bailes da Vida, PolyGram 7314546442-2(Brazil), 2000, GLOBO UNIVERSALレーベル
  3. クルーナー・インクルインド・シングル・キリング・ミー・ソフトリー
    "crooner" Incluindo single "Killing Me Softlay", WARNER 398425913-2 / CDWP018(Brazil), 1999/2000, WEAレーベル
  4. ダニエル・バレンボイム, ブラジリアン・ラプソディ
    Daniel Barenboim, Brazilian Rhapsody, WARNER WPCS-10556(3984-21482-1)(Japan), 2000/7/26, TELDECレーベル

 『ミルトン』は中原仁編「ブラジリアン・ミュージック」にも紹介される名盤で、今迄は絶版のアナログ盤以外にCDでもBOXセット(アミーゴ・エ・コイザ・プラ・セ・グァルダール, PolyGram(Brazil), 1997→紹介記事)に含まれるのみであったが単独で再発されました。若い時代の傑作で歌声もギターも力強い。参加メンバーもトニーニョ・オルタ(g)、ロベルト・シルバ(ds)他、ブラジルの大物に加え、ショーター、ハンコッゥ、アイルト・モレイラら米国のジャズで活躍するメンバーも加わっていて演奏に一分の隙間もない。代表作の一つで、受けきれない程の力強い迫力が発信されている。
 尚、1970年のEMI盤の『ミルトン』(Milton , EMI 830433 2(Brazil))とは別作品。

 『ノス・バィレ・ダ・ヴィーダ』はベスト盤で1曲目がアルバムタイトルの名曲「ノス・バィレ・ダ・ヴィーダ」、2曲目も「マリア・マリア」と名曲がずらり。既にミルトンのCDを沢山持っている人や他のベスト盤を持つ人は、ジャケットも見開き1枚と薄く貴重な写真の掲載もない本CDを買うほどではないと思うが、選曲はよい。

 『クルーナー・インクルインド・シングル・キリング・ミー・ソフトリー』は1999年に発売された『クルーナー』にシングルの『キリング・ミー・ソフトリー』が付いてセットで発売されたもの。『キリング・ミー・ソフトリー』はブラジルのTVドラマで使われた曲だそうです。
 『クルーナー』はミルトンが影響を受けたアメリカのポップスを集めて歌った作品で『キリング・ミー・ソフトリー』もその延長と言えますが、とてもよい感じなので番外編として全体を締めくくる感じがします。シングルは5分程ですがファンならば買う価値は十分にあるでしょう。但し、『クルーナー』は私はとても好きですが、ブラジル音楽として先ず一番に聴く作品ではないと思います。ブラジルのポピュラー音楽をいろいろ聴いた後に聴けば歴史が感じられてとてもよいのですが・・・。

 ダニエル・バレンボイムの『ブラジリアン・ラプソディ』にミルトン・ナシメントは2曲ボーカルで参加してます。このCD自体はボサノヴァ、MPBやブラジル出身作曲家のクラシック曲を演奏した企画盤で、同様の企画はリチャード・ストルツマン他既にあるアイデアなのですが、アルゼンチン生まれのバレンボイムも是非作ってみたかったのでしょう。
 ミルトンの歌はやや元気がなく、全体のプロデュースの問題かも知れませんが、そんなにお奨めではありません。

『ブラジリアン・ラプソディ』ボーカル参加曲
2.TRAVESSIA, トラヴェシア
14.Eu Sei Que Vou Te Amar, あなたを愛してしまう(アントニオ・カルロス・ジョビン作曲)

(2001/2/26)

1999年の記事
1998年の記事


(戻る) 先頭
(リンク) 著者関連索引


ブラジル音楽草
山本直幸 (Naoyuki Yamamoto) / yamamot at m78 dot com
since:1998,2,18(wed)