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Chuck Yeager's Air COMBAT
●このフライトシミュレーターについて
発売元:EOA社 日本語版はエレクトロニック・アーツ・ビクター(株)
値段:定価9800円(日本語版)
ドッグファイトに強くなりたかったら買うこと!
第2次大戦から朝鮮戦争、ベトナム戦争で活躍した6機種の機体に搭乗できる。P-51、FW-190、F-86セイバー、MIG-15、F-4E、Mig-21である。日本語版はバージョン1.0のままで、バージョンアップがされていないが、英語版は1.2になっている。1.2ではラダーが使えるようになっている。
このソフトのすごい点は、搭乗できる機体の数もさることながら、相手をする敵機を自由に設定できるところにある。たとえば、爆撃機2機を5機の戦闘機が護衛しているところを前方上空に発見した、などというシチュエーションが作れてしまう。敵機の種類や機数、それに搭乗しているパイロットの腕前まで、ポップアップメニューから簡単に設定できる。敵パイロットの腕前もバカにはできない。パイロットの腕はアマチュアからエクセレントまで4段階あるが、エクセレントになるとかなり手強い。縦戦はあまり得意ではないようだが、横戦はシザーズまで使ってくる。このコンピュータ機群を落とせるようにならないと、人間相手のドッグファイトデビューはまだ早い。
さらに、対戦機能も持っており、これ一つでコンピュータ相手のドッグファイトと人間相手の訓練ができてしまう。レシプロの対戦をやりたかったら一押しである。
シチュエーションを作るだけでなく、50のシナリオ(任務)も用意されている。第2次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争のそれぞれにミッションが設定されており、ミッション単独で楽しむこともできるし、全部のミッションに最初から全部とおしで挑戦する「キャンペーンモード」も用意されている。このモードでは三つの戦争を無事に生き抜かなくてはならない。手強いぞ。
なお、英語版は単独でuiに入れるのは難しいようだ。「Top ten mac」など、少し前のゲームをCD-ROMに集めて安く売っているので、その中に入っている。英語版のアップデーターは「http://www.xmission.com/~morrison/MFS/index.html」の、トムモリソンのホームページからたどれば手に入る。なぜかエレクトロニックアーツのホームページには見あたらなかった。
●実機の性能
搭乗する機体の数が多いので割愛。
●シミュレーター世界の歴史背景
第2次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争の三つの現実にあった戦争で戦う。
●動作環境
SE/30以降、漢字トーク7.1以降
●グラフィック3点
ポリゴンで描かれるが、描き込みは比較的アッサリしている。機体の識別は慣れないとちょっとつらいかも。
●描画スピード4点
スピードはIIci 68030/25でもブンブン飛べる。軽快さがウリの一つだ。
●シミュレーター3点
機体による空力特性の再現は「一応」というレベルで、正確ではないと思われる。ラダーを使ったときの挙動も疑問あり。
●総合評価4点
それぞれの点数が3点なのに、なぜ総合評価が4点なのかというと、「全体のバランスの良さ」ということがその理由。特にドッグファイト訓練ソフトとしてみると、敵機の機種、数、腕前、を自由にできる点、対戦機能を備えている点は大きな評価ポイント。買って損はない。ただし英語版ね。
●対応スティック
MouseStick II、ThrustMaster、FlightStick PRO
●リプレイ機能
あり。カメラの位置も指定できるし、クイックタイムムービーにも書き出せる。単なるおまけ的な機能ではなく、かなりこだわりが見える。機能の充実ぶりでは上位にランクされるだろう。
●対戦機能
あり。この機能のおかげでChuck Yeager's Air COMBATはレシプロ対戦ソフトとして脚光を浴びた。現在でもそれは変わっていない。
このソフトは、ジェット機のドッグファイトも結構難しいのだが、レシプロソフトとして認識されている原因はジェット機の対戦ではさらに軽快なF/A-18
Hornet というソフトがあったからである。
この項、penguin-19。