Astrodome

2001/03/20 明け方、低空に昇ってきた月齢24.5の月です。高度は7°しかないため、大気の影響で赤っぽく 見えます。青い波長の光は大気の影響で分散しやすいので、大気を通過する距離の長くなる低空 では赤っぽく見えます。ちなみに空が青いのもそのせいです。
2001/03/20 視直径9.2"の火星です。前回より17日間で1.4"も大きく見えるようになりました。まだ模様は 厳しいかんじですが・・・。シンチレーションも安定してきているように思えるので機材さえ 追加投資できればさらなる拡大撮影が可能なんですよねぇ。
2001/03/10 月齢15.2の月です。撮影データはCAMEDIA C2020Zoom F5.0 1/125sec ISO100 BORG76ED LV20mmです。
2001/03/04 宵の明星です。2/22には最大光度-4.6等を迎えています。しばらくは昼間でも見ることが可能でしょう。 3/28には内合(金星が太陽と地球の間に入ること)となり、それ以降は明けの明星として夜明けの空に見える ことでしょう。金星は厚い雲に表面を覆われているのでのっぺりとして見えるだけです。
2001/03/03 視直径7.8"の火星です。これが今年の6月22日には地球に最接近し、20".8になります。光度も現在は 0.5等ですが、-2.3等まで明るくなります。現在はさそり座のアンタレスの付近にあります。アンタレス とはアンチ・アーレス、火星の敵という意味です。黄道に近いアンタレスのそばには火星が接近することが あり、両者が赤さを競っているように見えることから名づけられたそうです。
2001/01/28 月齢2.8の月と宵の明星です。地球照も見えています。
2001/01/17 21世紀初の撮影はやはりM42オリオン大星雲です。この季節は風が強くしっかりとした三脚が ないと拡大撮影は厳しいです。星像が肥大化してしまいます。今回は広がる羽根の部分を強調 したため、中心付近は露出オーバーになっています。
2000/12/03 M78星雲です。とはいえ8等級の明るさではほとんど写ってませんね。中央の二つの星が微かに もやっと見える程度です。デジカメのモニタどころか眼視でも星が確認しにくいので撮影、位置 確認の繰り返しで導入しました。オリオン座の三ツ星の少し天頂側、東側に位置しています。
2000/11/29 まいどおなじみオリオン大星雲(M42)です。今回は小三ツ星を含む写野で狙ってます。 気温が低いので16秒露出してもほとんどノイズが見られません。
2000/11/29 おおいぬ座の散開星団M41です。全天で一番明るいシリウスの南にあります。7等星から13等星の 約100個の星で形成されているそうですが、どのくらい写ってますかね〜。肉眼では見えないので シリウスを頼りに導入するのが楽です。と言っても高度が低いので透明度が良くないと見えなく なってしまいます。

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