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光害について
光害(こうがい、ひかりがい)ってご存知でしょうか？
と、突然のことですが、窓のすぐ外に看板を建てられました。うち3Fなんですけど、それより高い位置まできてます。夜は差し込む光が 明るいし、個人的なことですが天体観測は絶望的です。光害については前から書くつもりだったんですが、こういう事情もできたので 急遽書くことにしました。
で光害ですが、人工的な光により夜空が明るく照らされることにより受ける影響とか言えばいいんでしょうか。こんなふうに書くと 「天体観測するやつらのわがままじゃないか」とか思われそうですが、環境、動植物への影響といったものがあると環境省から発表 されています。と細かい内容は私の説明では説得力がなさそうなんで環境省の資料をお読みください。
98.03.30 光害対策ガイドラインの策定について
00.07.03 「地域照明環境計画策定マニュアル」の策定について
グリーン・ライティング・キャンペーン（事業者向けパンフレット「光害防止のために」）[PDFファイル(438KB)]
環境省でもいろいろとされているようですが、法律として制定されているわけではないので迷惑だと言っても泣き寝入り状態でしょう。 自治体レベルでは光害を防止する条例を制定しているところもいくつかあります。関連記事を集めてみました。
告発!！都会の”光線公害”に怒り爆発
光害防止委員会 あなたの街のその星空で満足なのですか？
ぐんま星空憲章
星の輝く空を未来に残すためにも、継続して考えていかなきゃいけない問題ですねぇ。
追記：(2001/04/16)
余談なんですけど、オーストラリアのエアーズロックでは星明りで新聞が読めるとか、マウナケア山頂では天の川の星明りで自分の 影が落ちるとかいう話を聞いたことがあります。真実かどうかは別としても憧れる光景ですね。
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