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Targetware あなたはここへ来た、13534番
目の人です。(2005/2/10から)
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「Targetware」はネットワーク対戦型コンバットフライトシミュレーター。コンバットタイプには珍しく、かなり凝ったシミュレーションとなっている。OS
X用で、旧MAC OS用はない。
現在開発途上のβ版である。
Targetwareは中核となるアプリの名前で、これにMODと呼ばれるデータファイルをプラグインのように組み込むことで各種のシミュレーターとなる、変わったスタイル。
現在、MODファイルには、Richthofen's Skies(第一次大戦・複葉機)、Target Rabaul(第二次大戦)、Target Korea(朝鮮戦争)の3つのMODがある。
MODはサードパーティが製作しており、たいていが有志のグループのようだ。
仕様は公開されているので、その気があればあなたにも本格フライトシミュレーターが作れるのである。
プロペラ回転によるトルクはもちろん、ミクスチャ、チョーク、エンジンカウルの開閉、プロペラピッチの変更など、これでもかなシミュレーションとなっている。惜しいかな、風のシミュレーションだけがなく、常に無風状態である。
Easy Flightなモードはないため、最初のハードルは機体操作に慣れることである。ジェットよりもレシプロ機の方が離陸が難しく、特に複葉機はくせが強い。Dr.Iで離陸できるようになるまで3日ほどかかってしまったほどである。爆装した第二次世界大戦機の離陸もかなり難しい。凝ったシミュレーションが好きな人にはたまらないだろう。
グラフィック機体、操縦席、地上、いずれもかなり凝ったグラフィックス。見た目のリアルさもかなりハイレベル。論より証拠。Targetware のスクリーンショットページを見てやってください。
ただ、Target Koreaのスクリーンショットは、飛んでいるときよりもリアルに撮れる魔法のショットなのでご注意。多分、パワーのあるマシンでグラフィックを最高にするとこの通りの見た目で飛べるものと思われる。
Joystickはキャリブレーション機能もあり、現在販売されているほとんどのスティックは大丈夫と思われる。複数同時使用もサポートされている。CH社のPro Throttleのミニジョイスティックにラダーを割り当てることも可能。
しかし、ADB版ThrustMaster 3点セット+OS X用ドライバでは、センターがでない、最大作動範囲の8割くらいに制限されるなどの不具合も報告されている。
キーマップ(最大4つ)の切り替えもサポートされている。離着陸・航法・戦闘用など、目的別にキーマップを切り分けたり、複葉機・レシプロ機・ジェット機など機種別に割り当てるとよいだろう。
一つのボタンに複数の機能を割り当てることが可能になっている。すでに割り当てがあるボタンに、さらに機能を割り当てる(Add Game Function)と、すでに割り当てられていた機能と新しく割り当てた機能の両方が働くことになる。
すでに割り当ててある機能をキャンセルするには、該当のボタンを選択して「Clear All Function」をクリックする。全部クリアする(Clear All)と言われるとすべてのボタンがクリアされるような印象だが、そうではない。あくまでその時選択しているボタンのみである。
なお、デフォルトでラダーと左右のブレーキが連動するようになっている。これは外したほうがよい。YAW,steerとしてラダーとステアリングが同時に動くようにすると、特に第二次大戦機で離陸が容易になる。
デフォルトではJoystickの反応が鈍い。これはDamper設定で改善できる。ここの数値が大きいと、スティックを動かしてから実際に反応するまでのタイムラグが大きくなる。
何しろシミュレーションが凝っているので覚えなくてはならないキーもいっぱい(^^;
複葉機ならエンジンスタートとビュー振り(計器を見るため、操縦室内のビュー振り含む)、程度でよい。ただ飛ばすだけならそれでいいが、実は戦闘になるとビュー振りは奥が深いらしい。Windowsの人は頭を動かすとビューがスクロールする装置などを使っているらしい。ウ〜ム、Macintoshでもほしいな。
スキンファイルを作成することで機体のペイントをカスタマイズすることができる。やり方は「初心者向けTarget Ware 入門」 に書かれています。まだやったことないですが(^^;
付属のtoolの使い方はこちら。実はデフォルトでいくつかカスタムペイントが入っている。各機体ごとのフォルダの中に「skn」フォルダがあったら、カスタムペイントが入っている可能性大。付属のtoolでsknの中の.ddsファイルを.tgaファイルに変換するだけで使えるようになるはず。
現在のところ、ネット対戦でもオフラインでも、AI機(コンピュータが操る機体)が登場しない。従って、オフラインではどのミッションを飛んでも敵機がいない。ネット対戦も人が少ないときは敵機に巡り会うのが大変。
これだけのシミュレーションである。はやく敵機と相まみえてみたい。その前に飛べるようになれって? それはいわない約束よ。
マップの表示機能はあるものの、拡大・縮小はできないし、自機の位置も表示されない。「あくまで史実に忠実に」というコンセプトのせいだろう。おかげで航法と会敵が大変である。確かに同じMODにいるんだけど、お互いに相手の機位がわからずドッグファイトできない、なんてこともあった。「where you」とかいわれてもどこにいるんだか(^^;
中核となるTargetwareも、シナリオデータであるMODも「Targetware」からダウンロードできる。最低限、Targetware本体と、MODのうち1つがないとシミュレーションとして動作しないので注意。
「Downloads/Targetware」と進むと、ここにTargetwareのインストーラー (Macintosh/Windows/Linux)がある。自分にあったものをダウンロードしてくる。また、このページにはユーザーガイド、キーマップもあるので、これもダウンしておいた方がいいだろう。
このダウンロードサーバ、ときどき速度が極端に遅くなるので転送速度が遅いようなら時間をおいてやり直すといい。
「Downloads/Mod Datapacks」と進むと、各種MODファイルがある。自分でやりたいシミュレーションのMODをダウンロードしてこよう。
ダウンロードしてきたTargetwareを解凍し、好きな場所にコピーする。MODファイルも解凍し、出てきたフォルダの中味をTargetware/dataの下に移動する。これで組み込みは完了である。
ダウンロードページには他にもカテゴリがある。「3rd Party Utilities」には現在OS X用のチャットツールがある。
「Misc」にはムービー、壁紙、地図などがある。
「Modding」にはScenario Designer(ミッションエディタ)とエディット用のデータパックがある。自分でミッションを組み立てたい人はダウンロードするといいだろう。
もう一つ「Target Korea」というカテゴリもあるが、どうやら箱を用意しただけで、Mod Datapacksに吸収されそうだ(^^;
ネットワーク対戦をするには、アカウントを作成する必要がある。現在(2005/2/10)はベータバージョンということでアカウントの作成・ネット対戦とも無料である。将来的にはネット対戦は有料になるようだ。
ネット対戦をやりたい場合は、まずはアカウントを取得する必要がある。「Sigh Up」ページに行って一番下の「Click here to create your free Targetware Account.」をクリックすると年齢確認(13歳以下はダメ)があって、アカウント作成ページに行く。最初の「Username」欄には自分が使いたいコールサイン(アカウント名)を入れる。ここに入れるアカウント名は後で変更できないので注意。
他の記入欄にも記入してアカウントを作成すると、メールアドレス欄に記入したところへパスワードがメールされてくる。これでLoginできるようになる。
今のところ無料なので、クレジットカードなどの入力欄はない。
送られてくるパスワードは覚えにくいランダムなものですので、自分の覚えやすいパスワードに変更しておきましょう。Targetwareページ左メニューから「Manage Account」をクリックするとアカウントページにいけます。ここでパスワードや登録内容の変更ができます。
Targetwareを立ち上げ、メインメニューから「SETTINGS」を選択します。「GENERAL」をクリックするとアカウントとパス ワードを設定する欄が出ますので、正確に入力してOKします。
Targetwareのメインメニューから「PLAY ONLINE」をクリックします。ホストサーバのリストが出てきます。
さて、実はDown Roadページに置いてあるMODファイルは最新版とは限りません。自分のやりたいネットシナリオ(ラバウルなど)を選択して入ろうとすると、最新版のMODでない場合、最新ファイルにしてくれといわれ、MODファイルのリストが表示されます。
リストの右端で「OK」となっていれば最新版、「INSTALL」となっていればMODがローカルマシンにありません。「PACH」となっていればMODはあるものの、最新版ではありません。必要なMODが「OK」になるように、ダウンロードしてください。
実はダウンロードページにはない「General Aviation」という隠れMODもこの画面でダウンロードできる。
MODが最新版に置き換わると、やっとプレイできるようになります。いったんMODが最新版になれば、あとはオフラインの操作と大差ありません。ホストサーバを選択し、ミッション、機体を選択して出撃です。
ネットワーク対戦には実はもう一つあります。それがHost
Gameです。Play Onlineが公式サーバに接続して対戦するのに対して、こちらはユーザーのマシンが一つHOST(対戦サーバ)となって、そのHOSTに他の参加者が接続して対戦するものです。いわば「身内の対戦」です。
「『古いMacをTargetサーバーに!』キャンペーン」と題して、glitter氏がMacintoshをホストにする方法を詳しく解説してくれました。こちらのページをご覧ください。
以下の解説はTargetware User's Guideを基にpenguin-19が解説したものです。実際に試したわけではないので事実と違う点があるかもしれません。間違っている、という場合はぜひ教えてください。つか、信頼度は上の「『古いMacをTargetサーバーに!』キャンペーン」が上っす。
1. config.txtを書き換える。GAME HOSTを立てると公式サーバにリストされるが、そのままではHOSTの名前がかち合うので、リストに表示される名前を変更するのである。
config.txtは/Users/name/Library/Preferences/Targetware/にある。
これを開いて、[Server Network Settings]セクションにある「Short Description =」を変更する。
例:Short Description = penguin RS(closed)
2. メインメニューから「Host Game」をクリックする。
3. MODを選択する画面がでてくるので、遊びたいMODを選択して右下の「NEXT」をクリックする。
4. Scenario選択画面がでてくるので、シナリオを選択して右下の「Load Scenario」をクリックする。
5. シナリオがロードされ、公式サーバのリストにあなたのマシンが載るので、他の参加者がログインしてくるのを待つ。
ファイヤーウォールやルーターがある場合には、これだけではうまくいかないことがある。その場合は、いくつかポートを開放する必要がある。しかし、ポートを開けるということは、あなたのネットワークのセキュリティを下げるというとなので、それがいやな人はHOST GAMEはやらない方がいい。開けてもいいという人は、次の4つのポートを開けること。
これ以外のポートを使いたい場合はConfig.txtの中味を書き換える必要がある。詳しくはAdvanced Hosting Issuesを読んで欲しい。
・特定の人だけログインできるようにする。→/user/userlist.txtを開いて"Public = 1"を"Public = 0"に変更し、ログインを許可するユーザーのリストを書き加える必要がある。
・HOST GAMEの利点は、実はHOSTを立てた管理者が、ゲームのセッティングを自由に変更できる点にある。Targetware User's Guideを参照して欲しい。
公式サーバにいって、サーバリストの中からあらかじめ打ち合わせておいたサーバ名を捜し、そのサーバにログインする(リストをクリックするだけ)。
第一次世界大戦を扱ったMOD(シナリオ)。複葉機に搭乗できる。3つのMODのうち、ひょっとしたらこれが一番難しいかもしれない。何しろ離陸が大変なのだ。飛ばすことに精一杯(^^;
イギリス・フランス・ロシアを中心(日本・イタリア・アメリカ合衆国なども)とした連合軍(Allies)と、ドイツ・オーストリア・ハンガリー・イタリアを中心とした同盟軍(Central
Powers)が激突。
Richthofen's Skiesのミッションリスト。夏と冬があるが、基本的にどちらもミッションは一緒。
Richthofen's Skiesの複葉機はともかく離着陸が難しい。最初につまづくのがこれだろう。航空力学の黎明期だけあって、手探りで機体を作っていた感じが強い。ラダーコントロールだけでは離陸できない機種が多いのだ。Briefingを見ると各機体ごとに離陸の方法が書いてはあるが、操作手順だけだ。それだけではなかなか離陸できないのが現実。そこで、機体ごとに離着陸のコツを書いてみた。
この時代、まだ主輪にはブレーキがないこと、フラップがないため高速(といっても現代の感覚からすると低速だが)な離着陸となることも念頭に置こう。
第二次世界大戦を扱ったMOD(シナリオ)。3つのシナリオの中でもっとも人気が高く、元気がある。このMODの製作スタッフには日本語に堪能な人がいて、日本語のフォーラム(リンク参照)もある。
誰かミッションリストなど作ってくれると嬉しいです。
2005/7/26にリリースされたもっとも新しいMOD。まだβ版である。第二次大戦の、マルタ島、イタリア南部、北アフリカが舞台となる。本家ページのMODダウンロードページにはない。Targetwareを立ち上げて、Down Road MODS画面からダウンロードする必要がある。
朝鮮戦争を扱ったMOD(シナリオ)。初期のジェットに乗りたいならこれ。初期の戦いには、第二次世界大戦の名残りの機種も登場する。
「Flight Theater of The #hornet-jp」サイトには、概要のほか「Target KOREA特集ページ」でKOREAの詳しい記事が読める。各機体の特長や細かな違いまで解説してある。KIREAをやるひとは必読である。
ドットコマンドと呼ばれる、メニューには登場しないコマンド群について、ちょっと解説。オートパイロットの解説もこちら。
Targetware関係の情報を得られるリンク。
●「Targetware」 何はなくとも本家。上記のMODの他、Target TobrukとTarget HanoiのMODを開発中らしい。
●「TargetWare Combat log」 戦闘ログはこちらで見られます。MODごとにパイロット別のスコアも見ることができます。僕の場合(RS)、撃墜1に対して死亡が4と、あまりに低いレートでガックリ。
●「Target Rabaul Japanese-Language Forum」 Target Rabaulの公式日本語フォーラム。ただし、HTMLのエンコード指定がISO-8859-1となっているので、ブラウザによっては文字化けする。ホントはSJIS である。MAC版IE(OS 9)ではSJIS指定にしても頑固に英語表記(ISO-8859-1)しようとして読めない(^^;
●「Target Rabaul(Home)」 Target Rabaul開発チーム(ボランティア)の公式日本語ページ。開発ニュースなどが読める。ただし、日本語ページの更新は滞っている。日本語サイトの管理人募集中。英語ページはこちら。
●「Richthofen's Skies」 Richthofen's Skies開発チームの公式ページ。
●「台南空」 主にTarget Rabaulを中心として活躍している日本のスコードロン。掲示板もあります。
●「Flight Theater of The #hornet-jp」 概要のほか「Target KOREA特集ページ」ではKOREAの詳しい記事が読める。KIREAをやるひとは必読である。
●「初心者向けTarget Ware 入門」 図解入りでジョイスティックの設定やキーボードの設定、シナリオ作成法、スキン作成法などがある。初心者にもわかりやすく、中級者も必読。
●「Targetware の間」 こちらでは概要、FAQ、日記が読める。ただし最近更新されていない模様。ラバウルに登場する日本機のスペックとスクリーンショットが見 られる。
●「Wings of WWI 第一次大戦の戦闘機」 第一次世界大戦機の紹介。スペックと共に実機の写真も掲載されており、Richthofen's Skiesの登場機体データで参考にさせていただきました。複葉機を解説した本は極めて少なく、日本語でここまで解説が読めるのは大変ありがたいです。
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