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義手用カメラ 試案あなたはここに来た、22422番目の人です(2001/6/13より)。[改定日: 02/10/02 21:42] |
はじめに:コンパクトカメラ掲示板で、「義手に手軽にコンパクトカメラを着脱する方法はないか」とのご質問が寄せられ、取り付け案とその経緯をまとめたページです。
■■ 目次 ■■
掲示板関連発言メモ:教えてください:もう少し詳しく説明いたします。
●Aさんの状態
左手首から先と右手指の2本を失い、残り3本のうち少し爪が残っているのは親指のみ(爪がないと細かな操作ができない)。
指先もかなり切断しているので(指は短い)物をつかむという行為が難しい(イクシの厚みが限界)。
●問題点
1)カメラが持てない。当然ホールドできない。
→簡単にカメラを義手に着脱できること。
2)スイッチ類が操作できない。
→スイッチ類の操作をやりやすくする方法。
掲示板の常連参加者であるMamoru Fujishiro <fplus-01@ccjc-net.or.jp>さんからアイディアが寄せられました。ここにご紹介いたします。
(ここまでpenguin-19。以下、Mamoru Fujishiroさんの原稿です。ありがとうございました)
義手カメラ試案1号 ▲ページトップ
●Release system for artificial armって大層な名前ですが、義手とカメラの間に衝撃吸収のジェルを使用してカメラブレを防ぎ、コンパクトカメラ用のシャッターボタンにレリーズを接続してシャッターを押し易くなるように考えてみました。
なお、図では左手に取り付けるようにしてありますが、クイックシュー等を使用していないので、左右どちらでも対応できると思います。
必要な材料 以上で出来上がりです。図の様に順繰りにマジックテープをとめていくようにします。
マジックテープは大きなホームセンターに行くとかなり強力なものが巾も各種揃っていますし、長さも切り売りしてくれます。オスとメスの両方を買うようにして下さい。
それをそれぞれに貼っていくのですが、カメラの機種によっては底部分に電池室等がある場合もあるので、そこは避けて貼って下さい。かなりがっちりと取り付けられる割に引っ張れば外せますので、普段は義手にちょっとマジックテープが付いているだけです。
この位置に取り付けることによって、ごく普通にファインダーを覗くことができます。
義手カメラ試案2号 ▲ページトップ
義手カメラ試案1は「目立ちすぎる」ということで却下。以下、試案2号はpenguin-19の案。
●シャッターについて
シャッターについて、クラシックカメラカバーのシャッターを使うという案がでています。
クラシックカメラカバーは、本来レンズ付きフィルムにかぶせて使うものです。
下の写真は内側を示したもの。赤い円の中のように、シャッターを押すと突起がでます。
このシャッター部だけを切り取って、コンパクトカメラに貼り付ければ、手首でもシャッターを押せるようになります。
また、例えばシャーペンの消しゴムキャップなどを直接シャッターボタンに接着するという手もあります。
要はシャッターボタンを大型化し、指でなくても押せるようにします。
●ミニハンドルの作成と取り付け
ミニ三脚のようなものであれば持つことができるとのことですので、カメラに持ちやすいハンドルを付けてはどうか、というがこの案です。
| 材料 | ||
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●S字フック 100円ショップで3つで100円くらい。 |
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●三脚ネジ カメラ用品店で1つ180円くらい。長いものと短いものがあるので、必ず長い物を買うこと。 |
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| 作成案 | |
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A案 S字フックを加工し(ラジオペンチなどで折り曲げます)、図のように三脚ネジで取り付けます。 赤い○の部分をハンドルにしてつかみます。 |
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B案 S字フックを加工し(ラジオペンチなどで折り曲げます)、図のように三脚ネジで取り付けます。 今度はハンドル部をカメラの下方にくるように加工します。これだとファインダーを覗くのにもじゃまになりません。 カメラ側面にハンドルが来るように加工することもできるわけですが、それだとカメラを保持するためにかなり握力が必要になります。そこでA、Bともあまり握力が必要でないように考えてみました。
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2002/3の近況について。 ▲ページトップ
その後、近況報告をいただきました。ポケット三脚を取り付け、これを義手で挟むという方法に落ち着いたようです。
参照:三脚取り付け穴