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項目名:Morane Saulnier N / モラーヌ/モラヌ/モラン ソルニエ N


解説:(機種名)単葉機。第一次世界大戦機。

 有名な機体にも関わらず、実機はわずか49機しか生産されなかった。特徴的な巨大なスピンナーは、エンジンの冷却を妨げたためしばしば取り外されたまま運用されたという。

 「航空機名鑑1903〜1939」ではローラン・ギャロ中尉が考案した同調装置を備えていたとなっている(P58)が、「飛行機の100年史P52」には同調装置ではなくカフス(デフレクター)をつけていたとなっている。カフスの方が正解のようだ。この機体がドイツ領で撃墜され、実用的な同調装置を生むきっかけとなった。ドイツのFokker E-Iはローランギャロのソルニエ N型によって誕生するのである。

 N型の機体特性はあまりよくなく、反応が鋭敏で、この時代の中翼単葉機の宿命として離着陸スピードが速かった。ベテランでないと乗りこなせなかったという。

データ:Morane Saulnier N(1914年フランス)
全幅:8.15m、全高:2.25m、全長:5.83m、重量:444kg(全備重量)
ル・ローン9C回転式 80hp×1 最高速度144km/h 機銃×1

出典:「航空機名鑑1903〜1939」


参照項目:


解説図:

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