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画素数と印刷の大きさ

2004/9/7

 今回は誰でも一度はやったであろう画素数と印刷できる大きさについて。

DTPの写真データの場合 ▲ページトップ

 DTPの場合、写真を奇麗に出すには線数の2倍のデータが必要であるといわれています。今のDTPによるカラー印刷はたいてい175線なので、この法則に従うと350dpiということになります。

 以前、某編集部にいた頃、印刷所の協力を得て実際の印刷でテストをしたことがあります。結果、200dpiまでは大丈夫という結論を得ました。それ以下(このテストの時には180と150dpiもテストした)になると急激に画面が荒くなり、印刷には適さない、ということになりました。

 350と300dpiは誰も見分けがつかず、300と250dpiでわずかな差が生じ、250と200dpiでは差が見られない、というのが結論でした。で、300と250dpiの差というのも、「比べれば」ということであって、画像が荒いとか、崩れているとかいうことはありません。

 で、最低200までいけるね、ということになったのでした。まー、この先1000dpiくらいの高精細印刷(あるんです、こういうの)が普及したりするとこの経験則も役に立たなくなるでしょうが。

インクジェットでも200dpi ▲ページトップ

 僕の手作り写真集は、エプソンのPM-770Cというかなり古いプリンタで出力しています。インクジェットプリンタの場合、ショップの店員さんによれば150dpiくらいでも奇麗にでるとのこと。にもかかわらず、僕の場合はインクジェットプリンタでも200dpiを最低ラインにしています。

 今だからいいますけど、実はこっそり編集部のレーザーカラープリンタで出させてもらっていた時期がありまして…(^^;;; まー、実際はこっそりというか、「プリンタの調子が」とか「テスト印刷です」とか言い訳しながら堂々と出していたわけですけど。

 そんな時期が挟まっているために、今でも「最低200dpi」という線でデータを作り、印刷しています。それに、いつか大金持ちになってカラーレーザーを買った暁にもちゃんとした画質で出力できるし、宝くじが当たって自費出版とかできるようになった場合もDTPデータそのままでいいし、という野望があるからなんですね。

 実現性は今のところかなり低いので、あくまで野望です。野望が小さいというツッコミが聞こえてきたので「野望(当社比)」とします。人間がちいせーんだよ、俺は。

画素数と印刷の大きさ ▲ページトップ

 さて、ここから、やっとデジタルカメラのお話です。500万画素とか600万画素とか、それって結局どのくらいの大きさで印刷できるの? というのが今回の本題。ささっと表にしてみます。

計算に使ったのはこちら。「画素数(ドット)<=>印刷サイズ計算機

400万画素 500万画素 600万画素 700万画素 800万画素
画素数 2288×1712 2560×1920 2816×2112

3056×2296

3264×2448
印刷の大きさ(200dpi) 29.06×21.74cm
A4(21×29.7cmをカバー)

32.51×24.38cm

220dpiでほぼA4
29.56×22.17cm

35.76×26.82cm
B4(36.4×25.7)にやや足りない

240dpiでA4をカバー
29.8×22.35cm

38.81×29.16cm
B4(36.4×25.7)をカバー

260dpiでA4をカバー
29.85×22.43

41.45×31.09cm
ほぼA3(42×29.7)

280dpiでほぼA4
29.61×22.21

 ま、こんな感じですね。200dpiとすると、400万画素でA4ぎりぎり、500万/600万画素なら多少トリミングができ、700万/800万画素なら余裕でトリミングができると。特に800万画素はA3をほぼカバーできるのが魅力。

 次にデジカメ買うなら、800万画素が欲しいな。コンパクトタイプのデジカメは700万画素がボチボチではじめているから、そう遠くないだろうな。

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